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公開番号2025037289
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144101
出願日2023-09-06
発明の名称映像投影装置
出願人アール・ビー・コントロールズ株式会社
代理人個人
主分類G03B 21/14 20060101AFI20250311BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】従来のものでは、投影スクリーンを浴室内に設置するが、設置のために比較的広い範囲を確保する必要があり、かつ、映像を鑑賞しない状態でも投影スクリーンが展開したままの状態になる。
【解決手段】透明な扉を備えた浴室内から鑑賞し得る映像を投影する映像投影装置において、浴室に対してこの透明な扉の外側に昇降自在な透光性投影スクリーンを設け、この透光性投影スクリーンに対して左右反転させた映像を投影するプロジェクタを、浴室外の天井に取り付け、透光性投影スクリーンに投影された映像を浴室内から鑑賞するように構成した。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
透明な扉を備えた浴室内から鑑賞し得る映像を投影する映像投影装置において、浴室に対してこの透明な扉の外側に昇降自在な透光性投影スクリーンを設け、この透光性投影スクリーンに対して左右反転させた映像を投影するプロジェクタを、浴室外の天井に取り付け、透光性投影スクリーンに投影された映像を浴室内から鑑賞するように構成したことを特徴とする映像投影装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
上記浴室の扉の内側面に対して防曇処理を施したことを特徴とする請求項1に記載の映像投影装置。
【請求項3】
上記透光性投影スクリーンの下端が所定の位置まで下降した状態で、この下端を保持する保持機構を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像投影装置。
【請求項4】
上記浴室の扉は居間に面していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像投影装置。
【請求項5】
上記浴室には屋外に臨む窓を備えており、この窓から浴室内に射し込む光を遮光する遮光カーテンを自動的に開閉するように設け、上記透光性投影スクリーンが下降する際にこの遮光カーテンを連動させて閉めて屋外から浴室内へ射し込む光を遮光することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像投影装置。
【請求項6】
上記透光性投影スクリーンとは別に、上記浴室の扉の更に外側に昇降自在な遮光性投影スクリーンを設け、上記プロジェクタはこの遮光性投影スクリーンが下降している状態では左右反転しない映像をこの遮光性投影スクリーンに投影することを特徴とする請求項4に記載の映像投影装置。
【請求項7】
隣接する2つの居室の間に形成され、両居室を連通させる開口部分に映像を投影する映像投影装置において、この開口を間仕切りする巻き上げ自在の透光性投影スクリーンを、上記開口の上部に設けると共に、上記2つの居室のいずれか一方の天井部分に、この透光性投影スクリーンに映像を投影するプロジェクタを取り付け、更に、このプロジェクタから投影される映像を任意に左右反転させ得るように構成したことを特徴とする映像投影装置。
【請求項8】
上記透光性投影スクリーンを繰り出した状態で上記開口の下縁との間に自走式掃除機が往来自在となる空間を確保すると共に、その状態でこの透光性投影スクリーンの下端を磁力によって保持する保持機構を設けたことを特徴とする請求項7に記載の映像投影装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、投影された映像を浴室内から鑑賞することのできる映像投影装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
投影スクリーンに投影された映像を浴室内で鑑賞するものとして従来より多くのものが提案されている。従来のものでは投影スクリーンを浴室内に設けるが、映像を投影するプロジェクタは浴室内の湿度から隔絶するため、浴室外に設置される。そのため、浴室の一部に透明なガラスなどを設けて、投影光をそのガラスを通して浴室外から浴室内へと照射し、上記投影スクリーンに投影するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7216458号公報(図3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のものでは、投影スクリーンを浴室内に設置するが、設置のために比較的広い範囲を確保する必要があり、かつ、映像を鑑賞しない状態でも投影スクリーンが展開したままの状態になるという不具合が生じる。
【0005】
一方、近年居住スペースである居間などの開放感を高め、あるいは子供だけで入浴させる際に保護者が監視できるようにするなどの理由から、居間などの居住スペースに浴室を直結させ、かつ、浴室の扉を浴室内が見えるようにクリアなガラスにしたものが提案されている。
【0006】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、投影スクリーンを浴室の外側に設置すると共に、プロジェクタも浴室の外側に設置し、この投影スクリーンに投影された映像を浴室内から鑑賞することのでき、かつ使用しない際には投影スクリーンを格納することのできる映像投影装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明による映像投影装置は、透明な扉を備えた浴室内から鑑賞し得る映像を投影する映像投影装置において、浴室に対してこの透明な扉の外側に昇降自在な透光性投影スクリーンを設け、この透光性投影スクリーンに対して左右反転させた映像を投影するプロジェクタを、浴室外の天井に取り付け、透光性投影スクリーンに投影された映像を浴室内から鑑賞するように構成したことを特徴とする。
【0008】
投影スクリーンを浴室外に設置し、その投影スクリーンを昇降自在とした。また投影スクリーンを透光性とすることにより投影スクリーンを挟んでプロジェクタと反対側、すなわち浴室側からでも鑑賞できるようにした。そして、その映像は左右反転させることによって本来の映像を鑑賞することができる。
【0009】
ただし、映像は浴室の透明な扉を介して鑑賞することになるので、上記浴室の扉の内側面に対して防曇処理を施すことが望ましい。
【0010】
また、投影スクリーンが展開した状態で風などで揺れることを防止するため、上記透光性投影スクリーンの下端が所定の位置まで下降した状態で、この下端を保持する保持機構を設けることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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