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公開番号2025061969
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025013840,2021068272
出願日2025-01-30,2021-04-14
発明の名称二酸化塩素発生装置、二酸化塩素発生方法、及び密閉構造
出願人株式会社ルミカ
代理人個人,個人,個人
主分類C01B 11/02 20060101AFI20250403BHJP(無機化学)
要約【課題】使用される成分を削減することができる二酸化塩素発生装置を提供する。
【解決手段】二酸化塩素発生装置1において、容器3内で、亜塩素酸ナトリウム溶液5とフュームドシリカ7とを混合させ、二酸化塩素を発生させた。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
容器内で、亜塩素酸ナトリウム溶液とフュームドシリカとを混合させ、二酸化塩素を発生させる二酸化塩素発生装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記フュームドシリカは、シリカ収容容器に収容され、
前記シリカ収容容器は、前記亜塩素酸ナトリウム溶液が収容される前記容器内に収容されている請求項1に記載の二酸化塩素発生装置。
【請求項3】
前記シリカ収容容器は、少なくとも1つの外部に連通された開口部を有する請求項2に記載の二酸化塩素発生装置。
【請求項4】
前記シリカ収容容器は、接合部で接合されることにより内部に前記フュームドシリカが収容される収容空間が形成されている請求項2又は3に記載の二酸化塩素発生装置。
【請求項5】
前記シリカ収容容器は、前記容器と一体に設けられている請求項2~4のいずれか1項に記載の二酸化塩素発生装置。
【請求項6】
亜塩素酸ナトリウム溶液とフュームドシリカとを混合させ、二酸化塩素を発生させる二酸化塩素発生方法。
【請求項7】
接合部で接合されることにより内部に密閉空間が形成された密閉部材と、
前記密閉空間に収容される液体状の内容物と、
を備え、
前記内容物は、ゲル化されている密閉構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、二酸化塩素発生装置、二酸化塩素発生方法、及び密閉構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、二酸化塩素発生装置としては、特定の薬剤に対して特定の薬剤を散布することによる化学反応によって、二酸化塩素ガスの効果を減少させることなく、二酸化塩素ガス独特の臭気を抑制することができるものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
この二酸化塩素発生器では、容器内に第1薬剤が溶解されている溶媒を収容しておき、この容器の外部から第2薬剤を容器内に入れるなどすることによって、二酸化塩素ガスなどのガスを発生させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-148983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1のような二酸化塩素発生器では、第1薬剤として亜塩素酸ナトリウムを用い、第2薬剤としてクエン酸を用いている。亜塩素酸ナトリウムは、増粘剤などによってゲル化されており、クエン酸は、液体状で固体状の担持体に担持された香料と混合されている。
【0006】
このように亜塩素酸ナトリウムをゲル化させ、液体状のクエン酸を混合させることによって、液体状の亜塩素酸ナトリウムと液体状のクエン酸とを混合する場合に比較して、二酸化塩素の発生を長く持続的に行うことができる。
【0007】
しかしながら、亜塩素酸ナトリウムと何らかの酸性物質とのうちいずれか一方をゲル化させる方法では、亜塩素酸ナトリウムと、酸性物質と、ゲル化させるための増粘剤との少なくとも3つの成分が必要であった。
【0008】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、使用される成分を削減することができる二酸化塩素発生装置及び二酸化塩素発生方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本実施形態に係る二酸化塩素発生装置は、容器内で、亜塩素酸ナトリウム溶液とフュームドシリカとを混合させ、二酸化塩素を発生させる。
【0010】
前記フュームドシリカは、シリカ収容容器に収容され、前記シリカ収容容器は、前記亜塩素酸ナトリウム溶液が収容される前記容器内に収容されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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