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公開番号2025031853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024226176,2020206532
出願日2024-12-23,2020-12-14
発明の名称魚類用捕獲補助発光具
出願人株式会社ルミカ
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 93/00 20060101AFI20250228BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】発光部での発光態様を変えた場合であっても、筐体の閉空間の防水性を確保することができる防水発光具を提供する。
【解決手段】閉空間13が形成される筐体3と、被操作部15が筐体3の閉空間13の外側に位置するようにして筐体3に設けられているスイッチ5と、筐体3の閉空間13に設けられ電源17が設置される電源設置部7と、筐体3の閉空間13に設けられ電源設置部7に設けられている電源17から供給される電力によって発光する発光部9と、スイッチ5の被操作部15への操作に応じて発光部9での発光パターンを変える制御部11とを有する防水発光具1である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
閉空間が形成される筐体と、
被操作部が前記筐体の閉空間の外側に位置するようにして、前記筐体に設けられているスイッチと、
前記筐体の閉空間に設けられ、電源が設置される電源設置部と、
前記筐体の閉空間に設けられ、前記電源設置部に設けられている電源から供給される電力によって発光する発光部と、
前記スイッチの被操作部への操作に応じて、前記発光部での発光パターンを変える制御部と、
を有し、前記スイッチは、前記筐体に対して回動自在に前記筐体の閉空間の外側で前記筐体に係合しているスイッチ構成部材を備えて構成されており、
前記スイッチの被操作部は、前記スイッチ構成部材の一部で構成されており、
前記スイッチ構成部材は環状に形成されており、前記スイッチ構成部材は、前記スイッチ構成部材の環の中心軸を回動中心にして回動するように前記筐体に係合しており、
前記筐体は、上側部材と下側部材とを備えて構成されており、
前記上側部材に前記下側部材が設置されることで前記筐体が形成されるように構成されており、上下方向における前記上側部材の長さ寸法の値は、上下方向における前記下側部材の長さ寸法の値よりも大きくなっており、
前記上側部材と前記下側部材との接合部のところに、前記スイッチ構成部材が設置されているスイッチ構成部材設置部が形成されており、
前記上側部材の内側に前記発光部が設けられており、前記発光部の内側にバッテリーが設置されるように構成されており、前記下側部材の内側に錘が設けられていることを特徴とする魚類用捕獲補助発光具。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
閉空間が形成される筐体と、
被操作部が前記筐体の閉空間の外側に位置するようにして、前記筐体に設けられているスイッチと、
前記筐体の閉空間に設けられ、電源が設置される電源設置部と、
前記筐体の閉空間に設けられ、前記電源設置部に設けられている電源から供給される電力によって発光する発光部と、
前記スイッチの被操作部への操作に応じて、前記発光部での発光パターンを変える制御部と、
を有し、前記スイッチは、前記筐体に対して移動自在に前記筐体の閉空間の外側で前記筐体に係合しているスイッチ構成部材を備えて構成されており、
前記スイッチの被操作部は、前記スイッチ構成部材の一部で構成されており、
前記筐体は、カバー部材と発光具本体部の外皮とで構成されており、
前記発光具本体部に前記カバー部材が設置されることで前記筐体が形成されるように構成されており、
前記カバー部材には、前記スイッチ構成部材が係合するガイド部が設けられており、前記ガイド部に係合している前記スイッチ構成部材が前記筐体の閉空間の外側で直線的に移動するように構成されていることを特徴とする魚類用捕獲補助発光具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、魚類用捕獲補助発光具に係り、スイッチの被操作部が筐体の外側に設けられているものに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、図17で示すような集魚用ライト301が知られている。集魚用ライト301は、上側部材303と下側部材305とで構成されている筐体307を備えている。筐体307の内部には閉空間309が形成されている。
【0003】
閉空間309は、図17(a)で示すように、上側部材303のメスネジ部と下側部材305のオスネジ部とがお互いに螺合していることによって形成されている。また、上側部材303と下側部材305との接合部には、Oリング等のシール部材317が設けられている。筐体307の閉空間309には、発光部311と電池(電源)313と制御基板315とが設けられている。
【0004】
図17(a)で示す状態では、上側部材303のメスネジ部と下側部材305のオスネジ部とがお互いに完全に螺合されている(完全螺合状態になっている)。これによって、上側部材303の環状の端面319と下側部材305の環状の端面321とでシール部材317が挟まれており、筐体307の閉空間309に水等が入らないようになっている。また、図17(a)で示す状態で、電池313から供給される電力によって発光部311が発光(点灯や点滅等)するようになっている。
【0005】
一方、図17(b)で示す状態では、上側部材303のメスネジ部と下側部材305のオスネジ部とがお互いに螺合途中状態になっている。これによって、上側部材303の環状の端面319がシール部材317から離れている。また、図17(b)で示す状態では、制御基板315が電池313の端子から離れており、電池313からの電力の供給がされず、発光部311が消灯するようになっている。
【0006】
すなわち、従来の集魚用ライト301では、下側部材305に対して上側部材303を適宜回動することで、集魚用ライト301の電源がオン・オフされ、発光部311が発光しまた消灯するようになっている。
【0007】
ここで、従来の技術に関する文献としてたとえば特許文献1を掲げる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2000-4741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、従来の集魚用ライト301では、電源をオフしたときに、図17(b)で示すように、上側部材303の環状の端面319がシール部材317から離れてしまい、上側部材303のメスネジ部のネジ山と下側部材305のオスネジ部のネジ山との僅かな隙間から、筐体307の閉空間309に水等が入ってしまうおそれがある。
【0010】
なお、図17(b)で示す状態で集魚用ライト301がウキとしての機能を発揮する状態で使用されることは無いので、図17(a)で示す状態で防水性が確保され、筐体307の閉空間309への水等の侵入を防止できれば、特に問題は発生しないように思える。
(【0011】以降は省略されています)

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