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公開番号2025034547
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023140984
出願日2023-08-31
発明の名称ICタグ及びゴム製品の製造方法
出願人ニッタ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06K 19/077 20060101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約【課題】ゴム製品に対する接着性の高いICタグを提供する。
【解決手段】ゴム製品に取り付けて使用されるICタグが提供される。ICタグは、第1面及び第2面を有する基材シートと、前記基材シートの前記第1面に配置されるICチップと、前記ICチップを覆うように前記基材シートの前記第1面に配置される第1エポキシ樹脂層とを備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
ゴム製品に取り付けて使用されるICタグであって、
第1面及び第2面を有する基材シートと、
前記基材シートの前記第1面に配置されるICチップと、
前記ICチップを覆うように前記基材シートの前記第1面に配置される第1エポキシ樹脂層と
を備える、ICタグ。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記基材シートの前記第2面に配置される第2エポキシ樹脂層
をさらに備える、
請求項1に記載のICタグ。
【請求項3】
前記第1エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第1加硫接着剤層
をさらに備える、
請求項1又は2に記載のICタグ。
【請求項4】
前記第1エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第1織布層
をさらに備える、
請求項1又は2に記載のICタグ。
【請求項5】
前記第1エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第1加硫接着剤層と、
前記第2エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第2加硫接着剤層と
をさらに備える、
請求項2に記載のICタグ。
【請求項6】
前記第1エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第1織布層と、
前記第2エポキシ樹脂層の前記基材シートと反対側の面に配置される第2織布層と
をさらに備える、
請求項2に記載のICタグ。
【請求項7】
前記基材シートは、ポリイミド製である、
請求項1又は2に記載のICタグ。
【請求項8】
請求項3に記載のICタグを用意することと、
未加硫のゴムを用意することと、
前記未加硫のゴムに前記ICタグに含まれる前記第1加硫接着剤層を接触させた状態で、前記未加硫のゴムを加硫することにより、前記ICタグが取り付けられたゴム製品を製造することと
を含む、ゴム製品の製造方法。
【請求項9】
請求項4に記載のICタグを用意することと、
未加硫のゴムを用意することと、
前記未加硫のゴムに前記ICタグに含まれる前記第1織布層を接触させた状態で、前記未加硫のゴムを加硫することにより、前記ICタグが取り付けられたゴム製品を製造することと
を含む、ゴム製品の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ICタグ及びゴム製品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、タイヤ等のゴム製品の製造工程におけるトレーサビリティの実現や、出荷後のゴム製品のメンテナンス等に活用する目的で、ゴム製品にIC(Integrated Circuit)タグが取り付けられることがある。特許文献1は、未加硫のゴムを加硫しながらゴム製品にRFID(Radio Frequency Identification)デバイスを融合することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-506921号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ゴム製品の製造時又は出荷後に、ゴム製品からICタグが剥がれないようにするために、ゴム製品に対するICタグの接着性を確保することが重要である。そのために、例えば、ゴム製品にICタグを取り付ける際に、加硫接着剤を用いてゴム製品を加硫しながら両者を接着することが考えられる。しかし、ICタグの基材によっては、基材及びゴムの両方と相性の良い加硫接着剤が存在しない、あるいはそのような加硫接着剤の入手が必ずしも容易ではない。
【0005】
本発明は、ゴム製品に対する接着性の高いICタグを提供すること、及び、ICタグが良好に接着したゴム製品の製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)
本発明のある局面に係るICタグは、ゴム製品に取り付けて使用されるICタグであって、第1面及び第2面を有する基材シートと、基材シートの第1面に配置されるICチップと、ICチップを覆うように基材シートの第1面に配置される第1エポキシ樹脂層とを備える。
【0007】
(2)
上記(1)のICタグは、基材シートの第2面に配置される第2エポキシ樹脂層をさらに備えてもよい。
【0008】
(3)
上記(1)又は(2)のICタグは、第1エポキシ樹脂層の基材シートと反対側の面に配置される第1加硫接着剤層をさらに備えてもよい。
【0009】
(4)
上記(1)又は(2)のICタグは、第1エポキシ樹脂層の基材シートと反対側の面に配置される第1織布層をさらに備えてもよい。
【0010】
(5)
上記(2)のICタグは、第1エポキシ樹脂層の基材シートと反対側の面に配置される第1加硫接着剤層と、第2エポキシ樹脂層の基材シートと反対側の面に配置される第2加硫接着剤層とをさらに備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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