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公開番号2025031175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023137218
出願日2023-08-25
発明の名称情報配信システム、情報配信方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】コンテンツの再生中に、告知効果の高い情報を配信する。
【解決手段】お気に入り情報取得部114は、ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者の情報を取得する。紹介情報配信部116は、携帯端末装置20に有線または無線で接続された、ユーザの耳に装着された音響機器30で、コンテンツ提供者のコンテンツを再生中に、携帯端末装置20の位置が、コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスを提供している提供場所の位置から所定距離の範囲内にある場合、商品またはサービスの音声による紹介情報を携帯端末装置20に配信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者の情報を取得するお気に入り情報取得部と、
携帯端末装置に有線または無線で接続された、前記ユーザの耳に装着された音響機器で、前記コンテンツ提供者のコンテンツを再生中に、前記携帯端末装置の位置が、前記コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスを提供している提供場所の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記商品または前記サービスの音声による紹介情報を前記携帯端末装置に配信する紹介情報配信部と、
を備える情報配信システム。
続きを表示（約 730 文字）【請求項２】
前記コンテンツ提供者は、音楽アーティストであり、
前記情報配信部は、再生中の楽曲コンテンツの曲間であるか曲中であるかを問わず、前記紹介情報を前記音響機器で再生させるように指示する、
請求項１に記載の情報配信システム。
【請求項３】
前記コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスは、（１）前記コンテンツ提供者が出演しているＣＭで紹介されている商品またはサービス、（２）前記コンテンツ提供者が楽曲を提供しているＣＭで紹介されている商品またはサービス、（３）前記コンテンツ提供者がＳＮＳ（Social Networking Service）またはブログに紹介している商品またはサービス、または（４）前記コンテンツ提供者がＳＮＳまたはブログに趣味で紹介している商品またはサービスのいずれかである、
請求項１に記載の情報配信システム。
【請求項４】
前記ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者は、所定期間におけるコンテンツの再生回数または再生時間をもとに特定される、
請求項１に記載の情報配信システム。
【請求項５】
ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者の情報を取得するステップと、
携帯端末装置に有線または無線で接続された、前記ユーザの耳に装着された音響機器で、前記コンテンツ提供者のコンテンツを再生中に、前記携帯端末装置の位置が、前記コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスを提供している提供場所の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記商品または前記サービスの音声による紹介情報を前記携帯端末装置に配信するステップと、
を有する情報配信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、イヤホン／ヘッドホンに商品またはサービスの紹介情報を配信する情報配信システム、情報配信方法に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、完全ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンが普及しており、完全ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンをBluetooth（登録商標）でスマートフォンに接続し、外出中に音楽を聴いているユーザが増えている。また、サブスクリプション（定額制）の音楽配信サービスを利用するユーザが増えている。サブスクリプションの音楽配信サービス業者の中には、広告ありで無料プランを提供している業者もある。
【０００３】
特許文献１は、例えばカラオケ装置において、ユーザが歌唱中でないときにカラオケの表示画面に広告コンテンツを表示させる手法を開示する。音楽配信サービスにおいても曲間に広告を流すことが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１４－４８５１９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ユーザにとって、音楽再生中に流れる広告は、無料または料金を安価するために甘受しているものであり、ポジティブに捉えているユーザは少ない。したがって、広告主側からみて、自社の商品やサービスの購入やイメージアップに繋がらないケースも多い。これに対して、ユーザのお気に入りのアーティストが出演していたり、楽曲提供している広告であれば、ユーザが広告をポジティブに捉えるケースが増えると考えられる。その場合、告知効果も高まると考えられる。
【０００６】
本実施形態はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツの再生中に、告知効果の高い情報を配信する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、本実施形態のある態様の情報配信システムは、ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者の情報を取得するお気に入り情報取得部と、携帯端末装置に有線または無線で接続された、前記ユーザの耳に装着された音響機器で、前記コンテンツ提供者のコンテンツを再生中に、前記携帯端末装置の位置が、前記コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスを提供している提供場所の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記商品または前記サービスの音声による紹介情報を前記携帯端末装置に配信する情報配信部と、を備える。
【０００８】
本実施形態の別の態様は、情報配信方法である。この方法は、ユーザのお気に入りのコンテンツ提供者の情報を取得するステップと、携帯端末装置に有線または無線で接続された、前記ユーザの耳に装着された音響機器で、前記コンテンツ提供者のコンテンツを再生中に、前記携帯端末装置の位置が、前記コンテンツ提供者に関連する商品またはサービスを提供している提供場所の位置から所定距離の範囲内にある場合、前記商品または前記サービスの音声による紹介情報を前記携帯端末装置に配信するステップと、を有する。
【０００９】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本実施形態の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本実施形態の態様として有効である。
【発明の効果】
【００１０】
本実施形態によれば、コンテンツの再生中に、告知効果の高い情報を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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