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公開番号
2025040078
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-24
出願番号
2023146757
出願日
2023-09-11
発明の名称
乗物用サンバイザ
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
B60J
3/02 20060101AFI20250314BHJP(車両一般)
要約
【課題】遮光板をカスタマイズすることが可能な乗物用サンバイザを提供する。
【解決手段】乗物の天井に設けられたアーム11に保持される板状の遮光板20を備え、前記遮光板20は、前記アーム11と連結されるベース部21と、前記ベース部21に対して着脱可能に取り付けられて当該遮光板20の主体となる本体部50と、を備えて構成されている乗物用サンバイザ10。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
乗物用サンバイザであって、
乗物の天井に設けられたアームに保持される板状の遮光板を備え、
前記遮光板は、前記アームと連結されるベース部と、前記ベース部に対して着脱可能に取り付けられて当該遮光板の主体となる本体部と、を備えて構成されている乗物用サンバイザ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ベース部は細長い帯板状をなし、その長手方向に延びるベース部側端面の一方が前記本体部の長手方向に延びる本体部側端面の一方と対向配置されており、
前記ベース部側端面に長手方向に延びる溝部が設けられ、前記本体部側端面に長手方向に延びる突条部が設けられ、
前記溝部に前記突条部が係合することにより、前記ベース部に対して前記本体部が着脱可能に取り付けられている請求項1に記載の乗物用サンバイザ。
【請求項3】
前記ベース部に前記乗物側から電力を供給可能なベース部側導電部が設けられており、前記本体部に前記ベース部側導電部と導通接続可能な本体部側導電部が設けられており、
前記ベース部に対して前記本体部が取り付けられることで、前記ベース部側導電部と前記本体部側導電部とが導通接続されるようになっている請求項2に記載の乗物用サンバイザ。
【請求項4】
前記アームは前記乗物側から電力を供給可能な導電性を有するとともに水平方向に延びる水平部を有し、
前記ベース部は、当該ベース部の長手方向に延びて前記水平部を挿通させる挿通孔と、前記挿通孔内にその一部が露出するように設けられて前記挿通孔内に挿通された前記水平部と導通接続されるベース部側導電部と、を備え、前記ベース部側導電部の一部は前記溝部内に露出しており、
前記本体部は前記ベース部側導電部と導通接続可能な本体部側導電部を備え、前記本体部側導電部は前記突条部の外面に露出しており、
前記ベース部側導電部は、前記突条部の外面に露出した前記本体部側導電部に対して弾性的に接触する弾性接触部を備えている、請求項2または請求項3に記載の乗物用サンバイザ。
【請求項5】
前記ベース部側導電部は、
板状部材をU字形状に折り返してなり、その折り返し部分である湾曲部の内側が前記アームの前記水平部と導通接続される第1導電部と、
前記第1導電部の両端部と導通接続され、前記弾性接触部を有して前記溝部内で対向配置される2つの第2導電部とを備え、
2つの前記第2導電部は前記突条部を前記弾性接触部で挟持する形で前記本体部側導電部と導通接続される請求項4に記載の乗物用サンバイザ。
【請求項6】
前記突条部は当該突条部の外面から凹んで前記弾性接触部を受けるための受け凹部を備えており、前記本体部側導電部は前記受け凹部内に露出している請求項4に記載の乗物用サンバイザ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示される技術は、乗物用サンバイザに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば車両に設けられるサンバイザの遮光板は、一般的に横長の長方形の板状をなしており、一方の長辺を軸として、天井に沿った非使用状態と、フロントウィンドウに沿った使用状態との間で回動可能とされている。また、車幅方向外側の短辺を軸として回動させ、サイドウィンドウに沿った使用状態とすることもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-25839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このようなサンバイザの遮光板には開閉式の扉がついた化粧鏡が設けられている場合が多いが、ユーザーの好みに合わせてより大きいサイズの鏡や、カード用ポケット、スマートフォンホルダー等の機能部品を設けたり、意匠性を高めるために色や材質を変更したいという要望がある。しかしながら、一般的にはサンバイザにオプション仕様は設定されていない。
【0005】
そこで、ユーザーが好みの仕様にカスタマイズするために、アフターマーケットで部品を購入して後付けする方法が考えられる。しかしながら、部品を後付けする際には、もともと車両に設置されている遮光板のデザイン等によって取り付けに制約が生じたり、見栄えが良くないという問題があった。また、遮光板自体を回動アームから取り外して付け替える方法も考えられるが、遮光板は取り外しを前提としていないため取り外し作業が容易ではなく、付け替え用の遮光板はサイズが合わない、強度性能や法規を満足することができないという問題があった。
【0006】
本明細書に開示される技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、遮光板をカスタマイズすることが可能な乗物用サンバイザを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために完成された乗物用サンバイザは、乗物の天井に設けられたアームに保持される板状の遮光板を備え、前記遮光板は、前記アームと連結されるベース部と、前記ベース部に対して着脱可能に取り付けられて当該遮光板の主体となる本体部と、を備えて構成されている。
【0008】
上記構成によれば、アームと連結されるベース部を乗物の種類によらず共通の部材として利用しつつ、本体部を乗物の種類やユーザーの好みに合わせて容易に変更することができる。
【0009】
またこのような構成とすることで、遮光板のうち、アームとの連結部分であって強度が必要なベース部を硬質の材料で形成する一方、衝撃等で乗員にぶつかる虞がある本体部を比較的に軟質の材料で形成することができる。
【0010】
前記ベース部は細長い帯板状をなし、その長手方向に延びるベース部側端面の一方が前記本体部の長手方向に延びる本体部側端面の一方と対向配置されており、前記ベース部側端面に長手方向に延びる溝部が設けられ、前記本体部側端面に長手方向に延びる突条部が設けられ、前記溝部に前記突条部が係合することにより、前記ベース部に対して前記本体部が着脱可能に取り付けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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