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公開番号
2025032142
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-11
出願番号
2024203751,2019061959
出願日
2024-11-22,2019-03-27
発明の名称
縮合環化合物、及びそれを含む有機発光素子
出願人
三星ディスプレイ株式會社
,
Samsung Display Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人PORT
主分類
C07F
5/02 20060101AFI20250304BHJP(有機化学)
要約
【課題】高い量子効率を有し、高電流密度においてロールオフ特性が改善される有機発光素子の原料となる縮合環化合物を提供する。
【解決手段】下記化学式で表示される縮合環化合物:
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A
11
~A
14
は独立して、C
5
-C
60
炭素環式基又はC
1
-C
60
ヘテロ環式基であり、A
11
~A
14
は連結基を介して任意に連結され、A
21
~A
24
は連結基を介して任意に連結され、n11及びn21は、独立して、0又は1であり、L
11
~L
14
、及びL
21
~L
24
は、独立して、単結合、*-N(R
a
)-*’、置換/無置換のC
5
-C
60
炭素環式基、及び置換/無置換のC
1
-C
60
ヘテロ環式基から選択される。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記化学式1で表示される、縮合環化合物:
JPEG
2025032142000128.jpg
48
102
... (1)
JPEG
2025032142000129.jpg
48
104
... (2)
前記化学式1及び2で、
A
11
~A
14
、及びA
21
~A
24
は、互いに独立して、C
5
-C
60
炭素環式基及びC
1
-C
60
ヘテロ環式基のうちから選択され、
A
11
~A
14
は、第1連結基を介して互いに連結される、または連結されず、
A
21
~A
24
は、第2連結基を介して互いに連結される、または連結されず、
n11及びn21は、互いに独立して、0及び1のうちから選択され、
L
11
~L
14
、及びL
21
~L
24
は、互いに独立して、単結合、*-N(R
a
)-*’、置換もしくは無置換のC
5
-C
60
炭素環式基、及び置換もしくは無置換のC
1
-C
60
ヘテロ環式基のうちから選択され、
a11~a14、及びa21~a24は、互いに独立して、0、1、2及び3のうちから選択され、
R
11
~R
14
は、互いに独立して、前記化学式2で表示される基、水素、重水素、-F、-Cl、-Br、-I、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、アミジノ基、ヒドラジノ基、ヒドラゾノ基、置換もしくは無置換のC
1
-C
60
アルキル基、置換もしくは無置換のC
2
-C
60
アルケニル基、置換もしくは無置換のC
2
-C
60
アルキニル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
60
アルコキシ基、置換もしくは無置換のC
3
-C
10
シクロアルキル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
10
ヘテロシクロアルキル基、置換もしくは無置換のC
3
-C
10
シクロアルケニル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
10
続きを表示(約 11,000 文字)
【請求項2】
A
11
~A
14
、及びA
21
~A
24
は、互いに独立して、ベンゼン、ナフタレン、フルオレン、スピロ-ビフルオレン、ベンゾフルオレン、ジベンゾフルオレン、フェナントレン、アントラセン、フルオランテン、トリフェニレン、ピレン、クリセン、ペリレン、チオフェン、フラン、シロール、カルバゾール、インドール、イソインドール、ベンゾフラン、ベンゾチオフェン、ベンゾシロール、ジベンゾフラン、ジベンゾチオフェン、ベンゾカルバゾール、ジベンゾカルバゾール及びジベンゾシロールから選択される環構造であることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項3】
A
11
~A
14
、及びA
21
~A
24
は、互いに独立して、ベンゼン、ナフタレン、フルオレン、フェナントレン、アントラセン、トリフェニレン、ピレン、クリセン、ペリレン、カルバゾール、ジベンゾフラン及びジベンゾチオフェンから選択される環構造であることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項4】
A
13
及びA
14
、及び/又はA
11
及びA
14
は、第1連結基を介して互いに結合する、または結合せず、
A
23
及びA
24
、及び/又はA
21
及びA
24
は、第2連結基を介して互いに結合する、または結合しないことを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項5】
A
11
~A
14
のうち二つは、第1連結基を介して互いに結合し、
A
21
~A
24
のうち二つは、第2連結基を介して互いに結合し、
前記第1連結基及び前記第2連結基は、互いに独立して、単結合、*-O-*’及び*-S-*’のうちから選択されることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項6】
L
11
~L
14
、及びL
21
~L
24
は、互いに独立して、単結合、*-N(R
a
)-*’、フェニレン基、ナフチレン基、フルオレニレン基、スピロ-ビフルオレニレン基、ベンゾフルオレニレン基、ジベンゾフルオレニレン基、フェナントレニレン基、アントラセニレン基、フルオランテニレン基、トリフェニレニレン基、ピレニレン基、クリセニレン基、ペリレニレン基、チオフェニレン基、フラニレン基、シロリレン基、カルバゾリレン基、インドリレン基、イソインドリレン基、ベンゾフラニレン基、ベンゾチオフェニレン基、ベンゾシロリレン基、ジベンゾフラニレン基、ジベンゾチオフェニレン基、ベンゾカルバゾリレン基、ジベンゾカルバゾリレン基及びジベンゾシロリレン基;並びに
重水素、-F、-Cl、-Br、-I、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、アミジノ基、ヒドラジノ基、ヒドラゾノ基、C
1
-C
20
アルキル基、C
1
-C
20
アルコキシ基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、カルバゾリル基、インドリル基、イソインドリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ベンゾカルバゾリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジベンゾシロリル基、-Si(Q
31
)(Q
32
)(Q
33
)、-N(Q
31
)(Q
32
)及び-B(Q
31
)(Q
32
)のうちから選択された少なくとも一つで置換された、フェニレン基、ナフチレン基、フルオレニレン基、スピロ-ビフルオレニレン基、ベンゾフルオレニレン基、ジベンゾフルオレニレン基、フェナントレニレン基、アントラセニレン基、フルオランテニレン基、トリフェニレニレン基、ピレニレン基、クリセニレン基、ペリレニレン基、チオフェニレン基、フラニレン基、シロリレン基、カルバゾリレン基、インドリレン基、イソインドリレン基、ベンゾフラニレン基、ベンゾチオフェニレン基、ベンゾシロリレン基、ジベンゾフラニレン基、ジベンゾチオフェニレン基、ベンゾカルバゾリレン基、ジベンゾカルバゾリレン基及びジベンゾシロリレン基;のうちから選択され、
Q
31
~Q
33
は、互いに独立して、C
1
-C
60
アルキル基、フェニル基、ビフェニリル基及びターフェニリル基のうちから選択されることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項7】
a11~a14、及びa21~a24は、互いに独立して、0及び1のうちから選択されることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物。
【請求項8】
R
11
~R
14
は、互いに独立して、前記化学式2で表される基、水素、重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、C
1
-C
20
アルキル基及びC
1
-C
20
アルコキシ基;
重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、フェニル基及びビフェニリル基のうちから選択された少なくとも一つで置換された、C
1
-C
20
アルキル基及びC
1
-C
20
アルコキシ基;
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基及びインドロカルバゾリル基;
重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、C
1
-C
20
アルキル基、C
1
-C
20
アルコキシ基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基、インドロカルバゾリル基、-Si(Q
31
)(Q
32
)(Q
33
)、-N(Q
31
)(Q
32
)、-B(Q
31
)(Q
32
)、-C(=O)(Q
31
)、-S(=O)(Q
31
)、-S(=O)
2
(Q
31
)、-P(=O)(Q
31
)(Q
32
)及び-P(=S)(Q
31
)(Q
32
)のうちから選択された少なくとも一つで置換された、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基及びインドロカルバゾリル基;並びに
-Si(Q
1
)(Q
2
)(Q
3
)、-N(Q
1
)(Q
2
)、-B(Q
1
)(Q
2
)、-C(=O)(Q
1
)、-S(=O)(Q
1
)、-S(=O)
2
(Q
1
)、-P(=O)(Q
1
)(Q
2
)及び-P(=S)(Q
1
)(Q
2
)のうちから選択され、
Q
1
【請求項9】
R
11
~R
14
は、互いに独立して、前記化学式2で表示される基、水素、重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基及びC
1
-C
20
アルキル基;
重水素、-F、-Cl、-Br、-I及びシアノ基のうちから選択された少なくとも一つで置換されたC
1
-C
20
アルキル基;
下記化学式5-1~5-142で表示される基;並びに
-Si(Q
1
)(Q
2
)(Q
3
)、-N(Q
1
)(Q
2
)、-B(Q
1
)(Q
2
)、-C(=O)(Q
1
)、-S(=O)(Q
1
)、-S(=O)
2
(Q
1
)、-P(=O)(Q
1
)(Q
2
)及び-P(=S)(Q
1
)(Q
2
)のうちから選択されることを特徴とする請求項1に記載の縮合環化合物:
JPEG
2025032142000130.jpg
50
122
TIFF
2025032142000131.tif
74
152
TIFF
2025032142000132.tif
57
169
JPEG
2025032142000133.jpg
82
115
TIFF
2025032142000134.tif
52
168
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2025032142000135.tif
39
114
JPEG
2025032142000136.jpg
80
145
JPEG
2025032142000137.jpg
51
148
JPEG
2025032142000138.jpg
111
161
JPEG
2025032142000139.jpg
89
160
JPEG
2025032142000140.jpg
75
160
JPEG
2025032142000141.jpg
78
164
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2025032142000142.jpg
110
161
JPEG
2025032142000143.jpg
72
158
JPEG
2025032142000144.jpg
37
128
前記化学式5-1~5-142で、
X
51
は、O、S、N(R
51
)及びC(R
51
)(R
60
)のうちから選択され、
X
52
は、NまたはC(R
52
)であり、X
53
は、NまたはC(R
53
)であり、X
【請求項10】
R
a
、及びR
21
~R
24
は、互いに独立して、結合部位、水素、重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、C
1
-C
20
アルキル基及びC
1
-C
20
アルコキシ基;
重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、フェニル基及びビフェニリル基のうちから選択された少なくとも一つで置換された、C
1
-C
20
アルキル基及びC
1
-C
20
アルコキシ基;
シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基及びインドロカルバゾリル基;
重水素、-F、-Cl、-Br、-I、シアノ基、C
1
-C
20
アルキル基、C
1
-C
20
アルコキシ基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基、インドロカルバゾリル基、-Si(Q
31
)(Q
32
)(Q
33
)、-N(Q
31
)(Q
32
)、-B(Q
31
)(Q
32
)、-C(=O)(Q
31
)、-S(=O)(Q
31
)、-S(=O)
2
(Q
31
)、-P(=O)(Q
31
)(Q
32
)及び-P(=S)(Q
31
)(Q
32
)のうちから選択された少なくとも一つで置換された、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基、フェニル基、ビフェニリル基、ターフェニリル基、ペンタレニル基、インデニル基、ナフチル基、アズレニル基、インダセニル基、アセナフチル基、フルオレニル基、スピロ-ビフルオレニル基、ベンゾフルオレニル基、ジベンゾフルオレニル基、フェナレニル基、フェナントレニル基、アントラセニル基、フルオランテニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、クリセニル基、ペリレニル基、ペンタセニル基、ピロリル基、チオフェニル基、フラニル基、シロリル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、ピリジニル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、インドリル基、イソインドリル基、インダゾリル基、プリニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ベンゾキノリニル基、イソキノリニル基、フタラジニル基、ナフチリジニル基、キノキサリニル基、ベンゾキノキサリニル基、キナゾリニル基、ベンゾキナゾリニル基、シンノリニル基、フェナントリジニル基、アクリジニル基、フェナントロリニル基、フェナジニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾシロリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイソチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾイソオキサゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、チアジアゾリル基、オキサジアゾリル基、トリアジニル基、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基、ジベンゾチオフェニル基、ジベンゾシロリル基、ベンゾカルバゾリル基、ナフトベンゾフラニル基、ナフトベンゾチオフェニル基、ナフトベンゾシロリル基、ジベンゾカルバゾリル基、ジナフトフラニル基、ジナフトチオフェニル基、ジナフトシロリル基、イミダゾピリジニル基、イミダゾピリミジニル基、オキサゾロピリジニル基、チアゾロピリジニル基、ベンゾナフチリジニル基、アザフルオレニル基、アザスピロ-ビフルオレニル基、アザカルバゾリル基、アザジベンゾフラニル基、アザジベンゾチオフェニル基、アザジベンゾシロリル基、インデノピロリル基、インドロピロリル基、インデノカルバゾリル基及びインドロカルバゾリル基;並びに
-Si(Q
1
)(Q
2
)(Q
3
)、-N(Q
1
)(Q
2
)、-B(Q
1
)(Q
2
)、-C(=O)(Q
1
)、-S(=O)(Q
1
)、-S(=O)
2
(Q
1
)、-P(=O)(Q
1
)(Q
2
)及び-P(=S)(Q
1
)(Q
2
)のうちから選択され、
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、縮合環化合物、及びそれを含む有機発光素子に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
有機発光素子は、自発光型素子であり、従来の素子に比べ、視野角が広く、コントラストにすぐれるだけではなく、応答時間が短く、輝度、駆動電圧及び応答速度の特性に優れ、多色化が可能である。
【0003】
有機発光素子は、基板上部に第1電極が配置されており、第1電極上部に、正孔輸送領域、発光層、電子輸送領域及び第2電極が順次形成されている構造を有することができる。第1電極から注入された正孔は、正孔輸送領域を経由して発光層に移動し、第2電極から注入された電子は、電子輸送領域を経由して発光層に移動する。前述の正孔及び電子のようなキャリアは、発光層領域で再結合して励起子(exciton)を生成する。励起子が励起状態から基底状態に変わりながら光が生成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国公開特許第2010-0048447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、縮合環化合物、及びそれを含む有機発光素子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態によれば、下記化学式1で表示される縮合環化合物が提供される:
JPEG
2025032142000001.jpg
48
102
... 1
JPEG
2025032142000002.jpg
48
104
... 2
化学式1及び2で、
A
11
~A
14
、及びA
21
~A
24
は、互いに独立して、C
5
-C
60
炭素環式基及びC
1
-C
60
ヘテロ環式基のうちから選択され、
A
11
~A
14
は、選択的に第1連結基を介して互いに連結するまたは連結せず、
A
21
~A
24
は、第2連結基を介して互いに連結するまたは連結せず、
n11及びn21は、互いに独立して、0及び1のうちから選択され、
L
11
~L
14
、及びL
21
~L
24
は、互いに独立して、単結合、*-N(R
a
)-*’、置換もしくは無置換のC
5
-C
60
炭素環式基、及び置換もしくは無置換のC
1
-C
60
ヘテロ環式基のうちから選択され、
a11~a14、及びa21~a24は、互いに独立して、0、1、2及び3のうちから選択され、
R
11
~R
14
は、互いに独立して、化学式2で表示される基、水素、重水素、-F、-Cl、-Br、-I、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、アミジノ基、ヒドラジノ基、ヒドラゾノ基、置換もしくは無置換のC
1
-C
60
アルキル基、置換もしくは無置換のC
2
-C
60
アルケニル基、置換もしくは無置換のC
2
-C
60
アルキニル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
60
アルコキシ基、置換もしくは無置換のC
3
-C
10
シクロアルキル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
10
ヘテロシクロアルキル基、置換もしくは無置換のC
3
-C
10
シクロアルケニル基、置換もしくは無置換のC
1
-C
10
【0007】
他の実施形態によれば、化学式1で表示される縮合環化合物を含む有機発光素子が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明の縮合環化合物を含む有機発光素子は、高い量子効率を有し、高電流密度において、ロールオフ特性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態による有機発光素子の構造を概略的に示した図面である。
本発明の他の実施形態による有機発光素子の構造を概略的に示した図面である。
本発明のさらに他の実施形態による有機発光素子の構造を概略的に示した図面である。
本発明のさらに他の実施形態による有機発光素子の構造を概略的に示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、多様な変換を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定の実施形態を図面に例示し、詳細な説明によって詳細に説明する。本発明の効果、特徴、及びそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に説明する実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、多様な形態によっても実現される。
(【0011】以降は省略されています)
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