TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025031815
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024224100,2021193107
出願日
2024-12-19,2021-11-29
発明の名称
商品配送管理装置、商品配送管理プログラム、および商品配送管理方法
出願人
株式会社オービック
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約
【課題】梱包単位以下の端数梱包となる商品について、他の端数梱包の商品と混載可能か否かを自動的に決定し、配送業務の効率化を図る商品配送管理装置、商品配送管理プログラム、および商品配送管理方法を提供する。
【解決手段】本実施形態の商品配送管理装置は、制御部を備える商品配送管理装置であって、品番マスタと、混載種別マスタと、混載単位マスタと、混載最大値マスタと、受注データと、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記受注データの中で、得意先CD等が同じ商品をグループ化し、同一の梱包番号を付す梱包番号付与手段と、前記品番マスタを参照し、単位梱包となる商品と端数梱包となる商品とに振り分けた梱包明細を作成する梱包明細作成手段と、端数梱包の商品の厚み等と前記混載最大値マスタに格納される混載最大値とを対比し、混載可能か判定する混載判定手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部を備える商品配送管理装置であって、
商品毎に梱包単位数、混載種別CDを含む情報を記憶する品番マスタと、
前記混載種別CDに応じた混載単位CDを記憶する混載種別マスタと、
前記混載単位CDに対応する混載単位を記憶する混載単位マスタと、
前記混載種別CDに応じた混載量の最大値を記憶する混載最大値マスタと、
商品の受注日、出荷日、得意先CD、納品先CD、配送業者CD、受注数量を含むデータを記憶する受注データと、
にアクセス可能であり、
前記制御部は、
前記受注データの中で、得意先CD、納品先CD、配送業者CD、出荷日が同じ商品をグループ化し、同一の梱包番号を付す梱包番号付与手段と、
前記品番マスタの梱包単位を参照し、受注商品毎に受注した数量が単位梱包となる商品と、端数梱包となる商品とに振り分けた梱包明細データを作成する梱包明細作成手段と、
前記梱包明細作成手段により端数梱包とされた商品について、前記品番マスタ、前記混載種別マスタ、前記混載単位マスタおよび前記梱包明細を参照して、端数梱包の商品の厚み、数量または重量を取得し、取得した端数梱包の商品の厚み、数量または重量と前記混載最大値マスタに格納される混載最大値とを対比し、混載可能か判定する混載判定手段と、
を備えることを特徴とする商品配送管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品配送管理装置、商品配送管理プログラム、および商品配送管理方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の商品について受注を受けた場合、受注商品毎に梱包を行うが、商品の受注数が梱包単位以上、または梱包単位以下の場合、端数梱包が生じる場合がある。端数梱包をすべて1つの梱包単位として配送すると、配送を外部に委託する場合コストアップにつながるため、配送業務の担当者が、商品の形状等を考慮して、端数梱包の商品について同梱が可能か否かを判断し、配送を行っている。
【0003】
担当者が経験により端数梱包の商品を同梱する作業では、作業が担当者に属人化する問題が生じるとともに、梱包作業ののち出荷明細を作成することとなるため、出荷までに時間を要するという問題も有していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-028992号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数の配送車両を利用して複数の拠点の間で荷物を引き取り、納入する配送順序を出力するための配送計画生成方法において、配送車両に対し混載可否の判断に用いられる配送容量をあらかじめ設定し、及び配送タスクに対し混載可否の判断に用いられ、上限値を有する混載容量をあらかじめ設定し、混載付加の配送タスクの混載容量を上記混載容量の上限値に設定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1は、端数梱包の商品を同梱する技術に関するものではなく、商品出荷の際、配送する商品の個口をまとめて、配送に要するコストおよび時間を低減し得るシステムが希求されている。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、複数送品の配送の際、梱包単位以上または梱包単位以下の端数梱包の商品について、混載可能か否かの基準を有し、当該基準に基づいて混載するか否かを自動的に決定し、配送業務の効率化を図る商品配送管理装置、商品配送管理プログラム、および商品配送管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る商品配送管理装置は、制御部を備える商品配送管理装置であって、商品毎に梱包単位数、混載種別CDを含む情報を記憶する品番マスタと、前記混載種別CDに応じた混載単位CDを記憶する混載種別マスタと、前記混載単位CDに対応する混載単位を記憶する混載単位マスタと、前記混載種別CDに応じた混載量の最大値を記憶する混載最大値マスタと、商品の受注日、出荷日、得意先CD、納品先CD、配送業者CD、受注数量を含むデータを記憶する受注データと、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記受注データの中で、得意先CD、納品先CD、配送業者CD、出荷日が同じ商品をグループ化し、同一の梱包番号を付す梱包番号付与手段と、前記品番マスタの梱包単位を参照し、受注商品毎に受注した数量が単位梱包となる商品と、端数梱包となる商品とに振り分けた梱包明細を作成する梱包明細作成手段と、前記梱包明細作成手段により端数梱包とされた商品について、前記品番マスタ、前記混載種別マスタ、前記混載単位マスタおよび前記梱包明細を参照して、端数梱包の商品の厚み、数量または重量を取得し、取得した端数梱包の商品の厚み、数量または重量と前記混載最大値マスタに格納される混載最大値とを対比し、混載可能か判定する混載判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る商品配送管理装置は、前記混載判定手段は、前記梱包番号付与手段が同一の梱包番号を付与した商品のうち、端数梱包とされた商品で前記混載種別CDが同一の商品の厚み、数量または重量の合計を取得し、取得した端数梱包の商品の厚み、数量または重量の合計と、前記混載最大値マスタに格納される混載最大値とを対比し混載可能か判定する。
【0009】
本発明に係る商品配送管理装置は、前記梱包明細作成手段が同一の梱包番号を付与した商品群の単位梱包および端数梱包の各商品について、個口連番を付す個口連番付与手段、を備え、前記個口連番付与手段は、前記混載判定手段により合計の混載量が混載最大値以下であり、混載可能と判断した端数梱包の商品群について同一の個口連番を付与する。
【0010】
本発明に係る商品配送管理装置は、同一の梱包連番が付与された商品群について、総個口数、個口連番、納入先住所、納入先名、商品情報、品番CD、品番厚み、品番サイズ、数量および混載の有無を明示した配送明細を作成する配送明細作成手段、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
プログラム
6日前
個人
プログラム
1か月前
株式会社理研
演算装置
13日前
個人
アカウントマップ
1か月前
個人
日本語入力支援システム
13日前
個人
AI旅行最適化プラグイン
12日前
個人
納骨堂システム
5日前
個人
学習装置及び推論装置
1か月前
個人
技術実行管理システム
今日
個人
案件管理装置および端末装置
27日前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
13日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
1か月前
株式会社プレニーズ
仲介システム
1か月前
株式会社イズミ
総合代行システム
23日前
個人
ダブルオークションシステム
23日前
富士通株式会社
プロセッサ
1か月前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
19日前
富士通株式会社
予測
26日前
ローム株式会社
半導体集積回路
9日前
株式会社SUBARU
車両用操作装置
19日前
株式会社TIMEWELL
情報処理システム
6日前
合同会社IPマネジメント
料金収受システム
26日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
26日前
トヨタ自動車株式会社
電池評価システム
5日前
株式会社サマデイ
メンタリングシステム
今日
キヤノン株式会社
ワークフロー制御装置
5日前
個人
収納装置および収納システム
12日前
株式会社アジラ
行動体存在推定システム
1か月前
マクセル株式会社
リーダライタ用ホルダ
26日前
個人
株式投資コンペティションシステム
26日前
トヨタ自動車株式会社
電池性能推定方法
26日前
個人
生成AI向けデータ保管及び活用システム
6日前
日鉄テックスエンジ株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社Starl
ポイント管理システム
1か月前
富士通株式会社
画像符号化
13日前
続きを見る
他の特許を見る