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公開番号
2025042682
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023149753
出願日
2023-09-15
発明の名称
バッテリシステム
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
,
個人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250321BHJP(車両一般)
要約
【課題】筐体の気密性が破壊されたときでも、暫くの間、バッテリの無理のない使用を継続できるバッテリシステムを提供する。
【解決手段】バッテリシステムは、電動車両に搭載されて走行用の電力を供給するバッテリシステムであって、気密性を有する筐体413、並びに、筐体に収容された複数の電池モジュール411、を有するバッテリ41と、筐体の上部及び中間部よりも下部を強く冷却可能な冷却器と、を備え、筐体の内方下部に結露を溜める貯留部414が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電動車両に搭載されて走行用の電力を供給するバッテリシステムであって、
気密性を有する筐体、並びに、前記筐体に収容された複数の電池モジュール、を有するバッテリと、
前記筐体の上部及び中間部よりも下部を強く冷却可能な冷却器と、
を備え、
前記筐体の内方下部に結露を溜める貯留部が設けられていることを特徴とするバッテリシステム。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記貯留部は、前記複数の電池モジュールの下端よりも低い位置に設けられている、
請求項1記載のバッテリシステム。
【請求項3】
前記筐体の気密性の破壊を検出するセンサと、
前記冷却器を制御するコントローラと、
を更に備え、
前記コントローラは、前記センサにより気密性の破壊が検出された場合に、前記冷却器により前記筐体の上部及び中間部よりも下部を強く冷却させることを特徴とする請求項1記載のバッテリシステム。
【請求項4】
前記電動車両には、前記バッテリの電力で駆動される走行用モータと、前記走行用モータとは別の電気機器とが設けられ、
前記コントローラは、前記センサにより気密性の破壊が検出された場合に、更に、前記バッテリの電流が増加するように前記電気機器を制御することを特徴とする請求項3記載のバッテリシステム。
【請求項5】
前記センサにより気密性の破壊が検出されていない場合に、前記冷却器は、前記バッテリが閾値温度を超えた場合に冷却動作を行い、前記閾値温度以下で前記冷却動作を停止又は弱める一方、
前記センサにより気密性の破壊が検出された場合に、前記冷却器は、前記バッテリが前記閾値温度以下でも前記冷却動作を行うことを特徴とする請求項3記載のバッテリシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリシステムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ケース内部で生じた結露、あるいは、外部からケース内部に浸入した雨水等を外部に排出する構造を有する車両用電池バックについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-133819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バッテリの筐体に気密性を持たせることで、バッテリの内部に結露が発生することを抑制できる。一方、筐体の一部が破損して気密性が破れた場合、走行により修理工場又はディーラまで車両を移動できる程度にバッテリの無理のない使用を継続できると都合がよい。
【0005】
本発明は、筐体の気密性が破壊されたときでも、暫くの間、バッテリの無理のない使用を継続できるバッテリシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るバッテリシステムは、
電動車両に搭載されて走行用の電力を供給するバッテリシステムであって、
気密性を有する筐体、並びに、前記筐体に収容された複数の電池モジュール、を有するバッテリと、
前記筐体の上部及び中間部よりも下部を強く冷却可能な冷却器と、
を備え、
前記筐体の内方下部に結露を溜める貯留部が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、筐体の気密性が破壊されたときでも、暫くの間、バッテリの無理のない使用を継続できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態のバッテリシステムが搭載された電動車両を示すブロック図である。
バッテリの構成を示す図である。
コントローラが実行する障害回避処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本実施形態のバッテリシステムが搭載された電動車両を示すブロック図である。図2は、バッテリの構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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