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公開番号2025043175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150540
出願日2023-09-15
発明の名称カメラ
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G03B 17/02 20210101AFI20250321BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】カメラを小型化した場合であっても、安定した操作が実現可能なカメラを提供する。
【解決手段】筐体と、筐体に設けられ、かつ撮影レンズに被写体光を入射させる開口部であって、筐体の幅方向の中心と重なる位置に配置された開口部と、筐体において開口部が設けられる側を正面、かつ撮影レンズの光軸方向において正面と対向する側を背面とした場合に、背面に設けられ、開口部を背面に投影した位置と少なくとも一部が重なる位置に配置されたシャッタボタンと、を備えた、カメラ。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体に設けられ、かつ撮影レンズに被写体光を入射させる開口部であって、前記筐体の幅方向の中心と重なる位置に配置された開口部と、
前記筐体において前記開口部が設けられる側を正面、かつ前記撮影レンズの光軸方向において前記正面と対向する側を背面とした場合に、前記背面に設けられ、前記開口部を前記背面に投影した位置と少なくとも一部が重なる位置に配置されたシャッタボタンと、を備えた、
カメラ。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記開口部は、前記筐体の前記幅方向と直交する高さ方向の中心と重なる位置に配置されている、
請求項1に記載のカメラ。
【請求項3】
前記正面において前記開口部の周囲の少なくとも一部に周辺領域が設けられており、
前記筐体の幅方向における前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全幅よりも短い、あるいは、
前記筐体の前記幅方向と直交する高さ方向における前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全高よりも短い、
請求項1に記載のカメラ。
【請求項4】
前記開口部の前記幅方向の両側において、前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全幅よりも短い、あるいは、
前記開口部の前記高さ方向の両側において、前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全高よりも短い、
請求項3に記載のカメラ。
【請求項5】
前記開口部の前記幅方向の両側において、前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全幅よりも短く、かつ、
前記開口部の前記高さ方向の両側において、前記周辺領域の寸法は、前記開口部の全高よりも短い、
請求項4に記載のカメラ。
【請求項6】
前記正面において前記開口部の周囲の少なくとも一部に周辺領域が設けられており、前記周辺領域の一部は、光軸と直交する方向において前記シャッタボタンと重なっている
請求項1に記載のカメラ。
【請求項7】
前記筐体の幅方向又は高さ方向における前記開口部の両側に、前記周辺領域が設けられている、
請求項6に記載のカメラ。
【請求項8】
前記筐体の幅方向又は高さ方向における前記開口部の両側に、前記筐体を指で保持可能な周辺領域が設けられている、
請求項1に記載のカメラ。
【請求項9】
前記正面において前記開口部の周縁が突出している
請求項1に記載のカメラ。
【請求項10】
前記筐体において前記正面と前記背面とを接続する面を側面とした場合において、
前記筐体を側面視した場合において、前記開口部の周縁の突出量は、前記筐体の高さ方向における上側よりも下側の方が多い
請求項1に記載のカメラ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、カメラに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、被写体像を電気信号に変換する撮像素子、被写体像の光束を撮像素子上に結像された画像を表示する、デジタルカメラ背面に設けられた電子ビューファインダおよび撮影を開始するレリーズボタンを備えたデジタルカメラにおいて、レリーズボタンを、電子ビューファインダの画面と略平行な面上、かつ、カメラ背面から見て電子ビューファインダの右側に配置したことを特徴とするデジタルカメラが記載されている。
【0003】
特許文献2には、撮像装置本体と、撮像装置本体に設けられ、撮影用レンズの光軸方向に沿って移動可能とされ、この移動によりシャッタの操作が行われるシャッタ操作部と、を備えた撮像装置が記載されている。
【0004】
特許文献3には、外装を構成する細長形状の筐体と、筐体に組み込まれた撮像素子と、筐体に組み込まれ被写体像を撮像素子に導く撮像光学系と、筐体に設けられ撮像動作を行わせるシャッタボタンとを備える撮像装置であって撮像装置によって撮像を行う撮像者の手によって把持される筐体の部分とシャッタボタンとは筐体の長手方向に変位した箇所に位置し、撮像光学系のうち最も被写体側に位置する対物レンズが、シャッタボタンが設けられた筐体の面と同じ面で、かつ、シャッタボタンの近傍でシャッタボタンを挟んで把持される筐体の部分と反対側の箇所に設けられている、撮像装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-087629号公報
特開2005-024999号公報
特開2009-159606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術に記載のカメラは、指と手のひらを使ってカメラの筐体を握って持つタイプのカメラである。そのため、カメラの筐体を指で掴むことに加えて手のひらで支えた状態で保持できるためカメラの姿勢は安定しており、指でシャッタボタンを押下する動作が、カメラの姿勢に与える影響は小さい。
【0007】
一方で、カメラを小型化していく(例えば、大人の手のひらに収まる程度のサイズにする)場合を考える。この場合、手のひらでカメラの筐体を支えことは難しく、指でつまむように保持することになる。そして、シャッタボタンを押下する操作は、カメラの筐体をつまんだ指のうちのいずれかを動かすことで行うことになる。この結果、カメラを小型化した場合には、シャッタボタンを押下する場合にカメラの姿勢が不安定になることがある。
【0008】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、カメラを小型化した場合であっても、安定した操作が実現可能なカメラを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の技術に係る第1の態様は、筐体と、筐体に設けられ、かつ撮影レンズに被写体光を入射させる開口部であって、筐体の幅方向の中心と重なる位置に配置された開口部と、筐体において開口部が設けられる側を正面、かつ撮影レンズの光軸方向において正面と対向する側を背面とした場合に、背面に設けられ、開口部を背面に投影した位置と少なくとも一部が重なる位置に配置されたシャッタボタンと、を備えた、カメラである。
【0010】
本開示の技術に係る第2の態様は、開口部が、筐体の幅方向と直交する高さ方向の中心と重なる位置に配置されている、第1の態様に係るカメラである。
(【0011】以降は省略されています)

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