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公開番号
2025029879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134754
出願日
2023-08-22
発明の名称
ラック
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
7/18 20060101AFI20250228BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】収容された機器のメンテナンスがより容易なラックを提供する。
【解決手段】ラックは、筐体と、フレームと、スライド機構と、回動機構とを有する。フレームが、前記筐体の内部に収容される機器を保持する。スライド機構が、前記フレームを支持する。また、スライド機構が、回動機構を介して支持する。これによって、フレームが前記筐体の内壁に沿ってスライド可能になる。前記回動機構は、前記機器が前記筐体から離間する方向に回動可能となるように前記スライド機構にスライド可能に設けられ、前記フレームを支持する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部に収容される機器を保持するフレームと、
前記フレームを前記筐体の内壁に沿ってスライド可能に回動機構を介して支持するスライド機構と、
前記回動機構とを備え、
前記回動機構は、前記機器が前記筐体から離間する方向に回動可能となるように前記スライド機構にスライド可能に設けられ、前記フレームを支持する
ことを特徴とするラック。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記スライド機構は、
長手方向がスライド方向に沿う貫通孔が設けられたスライド板部を有し、
前記回動機構は、
前記スライド板部に設けられた前記貫通孔に篏合する凸部を有し、
前記凸部が前記スライド板部に設けられた前記貫通孔において前記スライド方向に移動することによって、前記フレームとともに移動する
ことを特徴とする請求項1に記載のラック。
【請求項3】
前記回動機構がヒンジを含む、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラック。
【請求項4】
前記回動機構の回動軸が水平面に対して垂直である、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラック。
【請求項5】
前記フレームと、前記スライド機構と、前記回動機構との組を複数組備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラック。
【請求項6】
前記スライド機構が、
スライドの範囲を予め定めた範囲に制限するためのスライドストッパを備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラック。
【請求項7】
前記回動機構が、
回動の範囲を予め定めた範囲に制限するための回動ストッパを備える、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のラック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ラックに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
情報処理機器、通信機器、制御機器等をラックに収容したシステムが、様々な場面で使われている。このようなシステムでは、ラックに収容された機器のメンテナンスが必要になることがある。この際に、メンテナンスを容易にするための構成が検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、ラックに収容された内部ユニットを点検修理するに際し、パネル面を見ながら作業が遂行できるラック(特許文献1では機器用可動パネル装置と記載)の技術が開示されている。このラックでは、筐体の前部内面に回転自在のヒンジが設けられる。また、このヒンジに、可動パネル保持用フレームが取り付けられる。そして、フレームの先端に、可動パネルを保持する上下のピンが設けられる。このピンによって、垂直軸の廻りに回転自在に可動パネルが保持される。特許文献1では、上記の構成とすることによって、内部ユニットを点検修理するに際し、パネル面のメータその他の機能を読み取りながら作業が遂行できるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭54―092353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術では、ラックに収容された機器(内部ユニット)のメンテナンスに労力を要するという問題があった。特許文献1の技術では、機器が筐体の奥に収容されている。このため、機器のメンテナンスを行うためには、作業者が手を筐体の奥に手を突っ込んで、作業を行う必要があった。
【0006】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、収容された機器のメンテナンスがより容易なラックを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本開示のラックは、筐体と、前記筐体の内部に収容される機器を保持するフレームと、前記フレームを前記筐体の内壁に沿ってスライド可能に回動機構を介して支持するスライド機構と、前記回動機構とを備え、前記回動機構は、前記機器が前記筐体から離間する方向に回動可能となるように前記スライド機構にスライド可能に設けられ、前記フレームを支持する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の効果は、収容された機器のメンテナンスがより容易なラックを提供できることである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示のラックの一例を示す模式図である。
本開示のラックの一構成例の第1の状態を示す側面図である。
本開示のラックの一構成例の第1の状態を示す上面図である。
本開示のラックの一構成例の第2の状態を示す側面図である。
本開示のラックの一構成例の第2の状態を示す上面図である。
本開示のラックの一構成例の第3の状態を示す側面図である。
本開示のラックの一構成例の第3の状態を示す上面図である。
本開示のラックの一構成例の第4の状態を示す上面図である。
本開示のラックの一構成例の第5の状態を示す上面図である。
本開示のラックの一具体例の第1の状態を示す斜視図である。
本開示のラックの一具体例の第2の状態を示す斜視図である。
本開示のラックの一具体例の第3の状態を示す斜視図である。
本開示のラックの一具体例の第4の状態を示す斜視図である。
本開示のラックの変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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