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公開番号2025040056
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146724
出願日2023-09-11
発明の名称光学フィルタ装置および撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 11/00 20210101AFI20250314BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】簡易な構成で薄型の光学フィルタ装置を提供する。
【解決手段】光学フィルタ装置(1)は、第1光学フィルタ部(201、202)を保持する第1保持枠(203)と、第2光学フィルタ部(401、402)を保持する第2保持枠(403)と、第1保持枠および前記第2保持枠を摺動可能に支持する第1ガイドバー(301)および第2ガイドバー(302)とを有し、第1保持枠は、第1ガイドバーに嵌合する第1嵌合部(204)および第2ガイドバーに嵌合する第2嵌合部(205)を有し、第2保持枠は、第2ガイドバーに嵌合する第3嵌合部(404)および第1ガイドバーに嵌合する第4嵌合部(405)を有し、第1保持枠と第2保持枠は、互いに接触することなく摺動可能であり、第1ガイドバーおよび第2ガイドバーは、第1保持枠と第2保持枠との間に配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1光学フィルタ部を保持する第1保持枠と、
第2光学フィルタ部を保持する第2保持枠と、
前記第1保持枠および前記第2保持枠を摺動可能に支持する第1ガイドバーおよび第2ガイドバーと、を有し、
前記第1保持枠は、前記第1ガイドバーに嵌合する第1嵌合部および前記第2ガイドバーに嵌合する第2嵌合部を有し、
前記第2保持枠は、前記第2ガイドバーに嵌合する第3嵌合部および前記第1ガイドバーに嵌合する第4嵌合部を有し、
前記第1保持枠と前記第2保持枠は、互いに接触することなく摺動可能であり、
前記第1ガイドバーおよび前記第2ガイドバーは、前記第1保持枠と前記第2保持枠との間に配置されていることを特徴とする光学フィルタ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部は、前記第1保持枠における互いに対角の位置に配置されており、
前記第3嵌合部と前記第4嵌合部は、前記第2保持枠における互いに対角の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルタ装置。
【請求項3】
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部は、前記第1ガイドバーにおいて互いに接触しない位置に配置されており、
前記第3嵌合部と前記第4嵌合部は、前記第2ガイドバーにおいて互いに接触しない位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルタ装置。
【請求項4】
前記第1保持枠は、前記第1ガイドバーに嵌合する第5嵌合部を有し、
前記第2保持枠は、前記第2ガイドバーに嵌合する第6嵌合部を有し、
前記第4嵌合部は、前記第1ガイドバーにおいて、前記第1嵌合部と前記第5嵌合部との間に配置されており、
前記第2嵌合部は、前記第2ガイドバーにおいて、前記第3嵌合部と前記第6嵌合部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルタ装置。
【請求項5】
前記第2嵌合部は、前記第2ガイドバーにおいて、前記第3嵌合部と前記第6嵌合部との中間に配置されており、
前記第4嵌合部は、前記第1ガイドバーにおいて、前記第1嵌合部と前記第5嵌合部と中間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光学フィルタ装置。
【請求項6】
前記第1光学フィルタ部は、第1光学フィルタおよび第2光学フィルタを有し、
前記第2光学フィルタ部は、第3光学フィルタおよび第4光学フィルタを有することを特徴とする請求項1に記載の光学フィルタ装置。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光学フィルタ装置と、
撮像光学系および前記光学フィルタ装置を通過した光を受光する撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
【請求項8】
前記第1光学フィルタ部および前記第2光学フィルタ部はそれぞれ、前記撮像光学系の光軸に対して挿抜可能であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記第1保持枠および前記第2保持枠を駆動する駆動部を更に有し、
前記駆動部は、
前記第1保持枠を前記第1ガイドバーおよび前記第2ガイドバーに沿って摺動することで、前記第1光学フィルタ部を前記撮像光学系の光軸に対して挿入または退避し、
前記第2保持枠を前記第1ガイドバーおよび前記第2ガイドバーに沿って摺動することで、前記第2光学フィルタ部を前記光軸に対して挿入または退避することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学フィルタ装置および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
フランジバックの距離が短いカメラマウントを搭載した撮像装置では、マウント面とセンサとの間に配置される光学フィルタ装置の光軸方向の厚みを薄くする必要がある。複数の光学フィルタを備えた光学フィルタ装置では、特に薄型化が必要である。特許文献1には、光軸方向の厚みを薄くするため、光学フィルタの枠を保持するガイドバーの位置をずらした光学フィルタ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-134889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている光学フィルタ装置では、光軸方向の薄型化が実現されているが、撮像装置の構造によっては不十分である。また、この光学フィルタ装置では、光学フィルタを挿抜するためのガイドバーの本数(部品点数)が多く必要となるため、構成が複雑化する。
【0005】
そこで本発明は、簡易な構成で薄型の光学フィルタ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての光学フィルタ装置は、第1光学フィルタ部を保持する第1保持枠と、第2光学フィルタ部を保持する第2保持枠と、前記第1保持枠および前記第2保持枠を摺動可能に支持する第1ガイドバーおよび第2ガイドバーとを有し、前記第1保持枠は、前記第1ガイドバーに嵌合する第1嵌合部および前記第2ガイドバーに嵌合する第2嵌合部を有し、前記第2保持枠は、前記第2ガイドバーに嵌合する第3嵌合部および前記第1ガイドバーに嵌合する第4嵌合部を有し、前記第1保持枠と前記第2保持枠は、互いに接触することなく摺動可能であり、前記第1ガイドバーおよび前記第2ガイドバーは、前記第1保持枠と前記第2保持枠との間に配置されている。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易な構成で薄型の光学フィルタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
各実施形態における撮像装置の外観斜視図である。
各実施形態における撮像装置のブロック図である。
第1実施形態における光学フィルタ装置の外観斜視図である。
第1実施形態における光学フィルタ装置の分解斜視図である。
第1実施形態における光学フィルタ装置の断面図である。
第1実施形態における第1状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第1実施形態における第2状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第1実施形態における第3状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第1実施形態における第4状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第2実施形態における光学フィルタ装置の外観斜視図である。
第2実施形態における光学フィルタ装置の分解斜視図である。
第2実施形態における光学フィルタ装置の断面図である。
第2実施形態における第5状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第2実施形態における第6状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第2実施形態における第7状態の光学フィルタ装置の正面図である。
第2実施形態における第8状態の光学フィルタ装置の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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