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公開番号2025039102
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023145953
出願日2023-09-08
発明の名称多孔質液晶ポリマーシートの製造方法
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C08J 9/26 20060101AFI20250313BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】 液晶ポリマーの融点が高い場合でも、多孔化剤を液晶ポリマーとともに確実に混練でき、多孔質液晶ポリマーを確実に製造することができる、多孔質液晶ポリマーの製造方法などの提供。
【解決手段】 液晶ポリマーと無機化合物とを含有する組成物のシートを作製する工程と、
前記シートから前記無機化合物を超臨界流体で抽出する工程と、
を含む、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【選択図】図1B


特許請求の範囲【請求項1】
液晶ポリマーと無機化合物とを含有する組成物のシートを作製する工程と、
前記シートから前記無機化合物を超臨界流体で抽出する工程と、
を含む、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記抽出する工程が、炭素数1~3のアルコールの存在下で行われる、請求項1に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項3】
前記炭素数1~3のアルコールへの前記無機化合物の溶解度が、10以上である、請求項2に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項4】
前記抽出する工程の前に、前記シートを溶媒に接触させる工程を含む、請求項1に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項5】
前記無機化合物が、無機塩である、請求項1に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項6】
前記無機塩が、ハロゲン化アルカリ金属及びハロゲン化アルカリ土類金属の少なくともいずれかである、請求項5に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項7】
前記組成物が、前記液晶ポリマーと前記無機化合物とを混練して得られる、請求項1に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
【請求項8】
多孔質液晶ポリマーシート及び金属層を厚み方向に順に備える積層板の製造方法であって、
請求項1から7のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法を用いて、前記多孔質液晶ポリマーシートを製造する工程を含む、
積層板の製造方法。
【請求項9】
多孔質液晶ポリマーシート及び導体層を厚み方向に順に備える配線回路基板の製造方法であって、
請求項1から7のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法を用いて、前記多孔質液晶ポリマーシートを製造する工程を含む、
配線回路基板の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法、積層板の製造方法、及び配線回路基板の製造方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
多孔質液晶ポリマーシートは、液晶ポリマーを多孔化させて得られる。多孔化の方法として、例えば、液晶ポリマーと、多孔化剤とを混練して、前記液晶ポリマーと前記多孔化剤とを含有する組成物を調製する第1工程と、前記組成物における前記多孔化剤を超臨界流体で抽出する第2工程とを備え、230℃における前記多孔化剤の質量減少率が10質量%以下である、多孔質液晶ポリマーの製造方法が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/209618号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、多孔化剤を液晶ポリマーとともに確実に混練でき、多孔質液晶ポリマーを確実に製造することができる、多孔質液晶ポリマーの製造方法を提供している。この方法では、多孔化剤として、例えば、プリン誘導体、ビスフェノールAF誘導体、パールフルオロポリエーテル誘導体、カリックスアレーン誘導体、ジカルボン酸無水物誘導体などが用いられている。
しかし、多孔質液晶ポリマーシートの融点が高くなると、混練が困難になる場合がある。
【0005】
本発明は、液晶ポリマーの融点が高い場合でも、多孔化剤を液晶ポリマーとともに確実に混練でき、多孔質液晶ポリマーを確実に製造することができる、多孔質液晶ポリマーの製造方法を提供することを目的とする。
更に、本発明は、前記多孔質液晶ポリマーの製造方法を用いた、積層板の製造方法、及び配線回路基板の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明は以下を包含する。
【0007】
[1] 液晶ポリマーと無機化合物とを含有する組成物のシートを作製する工程と、
前記シートから前記無機化合物を超臨界流体で抽出する工程と、
を含む、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[2] 前記抽出する工程が、炭素数1~3のアルコールの存在下で行われる、[1]に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[3] 前記炭素数1~3のアルコールへの前記無機化合物の溶解度が、10以上である、[2]に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[4] 前記抽出する工程の前に、前記シートを溶媒に接触させる工程を含む、[1]又は[2]に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[5] 前記無機化合物が、無機塩である、[1]から[3]のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[6] 前記無機塩が、ハロゲン化アルカリ金属及びハロゲン化アルカリ土類金属の少なくともいずれかである、[5]に記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[7] 前記組成物が、前記液晶ポリマーと前記無機化合物とを混練して得られる、[1]から[6]のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法。
[8] 多孔質液晶ポリマーシート及び金属層を厚み方向に順に備える積層板の製造方法であって、
[1]から[7]のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法を用いて、前記多孔質液晶ポリマーシートを製造する工程を含む、
積層板の製造方法。
[9] 多孔質液晶ポリマーシート及び導体層を厚み方向に順に備える配線回路基板の製造方法であって、
[1]から[7]のいずれかに記載の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法を用いて、前記多孔質液晶ポリマーシートを製造する工程を含む、
配線回路基板の製造方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液晶ポリマーの融点が高い場合でも、多孔化剤を液晶ポリマーとともに確実に混練でき、多孔質液晶ポリマーを確実に製造することができる、多孔質液晶ポリマーの製造方法を提供することができる。
また、本発明によれば、前記多孔質液晶ポリマーの製造方法を用いた、積層板の製造方法、及び配線回路基板の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1Aは、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法の一実施形態を説明するための工程図である(その1)。
図1Bは、多孔質液晶ポリマーシートの製造方法の一実施形態を説明するための工程図である(その2)。
図2は、積層板の一実施形態の概略断面図である。
図3は、配線回路基板の一実施形態の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(多孔質液晶ポリマーシートの製造方法)
本発明の多孔質液晶ポリマーシートの製造方法は、シート作製工程と、抽出工程とを含む。
多孔質液晶ポリマーシートの製造方法は、その他の工程を含んでいてもよい。その他の工程としては、例えば、溶媒接触工程が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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