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公開番号
2025032587
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023137942
出願日
2023-08-28
発明の名称
筐体
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
H05K
5/00 20250101AFI20250305BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】スタックすることが可能となり、電子機器筐体の包装時に包装容積を圧縮することができ、且つ包装部材の削減できる筐体を提供する。
【解決手段】筐体は、電子機器を搭載する底板部と底板部の周縁から外向きに傾斜して起立して底板部と対向する開口を形成する周壁部とを有し、開口が開く同一方向に向けて積み重ね可能な筐体であって、底板部から開口に至らずに突出する凸頂面を有し、且つ凸頂面と反対側に中空部を形成する凹面を有する突出部と、を有し、突出部は突出部からさらに突出する突起部を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子機器を搭載する底板部と前記底板部の周縁から外向きに傾斜して起立して前記底板部と対向する開口を形成する周壁部とを有し、前記開口が開く同一方向に向けて積み重ね可能な筐体であって、
前記底板部から前記開口に至らずに突出する凸頂面を有し、且つ前記凸頂面と反対側に中空部を形成する凹面を有する突出部と、を有し、
前記突出部は前記突出部からさらに突出する突起部を有することを特徴とする筐体。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記突起部は前記凸頂面から突出していることを特徴とする請求項1に記載の筐体。
【請求項3】
前記突出部は錐台形状側面を有し、
前記突出部の前記凹面は前記錐台形状側面と遊嵌する相補的形状を有し、
前記突起部は、前記突出部の前記錐台形状側面または前記凹面から突出していることを特徴とする請求項1に記載の筐体。
【請求項4】
前記突出部はボスであることを特徴とする請求項3に記載の筐体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体に関し、特に電子機器筐体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、従来の筐体の重ね合わせ構造は、底面と鉛直な面を構成する壁に切り込みを設けることで2個の筐体を重ね合わすことのできる構造となっている(特許文献1、参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-222865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来技術については以下の課題がある。まず、筐体の底面と鉛直な平面とその対角の平面に切込みを入れる必要があり、その切込みの幅は嵌合する面の厚みよりも大きい幅が必要である。電子機器に使用されるような部品である場合は、筐体組立時には嵌合する他の部品等で切込みを塞ぐ必要がある。
【0005】
また、解放されている天面を互いに向かい合わせて筐体を重ね合わせる構造のため、それぞれが互い違いに包装されており、そのため開梱時に梱包箱から取り出しにくいという課題がある。
【0006】
さらに、筐体を互い違いに重ね合わせる構造のため、3個以上の筐体を重ね合わせることが不可能である。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、スタックすることが可能となり、電子機器筐体の包装時に包装容積を圧縮することができ、且つ包装部材の削減できる筐体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による筐体は、電子機器を搭載する底板部と前記底板部の周縁から外向きに傾斜して起立して前記底板部と対向する開口を形成する周壁部とを有し、前記開口が開く同一方向に向けて積み重ね可能な筐体であって、前記底板部から前記開口に至らずに突出する凸頂面を有し、且つ前記凸頂面と反対側に中空部を形成する凹面を有する突出部と、を有し、前記突出部は前記突出部からさらに突出する突起部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、筐体に凹凸形状を複数個設けることにより、2個以上の筐体を位置ずれすることなく、スタックすることが可能となり、筐体の包装時に包装容積を圧縮することができ、且つ包装部材を削減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明による第一の実施例である電子機器筐体を示す概略分解斜視図である。
第一の実施例の筐体の開口側から見た内部構造を示す概略斜視図である。
図2のaa線に沿った筐体の断面図である。
図2のbb線に沿った筐体の断面図である。
第一の実施例の筐体の開口の裏側の外部の意匠面から見た概略斜視図である。
第一の実施例の上側および下側の2個の筐体の重ね合わせ前の概略断面図である。
第一の実施例の上側および下側の2個の筐体の重ね合わせ筐体がスタックした状態を示す概略断面図である。
第一の実施例における底板部側を上側に向けた2個の筐体の重ね合わせ筐体がスタックした状態を示す部分断面図である。
第一の実施例における梱包箱に複数の筐体をスタックした包装状態を示す概略斜視図である。
本発明による第二の実施例の筐体の開口側から見た内部構造を示す概略斜視図である。
第二の実施例における底板部側を下側に向けた2個の筐体の重ね合わせ筐体がスタックした状態を示す部分断面図である。
第三の実施例における底板部側を下側に向けた2個の筐体の重ね合わせ筐体がスタックした状態を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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