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公開番号2025039793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2025004247,2021573224
出願日2025-01-10,2020-06-09
発明の名称無線通信システムにおいて、サービス安定性を高める方法及びその装置
出願人サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
代理人個人,個人
主分類H04W 36/12 20090101AFI20250313BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信システムにおいてサービス安定性を高める方法及びその装置を提供する。
【解決手段】端末に連続的サービスを提供するために、第1 SMF(session management function)によって遂行される方法は、第1 SMFにより、SMF変更動作のトリガリングを識別する段階と、AMF(access and mobility management function)に、SMF変更手続きを要請するために、端末に係わるPDU(packet data unit)セッションの状態変更を知らせるメッセージを送信する段階と、変更されるSMFである第2 SMFから、端末のcontextを要請するcontext要請メッセージを受信する段階と、第2 SMFに、context要請応答メッセージを送信する段階と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
端末に連続的サービスを提供するために、第1 SMF(session management function)によって遂行される方法において、
第1 SMFにより、SMF変更動作のトリガリングを識別する段階と、
AMF(access and mobility management function)に、SMF変更手続きを要請するために、端末に係わるPDU(packet data unit)セッションの状態変更を知らせるメッセージを送信する段階と、
変更されるSMFである第2 SMFから、端末のcontextを要請するcontext要請メッセージを受信する段階と、
前記第2 SMFに、context要請応答メッセージを送信する段階と、を含む、方法。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記SMF変更動作は、OAM(operations, administration and maintenance)の要請によってトリガリングされ、
前記OAMの要請は、前記第2 SMFの識別情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、
前記AMFに、前記端末の状態変更に係わる情報お知らせを要請するメッセージを送信する段階と、
前記AMFから、前記端末の状態変更を知らせるお知らせメッセージを受信する段階と、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記端末に係わるPDUセッションの状態変更を知らせるメッセージは、
前記第2 SMFの識別情報、context ID、または前記端末の識別情報のうち少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記context要請応答メッセージは、
前記AMFから要請された前記端末のcontextを含み、前記contextは、前記第2 SMFが選択しなければならないUPF(user plane function)に係わる情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
端末に連続的サービスを提供するために、AMF(access and mobility management function)によって遂行される方法において、
第1 SMF(session management function)からSMF変更手続きを要請するために、端末に係わるPDU(packet data unit)セッションの状態変更を知らせるメッセージを受信する段階と、
変更されるSMFである第2 SMFを選択する段階と、
前記第2 SMFに、新たなセッションの生成を要請する要請メッセージを送信する段階と、
前記第2 SMFから、前記新たなセッションの生成を要請する要請メッセージに対する応答メッセージを受信する段階と、を含む、方法。
【請求項7】
前記第2 SMFを選択する段階は、
前記AMFによって遂行されるか、あるいはSCP(service communication proxy)を介して遂行される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、
前記第1 SMFから、前記端末の状態変更に係わる情報お知らせを要請するメッセージを受信する段階と、
前記端末の状態変更をモニタリングする段階と、
前記モニタリング結果に基づき、前記第1 SMFに、前記端末の状態変更を知らせるお知らせメッセージを送信する段階と、をさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記端末に係わるPDUセッションの状態変更を知らせるメッセージは、
前記第2 SMFの識別情報、context ID、または前記端末の識別情報のうち少なくとも一つを含み、
前記第2 SMFの識別情報は、SMFセット識別情報を含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記第2 SMFは、UDM(unified data management)に登録される、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、移動通信システムにおいて、context(context)を管理する方法に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
4G(4
th
-generation)通信システムの商用化以後、増加勢にある無線データトラフィック需要を充足するために、改善された5G(5
th
-generation)通信システムまたはpre-5G通信システムを開発するための努力がなされている。そのような理由により、5G通信システムまたはpre-5G通信システムは、4Gネットワーク以後(beyond 4G network)通信システムまたはLTE(long term evolution)以後(post LTE)システムと呼ばれている。
【0003】
高いデータ伝送率を達成するために、5G通信システムは、超高周波(mmWave)帯域(例えば、60ギガ(60GHz)帯域)における具現が考慮されている。該超高周波帯域における電波の伝達経路損失緩和、及び電波の伝達距離延長のために、5G通信システムにおいては、ビームフォーミング(beamforming)、巨大配列多重入出力(massive MIMO(multiple-input multiple-output))、全次元多重入出力(FD-MIMO:full dimensional MIMO)、アレイアンテナ(array antenna)、アナログビームフォーミング(analog beamforming)及び大規模アンテナ(large scale antenna)の技術が論議されている。
【0004】
また、システムのネットワーク改善のために、5G通信システムにおいては、進化された小型セル、改善された小型セル(advanced small cell)、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud RAN(cloud radio access network))、超高密度ネットワーク(ultra-dense network)、機器間通信(D2D:device to device communication)、無線バックホール(wireless backhaul)、移動ネットワーク(moving network)、協力通信(cooperative communication)、CoMP(coordinated multi-points)及び受信干渉除去(interference cancellation)のような技術開発がなされている。
【0005】
その以外にも、5Gシステムにおいては、進歩されたコーディング変調(ACM:advanced coding modulation)方式であるFQAM(hybrid frequency shift keying and quadrature amplitude modulation)及びSWSC(sliding window superposition coding)、並びに進歩された接続技術であるFBMC(filter bank multi carrier)、NOMA(non orthogonal multiple access)及びSCMA(sparse code multiple access)などが開発されている。
【0006】
5Gシステムにおいては、既存4Gシステム対比で、多様なサービスに対する支援を考慮している。例えば、最も代表的なサービスは、モバイル超広帯域通信サービス(eMBB:enhanced mobile broad band)、超高信頼性/低遅延通信サービス(URLLC:ultra-reliable and low latency communication)、大規模機器間通信サービス(mMTC:massive machine type communication)、次世代放送サービス(eMBMS:evolved multimedia broadcast/multicast service)などがありうる。そして、前記URLLCサービスを提供するシステムを、URLLCシステムと称し、eMBBサービスを提供するシステムを、eMBBシステムと称することができる。また、「サービス」及び「システム」という用語は、混用されても使用される。
【0007】
そのうち、URLLCサービスは、既存4Gシステムと異なり、5Gシステムにおいて新たに考慮しているサービスであり、他のサービス対比で、超高信頼性(例えば、パケットエラー率約10
-5
)と低遅延(例えば、約0.5msec)との条件満足を要求する。そのような厳格な要求条件を満足させるために、URLLCサービスは、eMBBサービスより短い伝送時間間隔(TTI:transmission time interval)の適用が必要であり、それを活用した多様な運用方式が考慮されている。
【0008】
一方、インターネットは、人々が情報を生成して消費する人間中心の連結網において、事物のような分散された構成要素間において情報をやり取りして処理する事物インターネット(IoT:internet of things)網に進化している。クラウドサーバなどとの連結を介するビッグデータ(big data)処理技術などがIoT技術に結合されたIoE(internet of everything)技術も提起されている。IoTを具現するために、センシング技術、有無線通信及びネットワークインフラ、サービスインターフェース技術、及び保安技術のような技術要素が要求され、最近では、事物間連結のためのセンサネットワーク(sensor network)、事物通信(M2M:machine to machine)、MTC(machine type communication)のような技術が研究されている。
【0009】
IoT環境においては、連結された事物で生成されたデータを収集、分析し、人間の生活に新たな価値を新たに創出する知能型IT(internet technology)サービスが提供されうる。該IoTは、既存のIT(information technology)技術と、多様な産業との融合及び複合を介し、スマートホーム、スマートビルディング、スマートシティ、スマートカーあるいはコネクティッドカー、スマートグリッド、ヘルスケア、スマート家電、先端医療サービスのような分野にも応用される。
【0010】
そのために、5G通信システムをIoT網に適用するための多様な試みがなされている。例えば、センサネットワーク、事物通信(M2M)、MTCのような技術が、5G通信技術であるビームフォーミング、MIMO及びアレイアンテナなどの技法によって具現されているのである。前述のビッグデータ処理技術として、クラウド無線アクセスネットワーク(cloud RAN)の適用も、5G技術とIoT技術との融合一例と言うことができるであろう。
(【0011】以降は省略されています)

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