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公開番号
2025035018
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141756
出願日
2023-08-31
発明の名称
切断装置
出願人
マックス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B23D
29/00 20060101AFI20250306BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】切断刃を簡単に交換することが可能となる切断装置を提供すること。
【解決手段】本開示に係る切断装置は、第1開口及び第2開口が形成された第1切断刃と、開口が形成された第1リンクと、開口が形成されたフレームと、第1開口及び第1リンクの開口に挿通させることにより第1切断刃を第1リンクに対して回動可能に連結する第1軸部材と、第2開口及びフレームの開口に挿通させることにより第1切断刃をフレームに対して回動可能に連結する第2軸部材と、第1開口及び第1リンクの開口に挿通された第1軸部材が第1開口から脱離する方向に移動することを規制する第1移動規制部材と、第2開口及びフレームの開口に挿通された第2軸部材が第2開口から脱離する方向に移動することを規制する第2移動規制部材を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1開口及び第2開口が形成された第1切断刃と、
開口が形成された第1リンクと、
開口が形成されたフレームと、
前記第1開口及び前記第1リンクの開口に挿通させることにより前記第1切断刃を前記第1リンクに対して回動可能に連結する第1軸部材、及び前記第2開口及び前記フレームの開口に挿通させることにより前記第1切断刃を前記フレームに対して回動可能に連結する第2軸部材の少なくとも一方と、
前記第1開口及び前記第1リンクの開口に挿通された前記第1軸部材の後端部に配設されることにより、前記第1軸部材が前記第1開口から脱離する方向に移動することを規制する第1移動規制部材、及び前記第2開口及び前記フレームの開口に挿通された前記第2軸部材の後端部に配設されることにより、前記第2軸部材が前記第2開口から脱離する方向に移動することを規制する第2移動規制部材の少なくとも一方と
を備える切断装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第1移動規制部材は、前記第1軸部材の端面に対向して配置されることにより、前記第1軸部材が前記第1開口から脱離する方向に移動することを規制するように設けられ、
前記第2移動規制部材は、前記第2軸部材の端面に対向して配置されることにより、前記第2軸部材が前記第2開口から脱離する方向に移動することを規制するように設けられる
請求項1に記載の切断装置。
【請求項3】
前記第1軸部材は、
前記第1開口及び前記第1リンクの開口を通過可能に形成された円筒面を有する第1本体部と、前記第1本体部から拡径して形成された第1フランジ部とを備え、
前記第2軸部材は、
前記第2開口及び前記フレームの開口を通過可能に形成された円筒面を有する第2本体部と、前記第2本体部から拡径して形成された第2フランジ部とを備える
請求項1に記載の切断装置。
【請求項4】
前記第1移動規制部材は、前記第1切断刃または前記第1リンクの少なくとも一方に設けられ、
前記第2移動規制部材は、前記フレームに設けられている
請求項1乃至3の何れか一項に記載の切断装置。
【請求項5】
前記第1移動規制部材及び前記第2移動規制部材が設けられたカバーをさらに備える請求項1に記載の切断装置。
【請求項6】
前記カバーは、前記第1軸部材及び前記第2軸部材をさらに備える請求項5に記載の切断装置。
【請求項7】
前記フレームには複数の開口が形成され、
第3開口及び第4開口が形成された第2切断刃と、
開口が形成された第2リンクと、
前記第3開口及び前記第2リンクの開口に挿通させることにより前記第2切断刃を前記第2リンクに対して回動可能に連結する第3軸部材と、
前記第4開口及び前記フレームの他の前記開口に挿通させることにより前記第2切断刃を前記フレームに対して回動可能に連結する第4軸部材とをさらに備える
請求項1に記載の切断装置。
【請求項8】
前記第3軸部材は、
前記第3開口及び前記第2リンクの開口を通過可能に形成された円筒面を有する第3本体部と、前記第3本体部から拡径して形成された第3フランジ部とを備え、
前記第4軸部材は、
前記第4開口及び前記フレームの他の開口を通過可能に形成された円筒面を有する第4本体部と、前記第4本体部から拡径して形成された第4フランジ部とを備える
請求項7に記載の切断装置。
【請求項9】
前記第1リンク及び前記第2リンクとそれぞれ連結し、所定方向に移動可能に構成された移動部材と、
前記移動部材を所定方向に移動させるアクチュエータとを更に備え、
前記移動部材が前記所定方向に移動することにより前記第1リンク及び前記第2リンクがそれぞれ回転することに伴って、前記第1リンクと前記第1軸部材を介して連結された前記第1切断刃が前記第2軸部材を支点として回転し、かつ、前記第2リンクと前記第3軸部材を介して連結された前記第2切断刃が前記第4軸部材を支点として回転することにより、前記第1切断刃の切刃及び前記第2切断刃の切刃が互いに近づく方向に移動するように構成されている
請求項7に記載の切断装置。
【請求項10】
第3開口及び第4開口が形成された第2切断刃と、
開口が形成された第2リンクと、
前記第3開口及び前記第2リンクの開口に挿通させることにより前記第2切断刃を前記第2リンクに対して回動可能に連結する第3軸部材をさらに備え、
前記第2軸部材は、さらに前記第4開口に挿通させることにより前記第2切断刃を前記フレームに対して回動可能に連結する
請求項1に記載の切断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、切断装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、鉄筋等の金属を切断可能な切断装置が知られている。
【0003】
特許文献1乃至2には、このような切断装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-171580号公報
実公平2-8651号のマイクロフィルム
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような切断装置において切断刃は、ボルトとナットによって本体に装着されていた。このため摩耗や欠損により損耗した古い切断刃を新しい切断刃に交換するためには、ナットを緩めて損耗した切断刃を本体から外した後、再度ボルトとナットで新しい切断刃を本体に取り付けるという煩雑な作業を要していた。
【0006】
そこで本発明は、切断刃を簡単に交換することが可能となる切断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願に係る切断装置は、第1開口及び第2開口が形成された第1切断刃と、開口が形成された第1リンクと、開口が形成されたフレームと、前記第1開口及び前記第1リンクの開口に挿通させることにより前記第1切断刃を前記第1リンクに対して回動可能に連結する第1軸部材、及び前記第2開口及び前記フレームの開口に挿通させることにより前記第1切断刃を前記フレームに対して回動可能に連結する第2軸部材の少なくとも一方と、前記第1開口及び前記第1リンクの開口に挿通された前記第1軸部材の後端部に配設されることにより、前記第1軸部材が前記第1開口から脱離する方向に移動することを規制する第1移動規制部材、及び前記第2開口及び前記フレームの開口に挿通された前記第2軸部材の後端部に配設されることにより、前記第2軸部材が前記第2開口から脱離する方向に移動することを規制する第2移動規制部材の少なくとも一方とを備える。
【0008】
ここで前記第1移動規制部材は、前記第1軸部材の端面に対向して配置されることにより、前記第1軸部材が前記第1開口から脱離する方向に移動することを規制するように設けられてよい。
【0009】
また、前記第2移動規制部材は、前記第2軸部材の端面に対向して配置されることにより、前記第2軸部材が前記第2開口から脱離する方向に移動することを規制するように設けられてよい。
【0010】
ここで「端面」とは、第1軸部材等の軸部材が軸方向に有する2つの両端部のうち、第1開口等の開口に挿通されるときに先端側に相当する端部(「先端部」と呼ばれる場合がある。)ではなく、後端側に相当する端部(「後端部」と呼ばれる場合がある。)において、開口に挿通された第1軸部材等の軸部材が脱離する方向(「脱離方向」と呼ばれる場合がある。)を向いて形成された面である。例えば、第1軸部材等の軸部材が軸方向に相対的に長く形成された円筒状の部分(「大径部」と呼ばれる場合がある。)と、この大径部の後端側に、軸方向に相対的に短く(例えば、大径部の軸方向の長さの20%以下)、かつ、小径に形成された円筒状の部分(「小径部」と呼ばれる場合がある。)を有する場合、「端面」は、小径部の脱離方向を向いて形成された面、及び、小径部と大径部との段差において脱離方向を向いて形成された面を含む。この場合、第1移動規制部材等の規制部材は、いずれか一方の「端面」に対向して配置されてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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