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公開番号2025042395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149379
出願日2023-09-14
発明の名称コンソールボックス
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 7/04 20060101AFI20250319BHJP(車両一般)
要約【課題】使い勝手を向上できるコンソールボックスを提供する。
【解決手段】コンソールボックス14は、車室内の隣り合うシート間に配置される。コンソールボックス14は、上部開口18を有するとともに内部に収納部19を有したボックス本体15と、ボックス本体15に回動可能に取り付けられ、上部開口18を閉塞する閉塞位置と上部開口18を開放する開放位置との間で回動するリッド16と、リッド16が閉塞位置にあるときに、リッド16に収納された状態で支持される収納位置とリッド16から引き出されてボックス本体15に支持される使用位置との間で移動可能に構成されたテーブル17とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車室内の隣り合うシート間に配置されるコンソールボックスであって、
上部開口を有するとともに内部に収納部を有したボックス本体と、
前記ボックス本体に回動可能に取り付けられ、前記上部開口を閉塞する閉塞位置と前記上部開口を開放する開放位置との間で回動するリッドと、
前記リッドが前記閉塞位置にあるときに、前記リッドに収納された状態で支持される収納位置と前記リッドから引き出されて前記ボックス本体に支持される使用位置との間で移動可能に構成されたテーブルと、
を備えることを特徴とするコンソールボックス。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記リッドは、前記ボックス本体に回動可能に取り付けられたヒンジ部材と前記ヒンジ部材に取り付けられたリッド本体とを有し、
前記リッド本体は、前記ヒンジ部材に対して摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のコンソールボックス。
【請求項3】
前記閉塞位置にある前記リッドの回動を規制するロック機構と、操作されることによって前記ロック機構による前記リッドの回動の規制状態を解除する操作部とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンソールボックス。
【請求項4】
前記操作部は、前記使用位置にある前記テーブルよりも上側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のコンソールボックス。
【請求項5】
前記ロック機構は、前記収納位置にある前記テーブルよりも車幅方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のコンソールボックス。
【請求項6】
前記リッドは、前記収納位置にある前記テーブルを摺動可能に支持するとともに直線状に延びる第1溝を有し、
前記ボックス本体は、前記使用位置にある前記テーブルを摺動可能に支持するとともに直線状に延びる第2溝を有し、
前記リッドが前記閉塞位置にあるときには、前記第1溝と前記第2溝とが同一直線上で隣接することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンソールボックス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンソールボックスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車室内に設けられるコンソールボックスとして、例えば特許文献1に記載のものが知られている。こうしたコンソールボックスは、上部開口を有したボックス本体と、ボックス本体の上部開口を上下方向に回動開閉可能にボックス本体に支持されたリッドとを備えている。リッドは、車両前方側へ引き出し可能に構成されたテーブルを有している。テーブルは、リッドから引き出された状態で使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-87732号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のようなコンソールボックスでは、テーブルの使用中にボックス本体内の収納部にアクセスする必要がある場合、一旦テーブルの上の物を片付けてからリッド内にテーブルを収納する。その後、リッドを回動させることによってボックス本体の上部開口を開放した状態で、当該上部開口からボックス本体内の収納部にアクセスする。
【0005】
このように、上述のようなコンソールボックスは、テーブルを使用しながらリッドを回動させることによってボックス本体の上部開口を開放することができないので、使い勝手があまり良いものではなかった。このため、コンソールボックスの使い勝手を向上する上では、改善の余地を残すものとなっている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、上記課題を解決するためのコンソールボックスの各態様を記載する。
[態様1]車室内の隣り合うシート間に配置されるコンソールボックスであって、上部開口を有するとともに内部に収納部を有したボックス本体と、前記ボックス本体に回動可能に取り付けられ、前記上部開口を閉塞する閉塞位置と前記上部開口を開放する開放位置との間で回動するリッドと、前記リッドが前記閉塞位置にあるときに、前記リッドに収納された状態で支持される収納位置と前記リッドから引き出されて前記ボックス本体に支持される使用位置との間で移動可能に構成されたテーブルと、を備えることを特徴とするコンソールボックス。
【0007】
上記構成によれば、テーブルが使用位置にある場合、テーブルはボックス本体に支持される。このため、テーブルの使用中であってもテーブルの使用を中断することなくリッドの開閉動作を行うことができる。すなわち、テーブルを使用しながら収納部にアクセスすることができる。したがって、コンソールボックスの使い勝手を向上できる。
【0008】
[態様2]前記リッドは、前記ボックス本体に回動可能に取り付けられたヒンジ部材と前記ヒンジ部材に取り付けられたリッド本体とを有し、前記リッド本体は、前記ヒンジ部材に対して摺動可能に取り付けられていることを特徴とする[態様1]に記載のコンソールボックス。
【0009】
上記構成によれば、リッド本体の位置を変更できるので、コンソールボックスを使用する際の自由度を高めることができる。
[態様3]前記閉塞位置にある前記リッドの回動を規制するロック機構と、操作されることによって前記ロック機構による前記リッドの回動の規制状態を解除する操作部とを備えることを特徴とする[態様1]または[態様2]に記載のコンソールボックス。
【0010】
上記構成によれば、ロック機構により閉塞位置にあるリッドの回動を規制できるとともに、操作部の操作によりロック機構による閉塞位置にあるリッドの回動の規制状態を解除することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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