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公開番号
2025032844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023138333
出願日
2023-08-28
発明の名称
液体吐出装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250305BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 液体収容容器の注入口を閉止するキャップの操作性を向上させる。
【解決手段】 液体を被記録媒体に吐出してする液体吐出ヘッドと、液体を注入可能な注入口を有し、液体吐出ヘッドに供給される液体を収容する液体収容容器と、第1の回動軸を中心に回動可能な第1の操作部に保持され、注入口を閉止する閉位置と、注入口を開放する開位置とに移動可能なキャップと、第1の操作部を閉位置から開位置へと移動させる第2の操作部と、を備える
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を被記録媒体に吐出してする液体吐出ヘッドと、
液体を注入可能な注入口を有し、前記液体吐出ヘッドに供給される液体を収容する液体収容容器と、
第1の回動軸を中心に回動可能な第1の操作部に保持され、前記注入口を閉止する閉位置と、前記注入口を開放する開位置とに移動可能なキャップと、
前記第1の操作部を前記閉位置から前記開位置へと移動させる第2の操作部と、を備えることを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記第1の操作部は第1の付勢手段によって前記閉位置から前記開位置に向かう方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記第2の操作部は前記第1の回動軸と異なる第2の回動軸を中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記第1の回動軸が延びる方向と前記第2の回動軸が延びる方向とは同じ方向であることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記第1の操作部が前記閉位置にある場合、前記第1の操作部に設けられた第1のリブが前記第2の操作部に設けられた第2のリブに当接することにより前記第1の操作部が前記閉位置に維持されることを特徴とする請求項3または4に記載の液体吐出装置。
【請求項6】
前記第2の操作部は前記液体吐出装置の前面に向けて傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
【請求項7】
前記第2の操作部は、前記第2のリブにより前記第1の操作部の位置を前記閉位置に維持する第1の位置と、前記第1の操作部の位置の維持を解除する第2の位置とに回動可能であることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記第2のリブは前記傾斜部に設けられ、前記傾斜部において前記第2の操作部の前記傾斜部が傾斜する方向と交差する方向と交差する方向の端部に設けられることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。
【請求項9】
前記第2の操作部を前記第1の位置に維持するように付勢する第2の付勢手段を備えることを特徴とする請求項7または8に記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前記第2の操作部は、前記第2の付勢手段による付勢によって前記第2の位置から前記第1の位置に回動することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、インクを吐出する記録ヘッドで消費されるインクを収容可能なインクタンクを備えたインクジェット式のプリンタ(画像記録装置)が知られている。このような画像記録装置において、インクを収容する収容容器にインクを注入することにより補充することが可能な場合には収容容器に注入口が設けられ、その注入口はキャップにより閉塞される。特許文献1には、液体収容容器の注入口を密閉する閉位置と、注入口を開く開位置とに開閉可能なキャップレバーの構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-94789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら特許文献1に記載の構成では、ユーザが装置前面側から手指を介して力を作用させることでキャップレバーを開放することとなる。この構成ではユーザがキャップレバーを開ききるまで力を作用させる必要があり、ユーザの操作範囲が大きくなる課題があった。
【0005】
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、液体収容容器の注入口を閉止するキャップの操作性を向上することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る記録装置は、液体を被記録媒体に吐出してする液体吐出ヘッドと、液体を注入可能な注入口を有し、前記液体吐出ヘッドに供給される液体を収容する液体収容容器と、第1の回動軸を中心に回動可能な第1の操作部に保持され、前記注入口を閉止する閉位置と、前記注入口を開放する開位置とに移動可能なキャップと、前記第1の操作部を前記閉位置から前記開位置へと移動させる第2の操作部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、液体収容容器の注入口を閉止するキャップの操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係るインクジェット記録装置の斜視図である。
第1実施形態におけるインクタンク周辺の斜視図である。
第1実施形態において閉位置におけるキャップレバー周辺をYZ平面で切断した断面図である。
第1実施形態においてキャップレバーが閉位置から開位置へ移行する際の遷移図である。
第1実施形態においてキャップレバーの開位置から閉位置への遷移図である。
第1実施形態におけるインクタンクおよびホルダ部材のXZ平面の断面図である。
第1実施形態におけるキャップレバー及びカバーの構成を示す図である。
第2実施形態におけるキャップレバー及び操作レバーの概略図である。
第3実施形態におけるキャップレバー及び操作レバーの概略図である。
第4実施形態におけるキャップレバー及び操作レバーの概略図である。
第5実施形態におけるキャップレバー及び操作レバーの概略図である。
第6実施形態におけるキャップレバー及び操作レバーの概略図である。
第1実施形態においてインク注入口を閉止するキャップの外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する場合がある。
【0010】
本開示において、「記録」とは、文字、図形等有意の情報を形成することをいう。また、「記録」とは、それのみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く被記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行うことも表わす。また、「記録」のことを「印字」、「印刷」という場合もある。
(【0011】以降は省略されています)
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