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公開番号
2025032746
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023138205
出願日
2023-08-28
発明の名称
記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250305BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】画像記録装置を構成するインクタンクのインク貯留量は複数種類があり、インク残量表示窓の窓枠の高さは同一であるため、インク貯留量の違うインクタンクのインクの減り方にユーザが差異を感じてしまうといった課題がある。
【解決手段】記録装置であって、前記記録装置本体に設けられ、記録剤を貯留する複数の貯留部を収容する収容部と、前記記録装置の前面の壁と同一面で構成された前記収容部の前面の壁面に設けられ、記録剤の貯留量の異なる貯留部に対応して形状を異ならせた状態表示部と、を有し、記録剤の貯留量が多い貯留部に対応する第1の状態表示部の高さは、他の貯留部に対応する第2の状態表示部の高さよりも低い。
【選択図】 図15
特許請求の範囲
【請求項1】
記録装置であって、
前記記録装置の本体に設けられ、記録剤を貯留する複数の貯留部を収容する収容部と、
前記記録装置の前面の壁と同一面で構成された前記収容部の前面の壁面に設けられ、記録剤の貯留量の異なる貯留部に対応して形状を異ならせた状態表示部と、を有し、
記録剤の貯留量が多い貯留部に対応する第1の状態表示部の高さは、他の貯留部に対応する第2の状態表示部の高さよりも低いことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第1の状態表示部の幅は、前記第2の状態表示部の幅よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記状態表示部は更に、前記記録剤の種類を示す識別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記状態表示部の前面は、透過性を有する第1の窓部を有するカバーで覆われていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第1の状態表示部及び前記第2の状態表示部は、貯留している記録剤の上限及び下限を示す指標を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記第1の状態表示部と前記第2の状態表示部とを仕切る部材を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記カバーは、記録媒体を貯留するカセットに隣接し、
前記カセットは、収容している記録媒体の残量を確認できる透過性を有する窓部を備え、前記カセットが記録装置の本体に収容されている状態では、前記カバーと前記窓部は同一面であることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
【請求項8】
前記カセットにおける記録媒体の積載面の下限と、前記状態表示部の下限の指標の高さは、ほぼ同一であることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記窓部は、前記記録媒体の上限を示す上限指標を含み、当該上限指標の高さと前記第1の状態表示部の上限を示す指標の高さは、ほぼ同一であることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項10】
前記指標は、点、および線の少なくとも一つを含んで構成されていることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録剤を使用して記録媒体に記憶を行う記録装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、インクタンクを備えた記録装置では、インクタンクが記録装置の前面側に位置する。このような構成の場合、インクタンクのインク残量をユーザが確認できるように、記録装置の前壁にインクタンクの収容部を外部から視認可能な窓部が形成される場合が多い。
【0003】
またインク液滴を記録媒体に噴射するための記録ヘッドを備えた記録装置では、記録ヘッドを搭載したキャリッジが主走査方向に往復動しつつ、記録ヘッドから記録媒体に液滴を吐出して記憶を行っている。記録ヘッドから記録媒体に噴射されるインクは、キャリッジ上とは別に設けられたインクタンクから記録ヘッドに向けて供給される。このインクタンクの表面には、インクの種類や残量などを示す識別情報や目盛等が設けられており、これら識別情報や目盛を外部から確認できるようにすることで、ユーザがインクの種類や残量を確認できるように構成されている。特許文献1には、装置の本体前面に、インクタンク及びインク残量を確認するための表示窓を備えたインクジェットプリンタが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-112917号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のインクジェットプリンタにおけるインクタンクは、インクの種類に応じて複数あり、かつインクタンクのインク貯留量も異なっている。しかしながら、特許文献1では、各インクタンクに対応する表示窓の高さは同一となっている。このため、インクの使用量が多いインクタンクの表示窓のインクの表示状態が、比較的使用量の少ない他のインクタンクの表示窓の表示状態の減少量と比べて急激に低下するように表示されてしまう。
【0006】
本発明の目的は、記録剤の貯留量の異なる貯留部を備える記録装置におけるユーザビリティを向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る記録装置は以下のような構成を備える。即ち、
記録装置であって、
前記記録装置本体に設けられ、記録剤を貯留する複数の貯留部を収容する収容部と、
前記記録装置の前面の壁と同一面で構成された前記収容部の前面の壁面に設けられ、記録剤の貯留量の異なる貯留部に対応して形状を異ならせた状態表示部と、を有し、
記録剤の貯留量が多い貯留部に対応する第1の状態表示部の高さは、他の貯留部に対応する第2の状態表示部の高さよりも低いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、記録剤の貯留量が異なる貯留部を含む複数の貯留部を備える記録装置におけるユーザビリティを向上できるという効果がある。
【0009】
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
【図面の簡単な説明】
【0010】
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る記録装置の構成を説明するための斜視図。
記録装置の本体から抜き出した給紙カセットを説明する図。
実施形態に係る記録装置の外観を示す模式的外観斜視図。
実施形態に係る記録装置の正面図。
実施形態に係る記録装置の読取部が下筺体に対して開けられている状態の模式的斜視図。
図5において読取部を除いた状態の上面図。
実施形態に係る記録装置のパネル操作部、インク貯留部カバー及び廃インク貯留部カバーの位置が、ユーザ操作によって変化した状態を想定した図。
実施形態に係る記録装置のパネル操作面の角度を多段的に変化させるためチルト機構を説明する図。
記録装置1におけるパネル操作部とインク貯留部カバーの回転機構を説明する図。
廃インク貯留部カバーの上面側斜視図と廃インク貯留部カバーの下面側斜視図。
廃インク貯留部カバーを外した状態における下筐体の廃インク貯留部の周りの斜視図。
廃インク貯留部カバーの着脱軌跡を説明する図。
実施形態に係る記録装置において廃インク貯留部カバーが取り付けられている状態を説明する図。
実施形態に係る記録装置のインク貯留部及びインク貯留部カバーとその周辺の機構を説明する図。
実施形態に係る記録装置のインク貯留部及びインク貯留部カバーとその周辺の機構を説明する図。
実施形態に係る記録装置のインク貯留部の窓を説明する図。
実施形態の記録装置1で読取部10をプリンタ部104に対して開いた状態を示す斜視図。
実施形態に係る記録装置でダンパーユニットをプリンタ部に取り付ける機構を説明する図。
実施形態に係る記録装置における読取部とアームギアの取り付け状態と動作を示す図。
実施形態に係るダンパーユニットの構造を示す図。
他の実施形態に係る窓の仕切り形状を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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