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公開番号2025038623
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145352
出願日2023-09-07
発明の名称熱源ユニット
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類F25B 1/00 20060101AFI20250312BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】設置時に非共沸混合冷媒の組成比が変化するリスクを低減したスプリットタイプの空気調和装置を提供する。
【解決手段】空気調和装置1では、設置場所において室外機20と室内機30とが液冷媒配管5およびガス冷媒配管6を介して接続されることによって冷媒回路10が形成されている。冷媒回路10に充填される冷媒は、蒸発時および凝縮時の温度グライドが1℃以上となる非共沸混合冷媒である。液冷媒配管5およびガス冷媒配管6の長さは、室外機20と室内機30との設置位置に応じて決定される。液冷媒配管5およびガス冷媒配管6の長さには、冷媒回路10への冷媒の追加充填が不要となる第1長さL1が事前に設定されている。室外機20には、液冷媒配管5およびガス冷媒配管6が第1長さL1である場合の冷媒回路10における必要冷媒量に応じた量の冷媒が予め充填されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
設置場所において配管(5,6)を介して利用ユニット(30)と接続されることによって冷媒回路(10)が形成されるように構成された熱源ユニットであって、
前記熱源ユニットに充填される冷媒は、蒸発時および凝縮時の温度グライドが1℃以上となる非共沸混合冷媒であり、
前記熱源ユニットには、前記配管(5,6)の長さが前記冷媒回路(10)への前記冷媒の追加充填が不要となる第1長さ(L1)である場合に前記冷媒回路(10)に必要となる量の前記冷媒が予め充填されている、
熱源ユニット(20)。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
1つの前記利用ユニット(30)が接続されることによって前記冷媒回路(10)が形成されるように構成されている、
請求項1に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項3】
複数の前記利用ユニット(30a,30b,30c,30d)が並列に接続されることによって前記冷媒回路(10)が形成されるように構成されている、
請求項1に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項4】
前記冷媒の蒸発時および凝縮時の温度グライドが5℃以上である、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項5】
液冷媒または気液混合冷媒が流れる2.5分管(外径7.93mm)以上の前記配管(5)が接続されるように構成されている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項6】
前記配管(5)は2.5分管(外径7.93mm)である、
請求項5に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項7】
前記熱源ユニット(20)に予め充填される前記冷媒の量は、R32冷媒を前記配管(5,6)が前記第1長さに設定された前記冷媒回路(10)に充填する場合に前記冷媒回路(10)全体で必要となるR32冷媒の量の2~3倍である、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項8】
前記第1長さは30mである、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項9】
第1の閉鎖弁(25)と、
第2の閉鎖弁(26)と、
前記第1の閉鎖弁(25)から前記第2の閉鎖弁(26)に至る前記冷媒の流路であって、前記冷媒回路(10)の一部を成すように構成された熱源回路(20a)と、
を備え、
前記熱源回路(20a)は、
圧縮機(11)と、
熱交換器(15)と、
減圧器(23)と、
を含み、
前記圧縮機(11)、前記熱交換器(15)および前記減圧器(23)が順に接続されており、
前記熱源回路(20a)は、前記熱交換器(15)と前記減圧器(23)との間に接続される高圧レシーバ(21)をさらに含む、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の熱源ユニット(20)。
【請求項10】
前記熱交換器(15)に対する前記高圧レシーバ(21)の容積比が0.04~0.6の範囲内である、
請求項9に記載の熱源ユニット(20)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、非共沸混合冷媒を用いた熱源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプ装置では、現地で冷媒を充填する際に組成比が変化するリスクがある。そのようなリスクを低減するため、例えば特許文献1(国際公開WO2013/111180公報)に開示のヒートポンプ式給湯装置では、特定の冷凍サイクル(第2の冷凍サイクル)に対して工場出荷前に冷媒が充填されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記冷凍サイクルは、工場において既に閉じた冷媒回路が形成されているからこそ工場出荷前に冷媒充填が可能なのであって、設置場所において利用ユニットと熱源ユニットとが配管で接続されることによって冷媒回路が形成されるスプリットタイプの空気調和装置には適用できない。
【0004】
それゆえ、設置時に非共沸混合冷媒の組成比が変化するリスクを低減したスプリットタイプの空気調和装置を提供するという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1観点の熱源ユニットは、設置場所において配管を介して利用ユニットと接続されることによって冷媒回路が形成されるように構成された熱源ユニットである。熱源ユニットに充填される冷媒は、蒸発時および凝縮時の温度グライドが1℃以上となる非共沸混合冷媒である。熱源ユニットには、配管の長さが冷媒回路への冷媒の追加充填が不要となる第1長さである場合に冷媒回路に必要となる量の冷媒が予め充填されている。
【0006】
非共沸混合冷媒を組成比が維持された状態で現地充填することは容易ではない。それゆえ、予め当該冷媒を熱源ユニットに充填しておき、現地充填作業を省くことによって非共沸混合冷媒の組成比を維持することができる。
【0007】
第2観点の熱源ユニットは、第1観点の熱源ユニットであって、1つの利用ユニットが接続されることによって冷媒回路が形成されるように構成されている。
【0008】
第3観点の熱源ユニットは、第1観点の熱源ユニットであって、複数の利用ユニットが並列に接続されることによって冷媒回路が形成されるように構成されている。
【0009】
第4観点の熱源ユニットは、第1観点から第3観点のいずれか1つの熱源ユニットであって、冷媒の蒸発時および凝縮時の温度グライドが5℃以上である。
【0010】
非共沸混合冷媒の中でも温度グライドが5℃以上の非共沸混合冷媒の場合、組成比が維持された状態で現地充填することは困難である。それゆえ、この熱源ユニットでは、非共沸混合冷媒の組成比を維持するという点で、予め当該冷媒を熱源ユニットに充填しておくことのメリットが大きい。
(【0011】以降は省略されています)

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