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公開番号
2025029672
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023134432
出願日
2023-08-22
発明の名称
浴槽装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47K
3/10 20060101AFI20250228BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 浴槽内に湯または水を供給することで浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、浴槽内に湯または水を供給することなく浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、を組み合わせることによって、入浴者に対するきめ細やかな心地良さを提供すること。
【解決手段】 本発明は、湯または水を溜めることができる浴槽と、前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することで前記浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することなく前記浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、を備えたことを特徴とする浴槽装置である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
湯または水を溜めることができる浴槽と、
前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することで前記浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、
前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することなく前記浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、
を備えたことを特徴とする浴槽装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記振動発生部によって与えられる振動がもたらす水圧刺激の前記浴槽内での最大値は、前記湯流/水流発生部によって発生される湯流または水流がもたらす水圧刺激の前記浴槽内での最大値よりも、小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。
【請求項3】
前記浴槽内に設定された所定位置において、前記振動発生部によって与えられる振動がもたらす水圧刺激は、前記湯流/水流発生部によって発生される湯流または水流がもたらす水圧刺激よりも、小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。
【請求項4】
前記湯流/水流発生部は、前記浴槽の背中側壁面部に配置されており、
前記振動発生部も、前記浴槽の背中側壁面部に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。
【請求項5】
前記振動発生部は、前記湯流/水流発生部よりも上方に配置されている
ことを特徴とする請求項4に記載の浴槽装置。
【請求項6】
前記振動発生部が配置された前記浴槽の前記背中側壁面部は、傾斜している
ことを特徴とする請求項5に記載の浴槽装置。
【請求項7】
前記振動発生部によって与えられる振動の方向が、斜め上下方向である
ことを特徴とする請求項4に記載の浴槽装置。
【請求項8】
前記振動発生部によって与えられる振動の方向と、前記湯流/水流発生部によって発生される湯流または水流の方向とが、略直角をなす
ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。
【請求項9】
前記振動発生部は、前記浴槽の脚側壁面部に配置されており、
前記振動発生部と前記湯流/水流発生部とは、高さ方向及び/または左右方向にオフセットされた位置に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
入浴中に音楽を楽しめるように、浴槽にスピーカーを設けることが知られている。例えば、特許文献1には、浴槽の裏面に一つの音源ユニットを固着することが提案されている。特許文献2には、浴槽内の溜水域に向けた発音器(スピーカー)と、当該溜水域より上方の空間域に向けた発音器(スピーカー)と、を個別に制御することが開示されている。
【0003】
また、浴槽内に湯または水の流れを(ある程度勢いよく)供給することで、浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させることができ、そのような湯流または水流がもたらす水圧刺激が入浴者に心地良さを提供することが知見され、既に商品化されている(TOTO製品の「腰楽湯」または「ハイドロハンズ」)。
【0004】
本件発明者は、浴槽内に湯または水を供給することで浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、浴槽内に湯または水を供給することなく浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、を組み合わせることによって、入浴者に対するきめ細やかな心地良さを提供できることを知見した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平3-15423号公報
特開2006-128970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、浴槽内に湯または水を供給することで浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、浴槽内に湯または水を供給することなく浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、を組み合わせることによって、入浴者に対するきめ細やかな心地良さを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、湯または水を溜めることができる浴槽と、前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することで前記浴槽内に溜めた湯または水の内部に湯流または水流を発生させる湯流/水流発生部と、前記浴槽に設置され、前記浴槽内に湯または水を供給することなく前記浴槽内に溜めた湯または水に振動を発生させる振動発生部と、を備えたことを特徴とする浴槽装置である。
【0008】
本発明によれば、湯流または水流によって、比較的力強い水圧刺激を身体の内部(筋肉など)にまで浸透するかのように入浴者に与えることができる一方、振動発生部による振動による繊細な水圧刺激を身体の表面(皮膚など)を中心に与えることができる。これにより、入浴者に対するきめ細やかな心地良さを提供することができる。
【0009】
本発明においては、前記振動発生部によって与えられる振動がもたらす水圧刺激の前記浴槽内での最大値は、前記湯流/水流発生部によって発生される湯流または水流がもたらす水圧刺激の前記浴槽内での最大値よりも、小さいことが好ましい。
【0010】
この場合、振動発生部による振動が湯流/水流発生部による湯流または水流の作用を阻害してしまうことが、より確実に防止される。
(【0011】以降は省略されています)
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