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公開番号
2025047286
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155703
出願日
2023-09-21
発明の名称
入出場管理装置、入退場管理方法及び入退場管理プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
20/40 20120101AFI20250326BHJP(計算;計数)
要約
【課題】駅の利用客を増加させることができる入出場管理装置、入退場管理方法及び入退場管理プログラムを提供する。
【解決手段】本開示に係る入出場管理装置は、駅構内の入口の生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、利用者の駅構内への入場を生体認証筐体に許可させる許可部と、利用者の生体情報と紐づけて登録装置に登録された利用者の決済情報に基づいて、駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の店舗における購入に係る決済を提供する決済部と、を備え、決済部は、利用者が入場した駅と出場した駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供し、異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
駅構内の入口及び出口に配置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させる許可部と、
前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供する決済部と、
を備え、
前記決済部は、前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供し、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供する、
入出場管理装置。
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【請求項2】
前記許可部は、前記利用者の前記店舗の利用に基づいて、前記駅構内への所定の入場許可時間を延長する、
請求項1に記載の入出場管理装置。
【請求項3】
前記登録装置は、前記利用者の属性情報をさらに紐づけて登録し、
前記許可部は、前記利用者の前記属性情報に基づいて、前記駅構内への所定の入場許可時間を延長する、
請求項1に記載の入出場管理装置。
【請求項4】
前記利用者の前記店舗の利用履歴及び前記駅構内の入出場履歴の少なくともいずれかを記憶する記憶部と、
前記記憶部が記憶した前記利用履歴及び前記入出場履歴を分析する分析部と、
をさらに備えた、
請求項1に記載の入出場管理装置。
【請求項5】
前記分析部は、前記入場料金を決済された前記利用者の前記利用履歴を分析する、
請求項4に記載の入出場管理装置。
【請求項6】
前記分析部は、
前記入場料金を決済された前記利用者が、入場した前記駅と異なる前記駅構内の前記店舗の前記決済端末で前記生体情報を取得された場合であって、取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功していた場合に、前記利用者の前記利用履歴を分析する、
請求項5に記載の入出場管理装置。
【請求項7】
前記入出場管理装置は、
前記入場料金を決済された前記利用者が、入場した前記駅と異なる前記駅構内に配置された撮像部及び列車内に配置された前記撮像部の少なくともいずれかで顔情報を取得された場合であって、取得された前記利用者の前記顔情報を用いた顔認証が成功していた場合に、警告を出力する出力部をさらに有する、
請求項1に記載の入出場管理装置。
【請求項8】
前記生体認証筐体は、床面から直立したポールの上に表示画面が配置されたポール型生体認証筐体を含む、
請求項1に記載の入出場管理装置。
【請求項9】
駅構内の入口及び出口に設置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させ、
前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供し、
前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供し、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供する、
入出場管理方法。
【請求項10】
駅構内の入口及び出口に設置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させ、
前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供させ、
前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供させ、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供させる、
ことをコンピュータに実行させる入出場管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、入出場管理装置、入退場管理方法及び入退場管理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、鉄道の駅の改札に配置された撮像装置によって利用者を撮像し、顔認証に成功した場合に改札のゲートを開けて通過させる認証装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-166423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、鉄道の改札内における店舗の売上向上のため、駅の利用客を増加させることが所望されている。
【0005】
本開示の目的の1つは、上記課題を解決するためになされたものであり、駅の利用客を増加させることができる入出場管理装置、入退場管理方法及び入退場管理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る入出場管理装置は、駅構内の入口及び出口に配置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させる許可部と、前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供する決済部と、を備え、前記決済部は、前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供し、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供する。
【0007】
本開示に係る入出場管理方法は、駅構内の入口及び出口に設置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させ、前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供し、前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供し、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供する。
【0008】
本開示に係る入出場管理プログラムは、駅構内の入口及び出口に設置された生体認証筐体における前記入口の前記生体認証筐体で取得された利用者の生体情報を用いた生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記駅構内への入場を前記生体認証筐体に許可させ、
前記利用者の前記生体情報と紐づけて登録装置に登録された前記利用者の決済情報に基づいて、前記駅構内の店舗に配置された決済端末で取得された前記利用者の前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者の前記店舗における購入に係る決済を提供させ、
前記出口の前記生体認証筐体で取得された前記生体情報を用いた前記生体認証が成功した場合に、前記利用者が入場した駅と出場した前記駅とが同じ場合には、前記駅構内への入場料金の決済を提供させ、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅とが異なる場合には、前記利用者が入場した前記駅と出場した前記駅に係る乗車運賃の決済を提供させる、
ことをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、駅の利用客を増加させることができる入出場管理装置、入退場管理方法及び入退場管理プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る入出場管理システムを例示した模式図である。
本開示に係る入出場管理システムを例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理装置を例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理方法を例示したフローチャート図である。
本開示に係る入出場管理システムにおける入出場管理方法を例示したシークエンス図である。
本開示に係る入出場管理装置を例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理システムを例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理装置を例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理方法を例示したフローチャート図である。
本開示に係る入出場管理システムにおける入出場管理方法を例示したシークエンス図である。
本開示に係る入出場管理システムを例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理装置を例示したブロック図である。
本開示に係る入出場管理方法を例示したフローチャート図である。
本開示に係る入出場管理方法を例示したシークエンス図である。
本開示に係る顔認証装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る顔情報登録処理の流れを示すフローチャートである。
本開示に係る顔認証処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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