TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025039992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-24
出願番号2023146620
出願日2023-09-11
発明の名称積層磁石及びモーター
出願人日本特殊陶業株式会社,NDFEB株式会社,株式会社エフ・シー・シー
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01F 7/02 20060101AFI20250314BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、経時劣化しにくい新規な積層磁石を提供する。
【解決手段】積層磁石10は、複数の磁石11と絶縁層13とが積層された積層磁石である。磁石11は、希土類元素と鉄元素とを含む結晶相を含む。磁石11の総希土類元素量は27質量%以上31.0質量%以下である。磁石11は、結晶相よりも希土類元素の含有量が多い希土類リッチ相の表面層17が存在している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の磁石と絶縁層とが積層された積層磁石であって、
前記磁石は、希土類元素と鉄元素とを含む結晶相を含み、
前記磁石の総希土類元素量は27質量%以上31.0質量%以下であり、
前記磁石は、前記結晶相よりも前記希土類元素の含有量が多い希土類リッチ相の表面層が存在している、積層磁石。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
複数の前記磁石と前記絶縁層とが第1の方向に積層されており、
前記磁石は、前記第1の方向について前記積層磁石の寸法50mm当たり10個以上用いられてなり、
前記絶縁層は、無機結晶を主成分としており、
前記積層磁石の前記第1の方向の体積抵抗率が100Ω・cm以上2000Ω・cm以下である、請求項1に記載の積層磁石。
【請求項3】
前記無機結晶は、周期表第2A族フッ化物を主相とし、前記希土類元素の酸化物及び前記希土類元素の窒化物からなる群より選ばれる1種以上を副相とする、請求項2に記載の積層磁石。
【請求項4】
前記磁石が3個以上用いられてなり、
前記磁石は、上底面、下底面、及び側面を有する板磁石であり、
前記板磁石のうち、最上位に位置する最上位磁石の前記下底面と、前記最上位磁石と最下位に位置する最下位磁石を除いた各中間磁石の前記下底面とのなす角が3°以下である、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の積層磁石。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の積層磁石を有する、モーター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、積層磁石及びモーターに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、磁石素体の表面に形成された抵抗層を備える希土類磁石を開示する。そして、複数の希土類磁石が積層され、樹脂でモールドされて用いられる積層磁石が示されている。
また、渦電流損失を低減することを目的として、種々の磁石が提案されている(例えば、特許文献2-4)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-174962号公報
特開2013-219911号公報
特開2007-157903号公報
特開2003-164083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、積層磁石には種々の要求がある。例えば、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、経時劣化しにくい新規な積層磁石が望まれている。
本開示は、上記実情を鑑みてなされたものであり、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、経時劣化しにくい新規な積層磁石を提供することを目的とする。本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
〔1〕 複数の磁石と絶縁層とが積層された積層磁石であって、
前記磁石は、希土類元素と鉄元素とを含む結晶相を含み、
前記磁石の総希土類元素量は27質量%以上31.0質量%以下であり、
前記磁石は、前記結晶相よりも前記希土類元素の含有量が多い希土類リッチ相の表面層が存在している、積層磁石。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、内部に発生する渦電流損失を低減でき、かつ、経時劣化しにくい新規な積層磁石を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
積層磁石の一例を模式的に表す斜視図である。
積層磁石の上面図である。
図2のA-A線断面図である。
図3の領域R1を拡大して示す拡大図である。
図3の領域R2を拡大して示す拡大図である。
磁石の角度を説明するための図である。
積層磁石の他の例1の断面図である。
図7の一部を拡大して示す拡大図である。
磁石の平均配向度の測定方法を説明するための図である。
積層磁石の他の例2を模式的に表す斜視図である。
他の例2において、磁石の平均配向度の測定方法を説明するための図である。
平均配向度を測定するための各部分を模式的に表す図である。
モーターの一部を模式的に表す断面図である。
ローターの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここで、本開示の望ましい例を示す。
〔2〕 複数の前記磁石と前記絶縁層とが第1の方向に積層されており、
前記磁石は、前記第1の方向について積層磁石10の寸法50mm当たり10個以上用いられてなり、
前記絶縁層は、無機結晶を主成分としており、
前記積層磁石の前記第1の方向の体積抵抗率が100Ω・cm以上2000Ω・cm以下である、〔1〕に記載の積層磁石。
〔3〕 前記無機結晶は、周期表第2A族フッ化物を主相とし、前記希土類元素の酸化物及び前記希土類元素の窒化物からなる群より選ばれる1種以上を副相とする、〔2〕に記載の積層磁石。
〔4〕 前記磁石が3個以上用いられてなり、
前記磁石は、上底面、下底面、及び側面を有する板磁石であり、
前記板磁石のうち、最上位に位置する最上位磁石の前記下底面と、前記最上位磁石と最下位に位置する最下位磁石を除いた各中間磁石の前記下底面とのなす角が3°以下である、〔1〕から〔3〕のいずれかに記載の積層磁石。
〔5〕 〔1〕から〔4〕のいずれかに記載の積層磁石を備える、モーター。
【0009】
以下、本開示を詳しく説明する。なお、本明細書において、数値範囲について「-」を用いた記載では、特に断りがない限り、下限値及び上限値を含むものとする。例えば、「10-20」という記載では、下限値である「10」、上限値である「20」のいずれも含むものとする。すなわち、「10-20」は、「10以上20以下」と同じ意味である。また、本明細書において、各数値範囲の上限値及び下限値は、任意に組み合わせることができる。以下、各図におけるZ軸方向は、積層磁石10の積層方向(第1の方向)である。Z軸方向と直交する一の方向をX軸方向(第2の方向とも称する)とし、Z軸方向及びX軸方向と直交する方向をY軸方向とする。
【0010】
1.積層磁石10
図1から図3に示すように、積層磁石10は、複数の磁石11と絶縁層13とが積層された積層磁石である。磁石11は、希土類元素と鉄元素とを含む結晶相を含む。磁石11の総希土類元素量は27質量%以上31.0質量%以下である。図4及び図5に示すように、磁石11は、結晶相よりも希土類元素の含有量が多い希土類リッチ相の表面層17が存在している。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
汎用型電気プラグ
6日前
株式会社プロテリアル
ケーブル
20日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
6日前
オムロン株式会社
電磁継電器
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電設備
21日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
15日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
17日前
株式会社小糸製作所
ターミナル
10日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
8日前
富士通株式会社
冷却モジュール
1日前
東レ株式会社
有機粒子およびフィルム
21日前
オムロン株式会社
回路部品
1日前
株式会社タムラ製作所
装置
13日前
大電株式会社
導電用導体
13日前
トヨタ自動車株式会社
電極積層装置
21日前
富士電機株式会社
電磁接触器
6日前
日本特殊陶業株式会社
接合体
10日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
21日前
三菱電機株式会社
半導体装置
16日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
22日前
東洋紡株式会社
インターポーザの製造方法
20日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
2日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
新電元工業株式会社
磁性部品
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
7日前
富士通株式会社
アンテナ装置
21日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1日前
ヒロセ電機株式会社
コネクタ
16日前
富士電機株式会社
回路遮断器
1日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1日前
続きを見る