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公開番号
2025031831
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024224834
出願日
2024-12-20
発明の名称
植物病害防除組成物及び植物病害防除方法
出願人
住友化学株式会社
代理人
主分類
A01N
43/58 20060101AFI20250228BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】植物病害に対する優れた防除効力を有する組成物及び植物病害の防除方法を提供すること。
【解決手段】ピリダクロメチルと、イミノクタジンアルベシル酸塩とを含有する植物病害防除組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ピリダクロメチルと、イミノクタジンアルベシル酸塩とを含有する植物病害防除組成物。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、100:1~1:100の範囲である請求項1に記載の植物病害防除組成物。
【請求項3】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:1~1:10の範囲である請求項1に記載の植物病害防除組成物。
【請求項4】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:3~1:5の範囲である請求項1に記載の植物病害防除組成物。
【請求項5】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩とを植物または植物を栽培する土壌に処理する工程を含む植物病害防除方法。
【請求項6】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、100:1~1:100の範囲である請求項5に記載の植物病害防除方法。
【請求項7】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:1~1:10の範囲である請求項5に記載の植物病害防除方法。
【請求項8】
ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:3~1:5の範囲である請求項5に記載の植物病害防除方法
【請求項9】
前記植物がキュウリ、スイカ、メロン、トマト、ミニトマト、ナス及びイチゴからなる群より選ばれた1種以上の植物である、請求項5に記載の植物病害防除方法。
【請求項10】
前記植物病害がうどんこ病、葉かび病、すすかび病、つる枯病、及び炭そ病からなる群より選ばれた1種以上の植物病害である請求項5に記載の植物病害防除方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物病害防除組成物及び植物病害防除方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、植物病害防除組成物の有効成分として、多くの化合物が検討されている。特許文献1には、植物病害防除活性を有する化合物が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2005/121104号
米国特許第4659739号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、植物病害に対する優れた防除効力を有する組成物及び植物病害防除方法を提
供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は、植物病害に対する優れた防除効力を有する組成物及び植物病害防除方法を見出すべく検討の結果、ピリダクロメチルと、イミノクタジンアルベシル酸塩とを含有する組成物が、植物病害に対して優れた防除効力を有することを見出した。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1] ピリダクロメチルと、イミノクタジンアルベシル酸塩とを含有する植物病害防除組成物。
[2] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、100:1~1:100の範囲である[1]に記載の植物病害防除組成物。
[3] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:1~1:10の範囲である[1]に記載の植物病害防除組成物。
[4] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:3~1:5の範囲である[1]に記載の植物病害防除組成物。
[5] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩とを植物または植物を栽培する土壌に処理する工程を含む植物病害防除方法。
[6] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、100:1~1:100の範囲である[5]に記載の植物病害防除方法。
[7] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:1~1:10の範囲である[5]に記載の植物病害防除方法。
[8] ピリダクロメチルとイミノクタジンアルベシル酸塩との重量比が、10:3~1:5の範囲である[5]に記載の植物病害防除方法
[9] 前記植物がキュウリ、スイカ、メロン、トマト、ミニトマト、ナス及びイチゴからなる群より選ばれた1種以上の植物である、[5]に記載の植物病害防除方法。
[10] 前記植物病害がうどんこ病、葉かび病、すすかび病、つる枯病、及び炭そ病からなる群より選ばれた1種以上の植物病害である[5]に記載の植物病害防除方法。
【発明の効果】
【0006】
本発明により、植物病害を防除することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の植物病害防除組成物(以下、本発明組成物と記すことがある)は、ピリダクロメチル(以下、本化合物と記すことがある)と、イミノクタジンアルベシル酸塩(以下、本成分と記すことがある)とを含有する。
【0008】
ピリダクロメチル(CAS RN(登録商標):1358061-55-8)は、例えば特許文献1やBritish Crop Production Council (BCPC)により発行されたThe Pesticide Manual Eighteen Editionの997ページに記載される公知の化合物であり、特許文献1に記載の方法により製造することができる。
【0009】
イミノクタジンアルベシル酸塩(CAS RN(登録商標):169202-06-6)は、例えばBritish Crop Production Council (BCPC)により発行されたThe Pesticide Manual Eighteen Editionの642ページに記載された公知の化合物であり、特許文献2に記載の方法により製造することができる。
【0010】
本発明組成物における本化合物と本成分との重量比は、通常、100:1~1:100、好ましくは10:1~1:10、より好ましくは10:3~1:5である。
具体的には、例えば、1:100、1:90、1:80、1:70、1:60、1:50、1:40、1:30、1:20、1:10、1:9、1:8、1:7、1:6、1:5、2:9、1:4、2:7、3:10、1:3、3:8、2:5、3:7、4:9、1:2、5:9、4:7、3:5、5:8、2:3、7:10、5:7、3:4、7:9、4:5、5:6、6:7、7:8、8:9、100:117、9:10、1:1、10:9、9:8、117:100、8:7、7:6、6:5、5:4、9:7、4:3、7:5、10:7、3:2、8:5、5:3、7:4、9:5、2:1、9:4、7:3、5:2、8:3、3:1、10:3、7:2、4:1、9:2、5:1、6:1、7:1、8:1、9:1、10:1、20:1、30:1、40:1、50:1、60:1、70:1、80:1、90:1、100:1である。
(【0011】以降は省略されています)
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