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公開番号2025038399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023144997
出願日2023-09-07
発明の名称梯子固定構造、及び梯子固定方法
出願人東京電力ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 武政国際特許商標事務所
主分類E06C 7/48 20060101AFI20250312BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち、アイナット付き突っ張り棒のような道具を用いることなく、一人で梯子を固定することができる梯子固定構造と梯子固定方法を提供することである。
【解決手段】本願発明の梯子固定構造は、柱状の対象物に立てかけられた梯子を対象物に固定する構造であって、緊張材と第1荷締め材を備えたものである。緊張材と第1荷締め材は、長さ調節が可能な帯状(あるいは、紐状)の部材である。また緊張材は、上端が梯子の上部に取り付けられたうえで垂下し、第1荷締め材は、対象物に巻き回したうえで短くすることによって対象物に取り付けられる。そして、下端を第1荷締め材に取り付けたうえで緊張材を短くすることによって、緊張材に緊張力が付与される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
柱状の対象物に立てかけられた梯子を、該対象物に固定する構造であって、
長さ調節が可能な、帯状又は紐状の緊張材と、
長さ調節が可能な、帯状又は紐状の第1荷締め材と、を備え、
前記緊張材は、上端が前記梯子の上部に取り付けられて垂下し、
前記第1荷締め材は、前記対象物に巻き回したうえで短くすることによって、該対象物に取り付けられ、
下端を前記第1荷締め材に取り付けたうえで前記緊張材を短くすることによって、該緊張材に緊張力が付与される、
ことを特徴とする梯子固定構造。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
長さ調節が可能な、帯状又は紐状の第2荷締め材を、さらに備え、
前記対象物に巻き回すとともに両端を前記梯子に取り付けたうえで前記第2荷締め材を短くすることによって、前記梯子が該対象物に固定される、
ことを特徴とする請求項1記載の梯子固定構造。
【請求項3】
前記梯子を構成する左右の支柱に、それぞれ中間環状材が設けられ、
前記第2荷締め材は、一端が一方の前記緊張材に係止されるとともに、他端が他方の前記緊張材に係止されたうえで、該第2荷締め材を短くすることによって、前記梯子が前記対象物に固定される、
ことを特徴とする請求項2記載の梯子固定構造。
【請求項4】
両端に挿通孔が設けられるとともに中間に上部環状材が設けられるロープ材を、さらに備え、
前記梯子を構成する左右の支柱に、前記挿通孔を挿通することによって前記ロープ材は該梯子に取り付けられ、
前記緊張材の上端に設けられた係止部材を前記上部環状材に係止することによって、該緊張材は該ロープ材に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1記載の梯子固定構造。
【請求項5】
前記梯子の支柱に取り付けられる梁材、又は前記梯子の踏桟に、上部環状材が取り付けられ、
前記緊張材の上端に設けられた係止部材を前記上部環状材に係止することによって、該緊張材は前記梯子に取り付けられる、
ことを特徴とする請求項1記載の梯子固定構造。
【請求項6】
帯状又は紐状の第1荷締め材を柱状の対象物に巻き回したうえで該第1荷締め材を短くすることによって、該第1荷締め材を該対象物に取り付ける第1荷締め材設置工程と、
梯子を前記対象物に立てかける梯子設置工程と、
上端が前記梯子の上部に取り付けられて垂下する緊張材の下端を前記第1荷締め材に取り付ける緊張材連結工程と、
前記緊張材を短くすることによって、該緊張材に緊張力を付与する緊張工程と、を備え、
前記緊張材に緊張力が付与されることによって、前記梯子が前記対象物に固定される、
ことを特徴とする梯子固定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、梯子を電柱などに固定する技術に関するものであり、より具体的には、一人で固定することができる梯子固定構造と梯子固定方法に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
発電所では数千~数万ボルトの電気が生成されるが、電気抵抗によるロスを避けるため数十万ボルト程度の超高圧にしたうえで送電している。そして、超高圧変電所や一次変電所、二次変電所、配電用変電所などの各変電所で徐々に電圧を下げたうえで工場などに供給し、さらに柱上変圧器などで電圧を下げて家庭に供給している。いずれにしろ、発電所で生成された電気は、電線やケーブルなどを利用した送電線や配電線(以下、これらを総じて「送電線等」という。)を介して利用者に供給され、当然ながら全国には夥しい量の送電線等が配置されている。
【0003】
従来、送電線等は電力柱に架線するのが主流であったが、近年では地中化が推進されており、例えば東京23区内では92.6%(2021年)まで地中化されている。とはいえ、全国的に見るとまだ地中化された区間は少なく(2割弱程度)、やはり電力柱に架線された送電線等が大部分を占めているのが現状である。
【0004】
電力柱には、送電線等のほか碍子や腕金、柱上変圧器などが設置されており、これらの点検や保守は日常的に行われている。作業者が点検等を行う際には電力柱の上部に上ることになるが、このとき2本の支柱と複数段の踏桟(ステップ)からなる「梯子」を利用するのが一般的である。梯子を使用する場合、支柱の下端を地盤に接地したうえで、傾斜するように梯子を電力柱に立て掛ける。その結果、梯子の上端は電力柱に当接することになるが、多くの場合、梯子の幅(支柱の内幅)は電力柱の径より大きいため、最上段の踏桟が電力柱に当接されることとなり、つまり梯子は3点で支持(2本の支柱と踏桟)されることとなる。
【0005】
支柱の上部が壁体など梯子よりも幅広の対象物に立て掛けられると4点で支持されることとなり、この場合、梯子は比較的安定した状態とされる。一方、上記したように3点で支持された梯子は、上部における水平移動が拘束されないため、梯子全体が左右に滑り動くこともあり、その場合、梯子が転倒したり、作業員がバランスを崩して転落したりするおそれがある。そのため、梯子の上部を電力柱に固定したうえで使用することが望ましく、固定できない場合は他の補助者が梯子の下方を支えたうえで梯子を使用するとよい。
【0006】
梯子の上部を電力柱に固定する場合、当然ながら作業者は梯子を上っていく必要があるが、梯子はまだ不安定な状態であるため他の補助者が梯子の下方を支えなければならない。つまり、電力柱に固定できない場合を含め、梯子を使用するときは作業者と補助者の2名を確保する必要がある。
【0007】
何らかの対象物に立て掛けた梯子を固定するにあたっては、これまでにも種々の技術が提案されている。例えば特許文献1では、対向する壁面の間に設置した突っ張り棒を利用して梯子の後方転倒を防止する技術について提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2017-14756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1に開示される技術は、梯子を上部で固定しないため必ずしも補助者を確保する必要がなく、省人化を図ることができる。しかしながら、壁面が対向する場所でのみ使用することができる技術であることから、電力柱に立て掛けるケースには不向きである。また、梯子の他に、アイナット(連結部材を連結するための部材)が設けられた突っ張り棒を用意しなければならず、アイナット付き突っ張り棒を調達するコストが掛かるうえ、持ち運ぶ重量が増えることから作業者には負担がかかることとなる。
【0010】
本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち、アイナット付き突っ張り棒のような道具を用いることなく、一人で梯子を固定することができる梯子固定構造と梯子固定方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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