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公開番号2025039855
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025005796,2020139699
出願日2025-01-15,2020-08-20
発明の名称レジシステムおよび情報提示装置
出願人株式会社アスタリスク
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250313BHJP(チェック装置)
要約【課題】店内のスペースを有効に利用しつつ、顧客のレジ待ちを防止する
【解決手段】顧客が金銭の支払いをするレジ装置10と、前記レジ装置10と通信可能であり、該レジ装置10と離れた位置に配置される可動形の情報提示装置20と、を備え、前記情報提示装置20は、顧客によって運ばれてきた商品から情報を読み取るバーコードリーダ28と、前記商品の情報を店員に向けて表示する液晶ディスプレイ25と、を備え、前記レジ装置10は、前記読み取られた情報に基づいて会計処理を行うことを特徴とする、レジシステム1。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
顧客が金銭の支払いをするレジ装置と、
前記レジ装置と通信可能であり、該レジ装置と離れた位置に配置される可動形の情報提示装置と、
を備え、
前記情報提示装置は、
顧客によって運ばれてきた商品から情報を読み取る読取部と、
前記商品の情報を店員に向けて表示する表示部と、
を備え、
前記レジ装置は、前記読み取られた情報に基づいて会計処理を行うことを特徴とする、
レジシステム。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
複数の前記情報提示装置と、複数の前記レジ装置と、備え、
前記情報提示装置の数は前記レジ装置の数と異なる、請求項1に記載のレジシステム。
【請求項3】
前記商品が置かれる可動形の台を備え、
前記台上に前記情報提示装置が配置される、請求項1または請求項2に記載のレジシステム。
【請求項4】
前記台は、
前記商品が載置される第一天板部と、
前記天板部の側方に設けられた第二天板部と、
を有し、
前記第二天板部は、ショッピングカートの商品収容部を上方に配することができるよう形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のレジシステム。
【請求項5】
前記第二天板部は、その上方からその下方を視認可能に構成されている請求項4に記載のレジシステム。
【請求項6】
前記表示部は、携帯情報端末が有するディスプレイであることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレジシステム。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報提示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はレジシステムおよび情報提示装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、店舗における商品の販売管理を行うためにPOSシステムが用いられている。POSシステムは、店舗に置かれた複数のPOSレジ端末と、当該POSレジ端末の各々と通信可能な販売管理サーバと、を備えており、販売管理サーバーが各POSレジ端末において行われた会計処理に関する情報を取得して、商品の販売管理を行なっている。
【0003】
POSレジ端末は、店舗内の所定の位置に設置された会計カウンター上に設けられており、顧客によって当該会計カウンターまで運ばれてきた商品に対して会計処理を実施する。例えば、特許文献1には、POS端末と、当該POS端末に有線接続された無線タグ読取装置が会計カウンター上に設置されている。当該会計カウンターには、POS端末および無線タグ読取装置を操作する店員が配置されており、当該店員が商品に対して無線タグ読取装置をかざすことで、商品の情報が読み取られ、読み取られた情報が、順次、POS端末へと送られる。全ての商品に対して読取操作が実施されると、店員は、POS端末を操作し、顧客との間で会計が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-182458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の特許文献1に記載されているように、会計カウンターにおける読取処理と会計処理は一連の処理として実施されているため、読取処理を実施している間は会計処理が待ち状態になり、会計処理を実施しているときには読取処理が待ち状態になる。そのため、店舗が混雑すると、当該処理待ちに起因するレジ待ちが発生する。このようなレジ待ちの対策として会計カウンターを予め多く設置しておき、店舗の混雑状況に応じて店員を会計カウンターに配置する対策が取られているが、店舗が比較的空いている場合には使用していない会計カウンターが発生し、店内のスペースを有効に利用できていない状況がある。
【0006】
本発明は、店内のスペースを有効に利用しつつ、顧客のレジ待ちを防止することのできるレジシステムおよび情報提示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のレジシステムは、レジ装置と、前記レジ装置と通信可能であり、該レジ装置と離れた位置に配置される可動式の情報提示装置と、を備え、前記情報提示装置は、顧客によって運ばれてきた商品から情報を読み取る読取部と、前記商品の情報を店員に向けて表示する表示部と、を備え、前記レジ装置は、前記読み取られた情報に基づいて会計処理を行うことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の情報提示装置は、レジ装置と離れた位置に配置される可動式の情報提示装置であって、顧客によって運ばれてきた商品から情報を読み取る読取部と、前記商品の情報を店員に向けて表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、店内のスペースを有効に利用しつつ、顧客のレジ待ちを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係るレジシステムの概略図
(a)上記レジシステムの情報提示装置の正面図、(b)情報提示装置の側面図
上記レジシステムのハードウエア接続図
上記レジシステムを用いた店舗の見取り図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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