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公開番号2025039997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146626
出願日2023-09-11
発明の名称積層磁石
出願人日本特殊陶業株式会社,NDFEB株式会社,株式会社エフ・シー・シー
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01F 1/053 20060101AFI20250314BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、磁束を集中させ得る新規な積層磁石を提供する。
【解決手段】積層磁石10は、複数の磁石11と絶縁層13とが第1の方向に積層されている。磁石11は、希土類元素を含む。磁石11は、第1の方向から見て第2の方向に凸の曲形状であり、第1の方向から見た磁石11の外周のうち、第2の方向の凸側の曲線上の一端から他端の複数の点における法線を中心とした1mm幅の各部分の平均配向度が90%以上である。絶縁層13は、無機結晶を主成分とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の磁石と絶縁層とが第1の方向に積層された積層磁石であって、
前記磁石は、希土類元素を含み、前記第1の方向から見て第2の方向に凸の曲形状であり、
前記第1の方向から見た前記磁石の外周のうち、前記第2の方向の凸側の曲線上の一端から他端の複数の点における法線を中心とした1mm幅の各部分の平均配向度が90%以上であり、
前記絶縁層は、無機結晶を主成分とする、積層磁石。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、積層磁石に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、磁石素体の表面に形成された抵抗層を備える希土類磁石を開示する。そして、複数の希土類磁石が積層され、樹脂でモールドされて用いられる積層磁石が示されている。
また、渦電流損失を低減することを目的として、種々の磁石が提案されている(例えば、特許文献2-4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-174962号公報
特開2013-219911号公報
特開2007-157903号公報
特開2003-164083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、積層磁石には種々の要求がある。例えば、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、磁束を集中させ得る新規な積層磁石が望まれている。
本開示は、上記実情を鑑みてなされたものであり、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、磁束を集中させ得る新規な積層磁石を提供することを目的とする。本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
〔1〕 複数の磁石と絶縁層とが第1の方向に積層された積層磁石であって、
前記磁石は、希土類元素を含み、前記第1の方向から見て第2の方向に凸の曲形状であり、
前記第1の方向から見た前記磁石の外周のうち、前記第2の方向の凸側の曲線上の一端から他端の複数の点における法線を中心とした1mm幅の各部分の平均配向度が90%以上であり、
前記絶縁層は、無機結晶を主成分とする、積層磁石。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、磁束を集中させ得る新規な積層磁石を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
積層磁石の一例を模式的に表す斜視図である。
積層磁石の上面図である。
図2のA-A線断面図である。
積層磁石の他の例1の断面図である。
図4の一部を拡大して示す拡大図である。
磁石の平均配向度の測定方法を説明するための図である。
他の例2の磁石の平均配向度の測定方法を説明するための図である。
平均配向度を測定するための各部分を模式的に表す図である。
モーターの一部を模式的に表す断面図である。
ローターの平面図である。
サンプルAのシミュレーション結果と、磁束密度の分布のイメージを表す図である。
サンプルBのシミュレーション結果と、磁束密度の分布のイメージを表す図である。
サンプルCのシミュレーション結果と、磁束密度の分布のイメージを表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示を詳しく説明する。なお、本明細書において、数値範囲について「-」を用いた記載では、特に断りがない限り、下限値及び上限値を含むものとする。例えば、「10-20」という記載では、下限値である「10」、上限値である「20」のいずれも含むものとする。すなわち、「10-20」は、「10以上20以下」と同じ意味である。また、本明細書において、各数値範囲の上限値及び下限値は、任意に組み合わせることができる。以下、各図におけるZ軸方向は、積層磁石10の積層方向(第1の方向)である。Z軸方向と直交する一の方向をX軸方向(第2の方向とも称する)とし、Z軸方向及びX軸方向と直交する方向をY軸方向とする。
【0009】
1.積層磁石10
図1から図3に例示されるように、積層磁石10は、複数の磁石11と絶縁層13とが第1の方向に積層されている。磁石11は、希土類元素を含む。磁石11は、第1の方向から見て第2の方向に凸の曲形状であり、第1の方向から見た磁石11の外周のうち、第2の方向の凸側の曲線上の一端から他端の複数の点における法線を中心とした1mm幅の各部分の平均配向度が90%以上である。絶縁層13は、無機結晶を主成分とする。
【0010】
(1)磁石11
磁石11は、希土類元素を含む永久磁石である。磁石11は、良好な磁気特性を有する観点から、希土類焼結磁石が好ましい。総希土類元素量は、磁石11や絶縁層13の原料に 含まれる希土類元素の含有量を変えることにより調整できる。
(【0011】以降は省略されています)

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