特許ウォッチ

公開番号2025031681
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024141822
出願日2024-08-23
発明の名称プログラム、情報処理方法及び情報処理システム
出願人リフ株式会社
代理人弁理士法人IPX
主分類G06Q 10/1053 20230101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】より利便性を向上させた態様で対象情報をユーザが確認することができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、コンピュータに次の各ステップを実行させるプログラムであって、取得ステップでは、複数の対象情報の中から、同一の対象に紐づく対象情報のそれぞれを同一対象情報として取得し、対象情報は、人材を募集している案件を示す情報、又は案件に就業可能な人材を示す情報であり、出力ステップでは、同一対象情報のうち、所定の対象条件を満たす第1同一対象情報を出力する、プログラムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータに次の各ステップを実行させるプログラムであって、
取得ステップでは、複数の対象情報の中から、同一の対象に紐づく対象情報のそれぞれを同一対象情報として取得し、ここで
前記対象情報は、人材を募集している案件を示す情報、又は案件に就業可能な人材を示す情報であり、
出力ステップでは、前記同一対象情報のうち、所定の対象条件を満たす第１同一対象情報を出力する、
プログラム。
続きを表示（約 1,700 文字）【請求項２】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記対象情報は、システムエンジニアリングサービスにおいて、業務委託による人材を募集している案件を示す情報、又は業務委託の案件に就業可能な人材を示す情報である、
プログラム。
【請求項３】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記取得ステップでは、人材又は案件の情報を蓄積しているサービスと、電子メールのやりとりと、チャットのやりとりとのうち少なくとも１つから、前記複数の対象情報を取得する、
プログラム。
【請求項４】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
受付ステップでは、同一情報抽出オブジェクトの選択を受け付け、ここで
前記同一情報抽出オブジェクトは、ある対象に紐づく同一対象情報を一覧可能に表示させるためのオブジェクトであり、
表示ステップでは、前記同一情報抽出オブジェクトの選択の受け付けに応じて、当該対象に紐づく、第１同一対象情報と、前記対象条件を満たさない第２同一対象情報とを一覧可能に表示させる、
プログラム。
【請求項５】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
受付ステップでは、最良情報抽出オブジェクトの選択を受け付け、ここで
前記最良情報抽出オブジェクトは、前記同一対象情報を抽出して表示させるためのオブジェクトであり、
表示ステップでは、前記最良情報抽出オブジェクトの選択の受け付けに応じて、前記１以上の対象情報の中から、前記対象条件を満たさない第２同一対象情報を取り除いて表示させる、
プログラム。
【請求項６】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
判定ステップでは、前記第１同一対象情報に紐付く対象の金額と、前記対象条件を満たさない第２同一対象情報に紐付く対象の金額とに基づいて、利益関連情報を取得し、ここで
前記利益関連情報は、前記第２同一対象情報を管理する組織が、前記第２同一対象情報を取り扱うことによって得られる利益に関する情報であり、
表示ステップでは、前記利益関連情報を表示させる、
プログラム。
【請求項７】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
前記対象情報は、案件情報と人材情報とを含み、ここで
前記案件情報は、人材を募集している案件を示す情報であり、
前記人材情報は、案件に就業可能な人材を示す情報であり、
前記第１同一対象情報は、案件に紐づく第１同一案件情報と、人材に紐づく第１同一人材情報とを含み、
マッチングステップでは、マッチング条件に基づいて、案件情報及び人材情報のペアを抽出し、ここで
前記マッチング条件は、前記案件情報と前記人材情報とをマッチングさせるための条件であり、
抽出ステップでは、前記案件情報及び前記人材情報のペアの中から第１同一案件情報又は第１同一人材情報があるかを抽出し、
表示ステップでは、前記抽出ステップでの抽出の結果を表示させる、
プログラム。
【請求項８】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
表示ステップでは、複数の同一対象情報のうち、ある同一対象情報について表示させない旨の指示を受け付けた場合、当該同一対象情報と比較して前記対象条件により評価される項目が、当該同一対象情報より劣る同一対象情報を表示させないように制御する、
プログラム。
【請求項９】
請求項１に記載のプログラムにおいて、
表示ステップでは、各組織が扱う、前記対象条件を満たさない第２同一対象情報に紐づく対象と、前記第２同一対象情報に紐づく対象ではない対象との比率、又は各組織が扱う、前記第２同一対象情報に紐づく対象の件数と前記第２同一対象情報に紐づく対象ではない対象との件数を表示させる、
プログラム。
【請求項１０】
情報処理方法であって、
請求項１～９の何れか１つに記載のプログラムの各ステップを備える、
情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理システムに関する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
従来の技術において、「電子メールでの情報交換が慣習的に行われている状況であっても、容易に導入が可能な情報提供装置、システム及びプログラム」が開示されている（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１０７００５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、近年において、より利便性を向上させた態様で対象情報をユーザが確認することができる技術が求められている。
【０００５】
本発明では上記事情を鑑み、より利便性を向上させた態様で対象情報をユーザが確認することができる技術を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一態様によれば、コンピュータに次の各ステップを実行させるプログラムであって、取得ステップでは、複数の対象情報の中から、同一の対象に紐づく対象情報のそれぞれを同一対象情報として取得し、対象情報は、人材を募集している案件を示す情報、又は案件に就業可能な人材を示す情報であり、出力ステップでは、同一対象情報のうち、所定の対象条件を満たす第１同一対象情報を出力する、プログラムが提供される。
【０００７】
本開示によれば、より利便性を向上させた態様で対象情報をユーザが確認することができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施形態に係る情報提供システム１と情報提供装置１１を含めたシステムの全体構成を示す図である。
情報提供装置１１の構成を示す図である。
情報提供装置１１の処理の流れを示すフローチャートである。
端末３２等に表示される画面において、案件一覧を選択した状態の例を示す図である。
図４の状態から、案件情報の詳細を示す図である。
図５の状態から、人材情報の詳細を示す図である。
端末３２等に表示される画面において、人材一覧を選択した状態の例を示す図である。
図７の状態から、人材情報の詳細を示す図である。
図８の状態から、案件情報の詳細を示す図である。
同一案件情報に付された同一情報抽出オブジェクトの選択を受け付けた場合の画面２０１ａの一例を示す図である。
同一人材情報に付された同一情報抽出オブジェクトの選択を受け付けた場合の画面２０４ａの一例を示す図である。
最良情報抽出オブジェクトの選択を受け付けた場合の画面２０１ｂの一例を示す図である。
最良情報抽出オブジェクトの選択を受け付けた場合の画面２０４ｂの一例を示す図である。
自動マッチング機能による表示画面の一例である。
オファー管理画面２０８の一例である。
レポート画面２０９の一例を示す図である。
レポート画面２１０の一例を示す図である。
オファー管理部１２０の動作の流れを示すフローチャートである。
オファー管理部１２０の動作の流れを示すフローチャートである。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
参考図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
［実施形態］
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
【００１０】
本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体（Ｎｏｎ－ＴｒａｎｓｉｔｏｒｙＣｏｍｐｕｔｅｒ－ＲｅａｄａｂｌｅＭｅｄｉｕｍ）として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント装置でその機能を実現（いわゆるクラウドコンピューティング）するように提供されてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許