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公開番号2025032745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023138204
出願日2023-08-28
発明の名称管理システム、管理方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250305BHJP(計算;計数)
要約【課題】ワークフローにおける工程の進行を適切に管理する管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、情報を非接触で読出可能なタグが、ワークフローを構成する工程に対応する装置での成果物とともに移動し得るように設けられており、前記装置に対応づけて配置された前記タグを検出する検出手段と、前記ワークフローにおける工程の進行を管理する管理手段と、前記検出手段により検出された前記タグが位置する工程と、前記管理手段により管理される工程の進行との比較に基づいて、前記ワークフローにおける工程の進行に関する通知を行う通知手段とを備える。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
情報を非接触で読出可能なタグが、ワークフローを構成する工程に対応する装置での成果物とともに移動し得るように設けられており、
前記装置に対応づけて配置された前記タグを検出する検出手段と、
前記ワークフローにおける工程の進行を管理する管理手段と、
前記検出手段により検出された前記タグが位置する工程と、前記管理手段により管理される工程の進行との比較に基づいて、前記ワークフローにおける工程の進行に関する通知を行う通知手段と、
を備えることを特徴とする管理システム。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記検出手段は、前記ワークフローを構成する複数の工程それぞれに対応する装置と関連づけられて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記通知手段は、前記管理手段により管理される完了した工程の情報に基づいて前記比較を行うことを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記通知手段は、前記管理手段により管理される工程の進行を表す画面を更新することにより前記通知を行うことを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
【請求項5】
前記管理手段により管理される工程の進行を表す画面は、完了した工程の次の工程の情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の管理システム。
【請求項6】
前記通知手段は、前記次の工程と、前記検出手段により検出された前記タグが位置する工程とが異なる場合、前記ワークフローの進行について警告通知を行うことを特徴とする請求項5に記載の管理システム。
【請求項7】
前記通知手段は、前記管理手段により管理される工程の進行を表す画面においてマークを表示することにより前記警告通知を行うことを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
【請求項8】
前記通知手段は、前記管理手段により管理される工程の進行を表す画面において、前記次の工程の代わりに、前記検出手段により検出された前記タグが位置する工程を表示させることにより当該画面の更新を行うことを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
【請求項9】
前記タグは、前記成果物を収納可能な箱に付されていることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
【請求項10】
前記タグは、前記ワークフローの手順を示す媒体に付されていることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワークフローの工程の管理を行う管理システム、管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
商業印刷における「受発注」から「製本工程」に関して、ワークフローソフトによって管理、可視化が行われていることが知られている。また、ネットワークに接続されたインライン後加工機から、デバイスの状況収集が可能であることが知られている。特許文献1では、RFIDリーダの位置移動量に基づき、印刷工場内の各製造工程を判定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-32246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワークフローにおける工程の進行を適切に管理することが求められる。
【0005】
本発明は、ワークフローにおける工程の進行を適切に管理する管理システム、管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る管理システムは、情報を非接触で読出可能なタグが、ワークフローを構成する工程に対応する装置での成果物とともに移動し得るように設けられており、前記装置に対応づけて配置された前記タグを検出する検出手段と、前記ワークフローにおける工程の進行を管理する管理手段と、前記検出手段により検出された前記タグが位置する工程と、前記管理手段により管理される工程の進行との比較に基づいて、前記ワークフローにおける工程の進行に関する通知を行う通知手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ワークフローにおける工程の進行を適切に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
製造工程の管理システムの構成を示す図である
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置のソフトウェア構成を示す図である。
印刷ジョブ管理画面を示す図である。
印刷ジョブ情報テーブルを示す図である。
商材情報テーブルを示す図である。
位置管理システムの構成を示す図である。
RFIDリーダの構成を示すブロック図である。
ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
管理サーバの構成を示すブロック図である。
管理サーバで管理されるテーブルを示す図である。
工程管理システムと生産管理システムの構成を示す図である。
工程管理システムで管理されるテーブルを示す図である。
オフラインで行う後工程の配置を示す図である。
製造工程登録情報を示す図である。
生産管理画面を示す図である。
工程管理情報を示す図である。
工程管理情報を示す図である。
工程管理情報を示す図である。
通知処理を示すフローチャートである。
工程開始の通知を行う処理を示すフローチャートである。
生産管理画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における製造工程の管理システムの構成の一例を示す図である。本実施形態における管理システムは、情報処理装置101、画像形成装置102、後処理装置103、位置管理システム700、工程管理システム1200、生産管理システム1210を含む。情報処理装置101、画像形成装置102、位置管理システム700、工程管理システム1200、生産管理システム1210は、ネットワークを介して互いに通信可能に接続される。位置管理システム700については図7で後述する。また、工程管理システム1200、生産管理システム1210については図12で後述する。画像形成装置102は、情報処理装置101などから送信される印刷データを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。画像形成装置102から出力された印刷物は、オペレータによるハンドキャリーで後処理装置103に渡されたり、ベルトコンベア(不図示)を介して後処理装置103に渡される。本実施形態では、後処理装置103は、画像形成装置102や情報処理装置101と通信を行わず単独で稼働するオフライン状態で構成される。即ち、後処理装置103は、ネットワークに接続されていない状態である。後処理装置103は、オペレータにより設置された印刷物に対して、断裁、ラミネート、折りや製本などの加工を施す。なお、複数の後処理装置を用いて、製本してから断裁することも可能である。なお、図1では情報処理装置101、画像形成装置102、後処理装置103がそれぞれ1つずつ例示されているが、各装置が複数配置されても良い。例えば、複数の画像形成装置で出力された印刷物を、複数の後処理装置103で処理するようにしても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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