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公開番号
2025027653
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132628
出願日
2023-08-16
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250220BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】定着器が回転軸線方向に動くのを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、本体筐体10と、トナー像が形成される回転可能な感光ドラムを有し、トナー像をシートに転写するプロセス部30と、加熱ローラと加圧ローラとを有し、シートに転写されたトナー像をシートに定着する定着器80とを備える。定着器80は、本体筐体10に対して感光ドラムの回転軸線方向と直交する装着方向に装着可能である。本体筐体10は、本体筐体10に装着された状態の定着器80の、本体筐体10に対する回転軸線方向の位置を決める基準部340を有する。定着器80は、本体筐体10に装着された状態で基準部340に回転軸線方向で接触する接触部140を有する。画像形成装置1は、定着器80を回転軸線方向に押圧して接触部140を基準部340に押し当てる押圧機構400をさらに備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
トナー像が形成される回転可能な感光体を有し、トナー像をシートに転写するプロセス部と、
加熱回転体と加圧回転体とを有し、シートに転写されたトナー像をシートに定着する定着器であって、前記本体筐体に対して前記感光体の回転軸線方向と直交する装着方向に装着可能な定着器と、を備える画像形成装置であって、
前記本体筐体は、前記本体筐体に装着された状態の前記定着器の、前記本体筐体に対する前記回転軸線方向の位置を決める基準部を有し、
前記定着器は、前記本体筐体に装着された状態で前記基準部に前記回転軸線方向で接触する接触部を有し、
画像形成装置は、前記定着器を前記回転軸線方向に押圧して前記接触部を前記基準部に押し当てる押圧機構をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記接触部は、前記定着器の前記回転軸線方向の一方側に設けられ、
前記押圧機構は、前記定着器の前記回転軸線方向の他方側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記定着器は、前記加熱回転体および前記加圧回転体を支持する定着フレームを有し、
前記押圧機構は、
前記定着フレームに、初期位置から前記回転軸線方向の一方側に向けて移動可能に支持された可動部材と、
前記可動部材を前記初期位置に向けて付勢するバネと、を有し、
前記可動部材は、前記定着器が前記本体筐体に装着された状態で前記本体筐体に接触して前記初期位置よりも前記回転軸線方向の一方側に近い位置に位置することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記可動部材は、前記定着フレームに回動可能に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記本体筐体は、前記定着器が前記本体筐体に装着された状態で前記可動部材が入る凹部を有することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記本体筐体は、前記定着器を前記本体筐体に装着するときに前記可動部材が接触する接触面を有し、
前記接触面は、前記装着方向の下流側に向かうにつれて、前記回転軸線方向の前記基準部に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記接触部は、前記定着器の前記回転軸線方向の一方側から突出していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記定着器の、前記押圧機構により前記本体筐体から力を受ける部分は、前記回転軸線方向から見て、前記接触部と重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記接触部は、複数設けられ、
前記定着器の、前記押圧機構により前記本体筐体から力を受ける部分は、前記回転軸線方向から見て、複数の前記接触部の間の位置、または、複数の前記接触部に囲まれる位置に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記本体筐体は、前記回転軸線方向と直交する方向であって、かつ、前記装着方向と交差する方向の一方側に向けて凹む形状の凹部を有し、
前記定着器は、前記回転軸線方向に延びるボスであって、前記定着器が前記本体筐体に装着された状態で前記凹部に入るボスを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、感光ドラムと、本体筐体に対して着脱可能な定着器とを備えるものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-107852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の構成では、本体筐体に装着された定着器が感光ドラムの回転軸線方向に動く可能性があった。定着器が感光ドラムの回転軸線方向に動くと、トナー像をシートに定着するときにシートの斜行が発生するなどして画質が低下する可能性がある。
そこで、定着器が回転軸線方向に動くのを抑制できることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像形成装置は、本体筐体と、プロセス部と、定着器と、を備える。
プロセス部は、トナー像が形成される回転可能な感光体を有し、トナー像をシートに転写する。
定着器は、加熱回転体と加圧回転体とを有し、シートに転写されたトナー像をシートに定着する定着器であって、本体筐体に対して感光体の回転軸線方向と直交する装着方向に装着可能である。
本体筐体は、本体筐体に装着された状態の定着器の、本体筐体に対する回転軸線方向の位置を決める基準部を有する。
定着器は、本体筐体に装着された状態で基準部に回転軸線方向で接触する接触部を有する。
画像形成装置は、定着器を回転軸線方向に押圧して接触部を基準部に押し当てる押圧機構をさらに備える。
【0006】
画像形成装置が、定着器を回転軸線方向に押圧して定着器の接触部を本体筐体の基準部に押し当てる押圧機構を備えることで、定着器が回転軸線方向に動くのを抑制できる。
【0007】
接触部は、定着器の回転軸線方向の一方側に設けられ、押圧機構は、定着器の回転軸線方向の他方側に設けられている構成であってもよい。
【0008】
接触部が、定着器の回転軸線方向の一方側に設けられ、押圧機構が、定着器の回転軸線方向の他方側に設けられていることで、押圧機構により定着器の全体を回転軸線方向に押圧できる。
【0009】
定着器は、加熱回転体および加圧回転体を支持する定着フレームを有する構成であってもよい。
この場合、押圧機構は、可動部材と、バネと、を有する構成とできる。
可動部材は、定着フレームに、初期位置から回転軸線方向の一方側に向けて移動可能に支持されている。
バネは、可動部材を初期位置に向けて付勢する。
可動部材は、定着器が本体筐体に装着された状態で本体筐体に接触して初期位置よりも回転軸線方向の一方側に近い位置に位置する。
【0010】
可動部材が、定着器が本体筐体に装着された状態で本体筐体に接触して初期位置よりも回転軸線方向の一方側に近い位置に位置することで、可動部材を初期位置に向けて付勢するバネの付勢力により定着器を回転軸線方向に押圧できる。比較的簡単な構成で定着器を回転軸線方向に押圧できる。
(【0011】以降は省略されています)
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