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公開番号2025027204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023131801
出願日2023-08-14
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250219BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ユーザビリティを向上した画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、シートを給送する給送部を有する装置本体と、装置本体に設けられ、給送部によって給送されるシートが挿入される挿入口と、シートに画像を形成するためのトナーを収容し、装置本体に着脱可能に支持されるカートリッジと、装置本体に設けられ、カートリッジが装置本体に着脱される際に通過する着脱口と、装置本体に開閉可能に支持され、挿入口及び着脱口を覆う第1位置と、挿入口及び着脱口を開放する第2位置と、に移動可能なカバーと、を備える。カバーが第2位置に位置する状態で、給送部は挿入口に挿入されたシートを給送可能であり、かつカートリッジは着脱口を介して装置本体に対して着脱可能である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
シートを給送する給送部を有する装置本体と、
前記装置本体に設けられ、前記給送部によって給送されるシートが挿入される挿入口と、
シートに画像を形成するためのトナーを収容し、前記装置本体に着脱可能に支持されるカートリッジと、
前記装置本体に設けられ、前記カートリッジが前記装置本体に着脱される際に通過する着脱口と、
前記装置本体に開閉可能に支持され、前記挿入口及び前記着脱口を覆う第1位置と、前記挿入口及び前記着脱口を開放する第2位置と、に移動可能なカバーと、を備え、
前記カバーが前記第2位置に位置する状態で、前記給送部は前記挿入口に挿入されたシートを給送可能であり、かつ前記カートリッジは前記着脱口を介して前記装置本体に対して着脱可能である、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記挿入口及び前記着脱口は、水平方向における前記装置本体の側面に設けられ、
前記カバーは、前記第1位置において前記装置本体の前記側面を覆う外装部材である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記装置本体に開閉可能に支持され、前記着脱口を覆う第3位置と、前記着脱口を開放する第4位置と、に移動可能なインナーカバーであって、前記第1位置に位置する前記カバーよりも前記装置本体の内側に配置されるインナーカバーを更に備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記カバーは、前記挿入口に挿入されるシートを支持する支持面を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
静電潜像を担持する像担持体と、
トナーを収容するトナー収容部と、
前記トナー収容部に収容されたトナーを用いて前記像担持体に担持された前記静電潜像をトナー像として現像する現像ローラと、を更に備え、
前記カートリッジは、前記トナー収容部にトナーを供給可能なトナーカートリッジである、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
少なくとも前記トナー収容部及び前記現像ローラは、プロセスカートリッジの一部として前記装置本体に着脱可能に構成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記プロセスカートリッジは、前記像担持体を含む、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記着脱口及び前記カバーは、それぞれ第1着脱口及び第1カバーであり、
前記装置本体に設けられ、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に着脱される際に通過する第2着脱口と、
前記装置本体に開閉可能に支持され、前記第2着脱口を覆う第5位置と、前記第2着脱口を開放する第6位置と、に移動可能な第2カバーと、を更に備える、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第2カバーに支持され、前記像担持体を露光する露光部を更に備える、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記装置本体は、シートを機外に排出する排出部を有し、
前記第2カバーは、前記排出部によって機外に排出されたシートが積載される積載面を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、筐体と、筐体の一側面及び上面に跨って設けられる開口部と、開口部を開閉するフロントカバーと、を有するレーザプリンタが提案されている(特許文献1参照)。このレーザプリンタは、フロントカバーが開かれた状態で筐体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを有する。フロントカバーには、マルチパーパストレイが開閉可能に設けられており、フロントカバーが閉じられた状態でマルチパーパストレイが開かれると、マルチパーパストレイにシートを載置することができる。このシートは、マルチパーパストレイが開かれることで開放される給紙口を介して、筐体内に給送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-141876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1のレーザプリンタは、プロセスカートリッジを交換する場合にはフロントカバーを開く必要があり、シートを給紙口から給送する場合にはフロントカバーを閉じたままでマルチパーパストレイを開く必要がある。このため、ユーザは、目的の作業に応じて、フロントカバー及びマルチパーパストレイのいずれか一方のみを開く必要があるが、フロントカバー及びマルチパーパストレイのどちらを開くべきなのかがわかりにくく、ユーザビリティが低下してしまっていた。
【0005】
そこで、本発明は、ユーザビリティを向上した画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、画像形成装置において、シートを給送する給送部を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、前記給送部によって給送されるシートが挿入される挿入口と、シートに画像を形成するためのトナーを収容し、前記装置本体に着脱可能に支持されるカートリッジと、前記装置本体に設けられ、前記カートリッジが前記装置本体に着脱される際に通過する着脱口と、前記装置本体に開閉可能に支持され、前記挿入口及び前記着脱口を覆う第1位置と、前記挿入口及び前記着脱口を開放する第2位置と、に移動可能なカバーと、を備え、前記カバーが前記第2位置に位置する状態で、前記給送部は前記挿入口に挿入されたシートを給送可能であり、かつ前記カートリッジは前記着脱口を介して前記装置本体に対して着脱可能である、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、ユーザビリティを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。
プリンタを示す斜視図。
プリンタを示す断面図。
プロセスカートリッジが着脱される様子を示す断面図。
手差し給送口にシートが挿入された様子を示す断面図。
前カバーが開いた状態のプリンタを示す斜視図。
(a)は第2の実施の形態に係るプリンタを示す断面図、(b)は前カバー及びインナーカバーが開いた状態のプリンタを示す断面図。
第3の実施の形態に係るプリンタを示す断面図。
(a)は現像カートリッジを示す断面図、(b)は現像カートリッジが取り外される様子を示す断面図。
(a)はプロセスカートリッジを示す断面図、(b)はプロセスカートリッジが取り外される様子を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の形態>
〔全体構成〕
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。画像形成装置としてのプリンタ100は、モノクロのトナー像を形成する電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ100は、図1に示すように、積載されたシートを給送するシート給送装置90と、シート給送装置90によって給送されたシートに画像を形成する画像形成部92と、を有している。また、プリンタ100は、シートに転写された画像を定着させる定着器41と、シートを排出トレイ61の積載面61bに排出する排出ローラ対51と、を有している。本実施の形態では、シートは、用紙及び封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート(OHP)等のプラスチックフィルム、布などを含む。
【0010】
プリンタ100に画像形成ジョブが出力されると、プリンタ100に接続された外部のコンピュータ等から入力された画像情報に基づいて、画像形成部92による画像形成プロセスが開始される。画像形成部92は、プロセスカートリッジ102と、トナーカートリッジ101と、レーザスキャナ93と、転写ローラ31と、を有している。プロセスカートリッジ102は、回転可能な像担持体としての感光ドラム71と、感光ドラム71に沿って配置された帯電ローラ72及び現像器94と、を有している。感光ドラム71及び転写ローラ31は、転写ニップT1を形成している。現像器94は、トナーを収容するトナー収容部94aと、トナー収容部94aに収容されたトナーを用いて感光ドラム1に担持された静電潜像をトナー像として現像する現像ローラ76と、を有している。プロセスカートリッジ102及びトナーカートリッジ101は、プリンタ100の装置本体100Aに対して着脱可能になっている。
(【0011】以降は省略されています)

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