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公開番号
2025035604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142746
出願日
2023-09-04
発明の名称
情報処理装置および画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250307BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 従来技術では、トナーモードによって選択する消色トナーは単色のブルーに限定されており、トナーモード以外の印刷設定項目については特に考慮されていなかった。そのため、消色トナーのカラー化が進むと、ユーザがプリンタドライバ上や画像形成装置上でカラー印刷設定を行う際にどちらのトナーを使用した印刷設定を行っているのか判断しにくくなる可能性がある。
【解決手段】 本発明は、本発明は、消色不能な記録材を用いた印刷処理と消色可能な記録材を用いた消色印刷処理を実行可能な実行手段を有する画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、画像形成装置に印刷ジョブを送信するためのプリンタドライバを表示する表示手段と、プリンタドライバにおいて、消色不能な記録材を用いる場合の第1表示と消色可能な記録材を用いた記録材を用いる場合の第2表示を切り替え可能に制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
消色不能な記録材を用いた印刷処理と消色可能な記録材を用いた消色印刷処理を実行可能な実行手段を有する画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記画像形成装置に印刷ジョブを送信するためのプリンタドライバを表示する表示手段と、
前記プリンタドライバにおいて、前記消色不能な記録材を用いる場合の第1表示と前記消色可能な記録材を用いた記録材を用いる場合の第2表示を切り替え可能に制御する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記プリンタドライバにおいて前記第1表示が表示された状態で前記消色可能な記録材を使用する設定を受け付けることによって、前記プリンタドライバの表示を前記第1表示から前記第2表示に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記プリンタドライバにおいて前記第2表示が表示された状態で前記消色不能な記録材を使用する設定を受け付けることによって、前記プリンタドライバの表示を前記第2表示から前記第1表示に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記プリンタドライバの第1画面において前記消色印刷処理を実行するモードが選択され且つ前記第1画面から第2画面に切り替わる指示を受け付けることによって、前記第2画面において前記第1表示ではなく前記第2表示を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記画像形成装置から前記消色印刷処理が実行された用紙の印刷を消去する消色処理が実行された用紙が載置されたリユース給紙段の情報を取得する取得手段を有し、
前記制御手段は、前記取得手段が前記リユース給紙段の情報を取得した場合、前記プリンタドライバにおいて前記第1表示が表示された状態で前記リユース給紙段を使用する設定を受け付けることによって、前記プリンタドライバの表示を前記第1表示から前記第2表示に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記画像形成装置が前記印刷処理および前記消色印刷処理が実行されていない用紙が載置された給紙段の情報と、前記画像形成装置か前記消色印刷処理が実行された用紙の印刷を消去する消色処理が実行された用紙が載置されたリユース給紙段の情報と、を取得する取得手段を有し、
前記第1表示では、少なくとも前記給紙段が選択可能に表示され、前記第2表示では、少なくとも前記リユース給紙段が選択可能に表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1表示と前記第2表示の背景色を異ならせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1表示では、ホチキスにより印刷物を束にする後処理の設定を受け付け可能であり、
前記第2表示では、前記後処理の設定を受け付け不能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第1表示および前記第2表示は、前記プリンタドライバにおけるプロパティ画面であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
消色不能な記録材または消色可能な記録材を用いた印刷処理を実行可能な実行手段を有する画像形成装置であって、
用紙に画像を印刷する印刷手段と、
ユーザに前記印刷手段による印刷処理の設定を表示する表示画面を含み、ユーザから前記印刷手段による印刷処理の実行指示を受け付ける操作手段と、
前記表示画面において、前記消色不能な記録材を用いる場合の第1表示と前記消色可能な記録材を用いた記録材を用いる場合の第2表示を切り替え可能に制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷に用いる出力トナー種別を通常トナーと消色トナーとから設定できる画像形成装置の印刷設定画面および該画像形成装置と通信する情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、SDGS等の環境意識の高まりに伴い、画像形成装置で印刷した用紙の再利用(リユース)が求められている。これに対し、通常のトナーでの印刷に加え、印刷用紙を再利用できる消色トナーでの印刷にも対応した画像形成装置が知られている。このような消去トナー印刷に対応した画像形成装置のプリンタドライバでは、印刷設定項目として、カラーモードとは別にトナーモードを設けてトナーを選択できるようにする印刷設定項目を端末に表示するプログラムが存在する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-176531号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、トナーモードによって選択する消色トナーは単色のブルーに限定されており、トナーモード以外の印刷設定項目については特に考慮されていなかった。そのため、消色トナーのカラー化が進むと、ユーザがプリンタドライバ上や画像形成装置上でカラー印刷設定を行う際にどちらのトナーを使用した印刷設定を行っているのか判断しにくくなる可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、消色不能な記録材を用いた印刷処理と消色可能な記録材を用いた消色印刷処理を実行可能な実行手段を有する画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、前記画像形成装置に印刷ジョブを送信するためのプリンタドライバを表示する表示手段と、前記プリンタドライバにおいて、前記消色不能な記録材を用いる場合の第1表示と前記消色可能な記録材を用いた記録材を用いる場合の第2表示を切り替え可能に制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、通常トナー印刷か消色トナー印刷か意識しながら印刷設定を行うことができ、出力物に使用するトナーを間違えずに印刷を行いやすくなり、ユーザの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
印刷システムの構成図
PCのシステム構成図
画像形成装置のシステム構成図
画像形成装置のソフトウェア構成図
PCによる印刷設定の受け付けを示すフローチャート
アプリケーションのプリンタドライバ選択画面
プリンタドライバの印刷設定画面
用紙選択時のプリンタドライバの印刷設定画面
ホチキス等設定時のプリンタドライバの印刷設定画面
カラーモード選択時のプリンタドライバの印刷設定画面
給紙部選択時のプリンタドライバの印刷設定画面
画像形成装置の操作部のコピー印刷の設定受け付けを示すフローチャート
画像形成装置の操作部における印刷設定画面
リユースマーク印字の例
【発明を実施するための形態】
【0008】
添付図面を参照して本発明の各実施例を詳しく説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また各実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。本実施形態では、情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明するがこれに限らない。
【0009】
一般的な画像形成装置は、プリンタドライバからの印刷機能、コピー機能、スキャナ機能やFAX機能等、複数の印刷機能を有している。本実施形態における画像形成装置は、通常の印刷処理と消色印刷処理を実行可能である。消色印刷処理は、具体的には、通常トナー(消色不能な記録材)の代替として、消色トナー(消色可能な記録材)を用いて文字や画像を印刷し、印刷した文字や画像を後から消色可能な印刷処理をする消色トナー印刷機能である。
【0010】
(実施例1)
図1は印刷システム100の構成を示す図である。画像形成装置101は、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)103にてのインターネットに接続されている。印刷システム100は端末としてPC102を備える。PC102と画像形成装置101は、ネットワークを介して通信可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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