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公開番号2025036093
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024091839
出願日2024-06-05
発明の名称アクセスポイント装置、制御方法、及び、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 74/02 20090101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 複数のアクセスポイント装置が協調通信を行う場合に、各アクセスポイント装置に割り当てるTXOPを決定するための情報を取得する仕組みを提供することを目的の1つとする。
【解決手段】 アクセスポイント装置は、協調通信を行う1以上の他のアクセスポイント装置へ送信バッファの状態を要求する要求フレームを送信し、他のアクセスポイント装置から送信バッファの状態を含む応答フレームを受信する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の他のアクセスポイント装置と協調しIEEE802.11規格に準拠した無線通信を行うアクセスポイント装置であって、
前記他のアクセスポイント装置へ送信バッファの状態を要求する要求フレームを送信する送信手段と、
前記他のアクセスポイント装置から送信バッファの状態を含む応答フレームを受信する受信手段と
を備えることを特徴とするアクセスポイント装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記要求フレームは、
前記他のアクセスポイント装置のDL(Down Link)通信における、前記他のアクセスポイント装置の送信バッファの状態を要求することを示す情報を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
【請求項3】
前記要求フレームは、
前記他のアクセスポイント装置のUL(Up Link)通信における、前記他のアクセスポイント装置に接続している1以上のステーションの送信バッファの状態を要求することを示す情報を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
【請求項4】
前記要求フレームは、
前記DL通信における前記他のアクセスポイント装置の送信パラメータの取得を要求する情報を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載のアクセスポイント装置。
【請求項5】
前記要求フレームは、
前記UL通信における前記他のアクセスポイント装置に接続している1以上のステーションの送信パラメータの取得を要求する情報を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載のアクセスポイント装置。
【請求項6】
前記要求フレームは、
前記UL通信における前記他のアクセスポイント装置に接続している1以上のステーションの送信バッファの状態の取得を行う順序に関する情報を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載のアクセスポイント装置。
【請求項7】
前記要求フレームは、
前記応答フレームを送信するタイミングに関する情報を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
【請求項8】
前記応答フレームは、
前記DL通信における前記他のアクセスポイント装置の送信バッファの状態を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
【請求項9】
前記応答フレームは、
前記UL通信における前記他のアクセスポイント装置に接続している1以上のステーション装置の送信バッファの状態を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
【請求項10】
前記応答フレームは、
前記DL通信における前記他のアクセスポイント装置の送信パラメータを含む、
ことを特徴とする請求項8に記載のアクセスポイント装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報を通信するアクセスポイント装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
無線LAN(Wireless Local Area Network)に関する通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格が知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be等の規格が含まれる(特許文献1)。IEEE802.11be規格やその後継規格では、複数のアクセスポイント装置(以下、単にAPとも呼ぶ)を協調動作することで通信の効率やスループットを高めることが検討されている。複数のAPが協調動作する通信技術はmulti-AP通信と呼ばれ、APは、全てのAPを管理する1台のCoordinator APと、Coordinatorの管理下で動作するCoordinated APとに分類される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-050133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、multi-AP通信の一例として、1台のAPが確保したTXOP(Transmission Opportunity:送信機会)の一部を別の他のAPへ共有して割り当て、時分割で複数のAPが協調通信を行うCoordinated TDMA(Time Division Multiple Access)と呼称される高効率化のための技術が検討されている。
【0005】
しかしながら、現在の無線LAN規格では複数のAPが協調通信を行う場合に、各APに割り当てるべきTXOPを決定するための情報を取得する仕組みが定められていなかった。
【0006】
本発明は上述の課題に対して鑑みなされたものである。本発明の1つの側面としては、複数のAPが協調通信を行う場合に、各APに割り当てるTXOPを決定するための情報を取得する仕組みを提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの側面としてのアクセスポイント装置は、1以上の他のアクセスポイント装置と協調しIEEE802.11規格に準拠した無線通信を行うアクセスポイント装置であって、前記他のアクセスポイント装置へ送信バッファの状態を要求する要求フレームを送信する送信手段と、前記他のアクセスポイント装置から送信バッファの状態を含む応答フレームを受信する受信手段と、有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の1つの側面によれば、複数のAPが協調通信を行う場合に、各APに割り当てるTXOPを決定するための情報を取得する仕組みを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
通信システムの構成例を示す図である。
アクセスポイント装置のハードウェア構成を示す図である。
アクセスポイント装置のソフトウェア構成を示す図である。
AP101~AP102の通信がDL(Down Link)である場合の処理を説明するシーケンス図である。
AP101~AP102の通信がUL(Up Link)である場合の処理を説明するシーケンス図である。
AP102の通信がDLとULの両方である場合の処理を説明するシーケンス図である。
本発明のTriggerフレームの一例を示す図である。
本発明のTriggerフレームに応答するフレームの第1の例を示す図である。
本発明のTriggerフレームに応答するフレームの第2の例を示す図である。
本発明のTriggerフレームに応答するフレームの第3の例を示す図である。
AP100が実行する制御の一例である。
AP101~AP102が実行する制御の一例である。
本発明のTriggerフレームに応答するフレームの第4の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでするものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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