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公開番号
2025037140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143920
出願日
2023-09-05
発明の名称
用紙管理装置、用紙管理方法、プログラム、及び画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250310BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】
本発明は、例えば、給紙部に設定されている用紙サイズと、給紙部に載置されている用紙サイズとが異なる場合であっても、用紙の検索性能の低減しない仕組みを提供する。
【解決手段】
画像形成装置は、画像形成装置に設定される用紙情報を管理する管理テーブルを記憶する記憶手段と、給紙部に載置された用紙サイズを取得する取得手段とを備える。制御手段は、給紙部に載置された用紙サイズを問わず管理テーブルに登録されている用紙情報を表示手段に表示する第一の用紙情報表示から、取得手段によって取得された用紙サイズと管理テーブルに登録されている用紙のサイズとが合致する用紙情報を表示手段に表示する第二の用紙情報表示へ切り替えて表示させる。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置に設定される用紙情報を管理する管理テーブルを記憶する記憶手段と、
前記画像形成装置の給紙部に載置された用紙サイズを取得する取得手段と、
前記画像形成装置の給紙部に載置された用紙サイズを問わず前記管理テーブルに登録されている用紙情報を表示手段に表示する第一の用紙情報表示から、前記取得手段によって取得された用紙サイズと前記管理テーブルに登録されている用紙のサイズとが合致する用紙情報を前記表示手段に表示する第二の用紙情報表示へ切り替えて表示させる制御手段と
を備える用紙管理装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記第一の用紙情報表示と前記第二の用紙情報表示とを互いに切り替え可能であることを特徴とする請求項1に記載の用紙管理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記第一の用紙情報表示と、前記第二の用紙情報表示とを切り替えるためのオブジェクトを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の用紙管理装置。
【請求項4】
前記オブジェクトが選択されると、前記取得手段によって前記用紙サイズが取得され、前記制御手段は、前記第二の用紙情報表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載の用紙管理装置。
【請求項5】
前記オブジェクトが選択されていない間は、前記制御手段は、前記第一の用紙情報表示を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項4に記載の用紙管理装置。
【請求項6】
前記第二の用紙情報表示は、前記取得手段によって取得された用紙サイズと、前記管理テーブルに登録されている用紙のサイズとの差が一定の範囲内である場合に表示されることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の用紙管理装置。
【請求項7】
前記取得手段は、前記画像形成装置の給紙部に設けられた用紙ガイドの位置に基づいて用紙サイズを取得することを特徴とする請求項6に記載の用紙管理装置。
【請求項8】
前記第二の用紙情報表示では、前記取得手段によって用紙サイズの幅又は高さの一方しか取得できない場合、取得した用紙の幅又は高さに合致する用紙が表示されることを特徴とする請求項6に記載の用紙管理装置。
【請求項9】
前記制御手段は、取得手段によって用紙サイズの幅及び高さを取得できない場合、前記第二の用紙情報表示への切り替えを不可とすることを特徴とする請求項6に記載の用紙管理装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記第二の用紙情報表示において表示する用紙がない場合、用紙情報を登録する画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項6に記載の用紙管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置における用紙を設定するための用紙管理装置、用紙管理方法、プログラム、及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
プロダクション印刷市場においては薄紙や厚紙、コート紙やフィルムなど多様な用紙を扱うことができる画像形成装置が使用されている。通常、使用する用紙ごとに用紙の情報を定義し、用紙リストとして管理される。用紙の種類は数百種にも及ぶこともあり、用紙リストから所望の用紙を見つけるための検索性が高いことが望まれる。
【0003】
例えば、特許文献1には、よく使用する用紙にお気に入り設定をし、用途に応じてお気に入りグループを切り替えて表示することにより多くの用紙から表示する用紙を絞ることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-75746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来技術では、オペレータによって複数のお気に入りの設定がなされており、用途に応じて複数のお気に入りからリストを切り替える等の使い方が考えられている。しかしながら、お気に入りはオペレータが自由に設定することが可能であり、画像形成装置の給紙部に載置されている用紙のサイズと必ずしもサイズの合わない用紙も表示される場合がある。例えば同じ銘柄の用紙でサイズが異なる用紙などを同じお気に入りグループに登録した場合などである。
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一つに鑑みて成されたものであり、給紙部に設定されている用紙サイズと、給紙部に載置されている用紙サイズとが異なる場合であっても、用紙の検索性能の低減しない仕組みを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の用紙管理装置は、例えば、画像形成装置に設定される用紙情報を管理する管理テーブルを記憶する記憶手段と、前記画像形成装置の給紙部に載置された用紙サイズを取得する取得手段と、前記画像形成装置の給紙部に載置された用紙サイズを問わず前記管理テーブルに登録されている用紙情報を表示手段に表示する第一の用紙情報表示から、前記取得手段によって取得された用紙サイズと前記管理テーブルに登録されている用紙のサイズとが合致する用紙情報を前記表示手段に表示する第二の用紙情報表示へ切り替えて表示させる制御手段とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、例えば、給紙部に設定されている用紙サイズと、給紙部に載置されている用紙サイズとが異なる場合であっても、用紙の検索性能の低減しない仕組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す図。
一実施形態に係る画像形成装置の断面図。
一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図。
一実施形態に係る印刷制御装置のハードウェア構成を示すブロック図(A)とソフトウェア構成を示すブロック図(B)。
一実施形態に係る印刷制御装置で実行される用紙管理アプリケーションのトップ画面の一例を示す図。
一実施形態に係る印刷制御装置で用紙管理アプリケーションが起動したときにトップ画面を生成する処理を説明するフローチャート。
一実施形態に係る画像形成装置の初期化処理を説明するフローチャート。
一実施形態に係る印刷制御装置が有する用紙設定管理テーブルの一例を示す図。
一実施形態において、トップ画面の給紙部ボタンが押下されると表示される給紙部画面を示す図。
一実施形態における用紙リスト表示領域に表示する用紙を給紙部の用紙ガイドに一致するものに絞って表示するためのフローチャート。
一実施形態における用紙リスト表示領域に用紙を表示した例を示す図。
一実施形態における用紙リスト表示領域に表示する用紙を給紙部の用紙ガイドに一致するものに絞って表示するためのフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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