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公開番号
2025029461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134142
出願日
2023-08-21
発明の名称
プログラム、方法、およびシステム
出願人
カバー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/00 20240101AFI20250227BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コミュニティ内の治安をよい状態に維持するためのプログラム、方法、およびシステムを提供する。
【解決手段】複数のユーザ各々が操作するユーザ端末から受け付けたアクションを、当該複数のユーザ各々が認識可能となるように当該複数のユーザ各々のユーザ端末に反映可能とするプログラムによって、ユーザから受け付けたアクションに対する当該ユーザ以外からの評価である外的評価に応じて、当該ユーザの評価履歴状況を更新させ、ユーザの評価履歴状況が特定状況であるユーザが取り得る特定アクションを、特定状況ではないユーザが取り得ないように、ユーザが取り得るアクションを制御し、複数のユーザに特定状況ではないユーザが含まれるときであって、特定状況であるユーザから受け付けたアクションが特定アクションであっても、特定状況ではないユーザを含む複数のユーザ各々の端末に反映可能とする。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のユーザ各々が操作するユーザ端末から受け付けたアクションを、当該複数のユーザ各々が認識可能となるように当該複数のユーザ各々のユーザ端末に反映可能とするプログラムであり、
コンピュータを、
ユーザから受け付けたアクションに対する当該ユーザ以外からの評価である外的評価に応じて、当該ユーザの評価履歴状況を更新させる手段と、
ユーザの評価履歴状況が特定状況であるユーザが取り得る特定アクションを、特定状況ではないユーザが取り得ないように、ユーザが取り得るアクションを制御する手段として機能させ、
前記制御する手段は、前記複数のユーザに前記特定状況ではないユーザが含まれるときであって、前記特定状況であるユーザから受け付けたアクションが前記特定アクションであっても、前記特定状況ではないユーザを含む前記複数のユーザ各々の端末に反映可能とする、プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記制御する手段は、前記特定状況となったユーザに対して前記特定アクションを取り得ることを許容することにより、前記特定状況ではないユーザが当該特定アクションを取り得ないように制御する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記特定状況は、第1特定状況と、前記第1特定状況であることを前提として満たし得る第2特定状況とを含み、
前記特定アクションは、第1特定アクションと、第2特定アクションとを含み、
前記制御する手段は、
前記第1特定状況となったユーザに対して、前記第1特定アクションを取り得ることを許容することにより、前記第1特定状況ではないユーザが当該第1特定アクションを取り得ないように制御し、
前記第2特定状況となったユーザに対して、前記第2特定アクションを取り得ることを許容することにより、前記第2特定状況ではないユーザが当該第2特定アクションを取り得ないように制御する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記制御する手段は、前記特定状況ではなくなったユーザに対して、特定アクションを取り得ることを制限することにより、前記特定状況ではないユーザが当該特定アクションを取り得ないように制御する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記特定状況は、第1特定状況と、前記第1特定状況であることを前提として満たし得る第2特定状況とを含み、
前記特定アクションは、第1特定アクションと、第2特定アクションとを含み、
前記制御する手段は、
前記第1特定状況ではなくなったユーザに対して、前記第1特定アクションを取り得ることを制限することにより、前記第1特定状況ではないユーザが当該第1特定アクションを取り得ないように制御し、
前記第2特定状況ではなくなったユーザに対して、前記第2特定アクションを取り得ることを制限することにより、前記第2特定状況ではないユーザが当該第2特定アクションを取り得ないように制御する、請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、
前記ユーザの評価履歴状況に関連する情報を、当該ユーザとは異なる他のいずれのユーザにも報知しない一方で、当該ユーザに報知するための手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、
前記ユーザの評価履歴状況に関連する情報を当該ユーザのみならず他のいずれのユーザにも報知しない一方で、いずれのユーザとは異なる運営者に報知するための手段として機能させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記更新させる手段により評価履歴状況を更新させ得る前記外的評価には、前記複数のユーザとは異なる運営者からの評価を含む、請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記更新させる手段により評価履歴状況を更新させ得る前記外的評価には、前記複数のユーザのうち、アクションを取ったユーザとは異なる他のユーザからの評価を含む、請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
前記外的評価は、反映を規制すべき評価であり
前記評価履歴状況は、前記外的評価を受けた数であり、
前記制御する手段は、前記評価履歴状況である前記外的評価を受けた数が所定値未満であるユーザが取り得る特定アクションを、前記外的評価を受けた数が所定値以上であるユーザが取り得ないように、ユーザが取り得るアクションを制御する、請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、方法、およびシステムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、複数のユーザの集合による、SNSなどのインターネットを介したコミュニティ活動が活発に行われている。このようなコミュニティにおいては、攻撃的な投稿や不快感を覚える投稿があれば、ユーザ各々による非表示の設定や、そのような投稿を行うユーザをミュートにすることができる(例えば、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
“[Twitter]見たくないツイートを非表示にする方法”、[online]、[令和5年7月21日検索]、インターネット<https://stackinnovation.rgr.jp/twitter005/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ユーザ各々で個別に非表示等の設定を行うことは手間である。また、このような手間を軽減するために、例えば、コミュニティの運営者により特定のユーザに対して非表示にするなどの規制を行うことによりコミュニティ内の治安を維持することが考えられ得る。しかし、他のユーザが不快感を覚え得る投稿をするユーザ本人からすれば好意での投稿であることもあり、運営による行き過ぎた規制は、ユーザの活動を委縮させ、コミュニティの活性化を妨げる虞がある。したがって、ユーザ各々がコミュニティ内の治安を良くするための行動を自主的にとることが望ましい。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、コミュニティ内の治安をよい状態に維持するためのプログラム、方法、およびシステムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明のある局面にしたがうプログラムは、複数のユーザ各々が操作するユーザ端末(例えば、ユーザ端末300)から受け付けたアクション(例えば、コンテンツの投稿やコメント、タップアクションなど)を、当該複数のユーザ各々が認識可能となるように当該複数のユーザ各々のユーザ端末に反映可能とするプログラム(例えば、記憶部120に記憶されているプログラム、コンテンツを提供するためのプログラムなど)であり、
コンピュータ(例えば、配信サーバ100、ユーザ端末300)を、
ユーザから受け付けたアクション(例えば、投稿したコンテンツやコメント)に対する当該ユーザ以外からの評価である外的評価(例えば、図22に例示するように、他のユーザからのタップアクションや通報、運営者からの評価)に応じて、当該ユーザの評価履歴状況(例えば、図7のユーザのレベル、累積ポイント)を更新させる手段(例えば、アカウント情報125、ユーザ管理部354)と、
ユーザの評価履歴状況が特定状況であるユーザが取り得る特定アクション(例えば、図19に例示する特定のレベルであるユーザが取ることができるアクション)を、特定状況ではないユーザが取り得ないように(例えば、レベルが79以下のユーザが、企画を作成できないように)、ユーザが取り得るアクションを制御する手段(例えば、アカウント管理部133、ユーザ管理部354)として機能させ、
前記制御する手段は、前記複数のユーザに前記特定状況ではないユーザが含まれるときであって(例えば、レベル79以下のユーザが含まれるときであって)、前記特定状況であるユーザから受け付けたアクションが前記特定アクションであっても、前記特定状況ではないユーザを含む前記複数のユーザ各々の端末に反映可能(例えば、レベル80以上のユーザが企画を作成したとしても、当該企画はレベル79以下のユーザのユーザ端末300においても確認可能である)とする。
【0007】
このような構成によれば、アクションを取ったユーザ以外からの評価である外的評価に応じて、ユーザが取り得るアクションが制御される。その上で、特定状況であるユーザから受け付けた特定アクションは複数のユーザ(特定状況ではないユーザが含まれるときであっても)に反映され得るため、コミュニティ内の治安をよい状態に維持させることが可能となる。
【0008】
(2) 上記(1)において、前記制御する手段は、前記特定状況となった(例えば、レベルがあがった)ユーザに対して前記特定アクションを取り得ることを許容する(例えば、図23のステップS404、ステップS405)ことにより、前記特定状況ではないユーザが当該特定アクションを取り得ないように制御する。
【0009】
このような構成によれば、外的評価に応じて特定状況となったユーザに対して特定アクションを取り得ることを許容することで、特定状況ではないユーザが取り得るアクションに制限がかかるため、特定アクションを取り得る特定状況となるようなアクションを取るように促すことができ、コミュニティ内の治安がよい状態に維持し得る。
【0010】
(3) 上記(2)において、前記特定状況は、第1特定状況(例えば、レベル60以上)と、前記第1特定状況であることを前提として満たし得る第2特定状況(例えば、レベル80以上)とを含み、
前記特定アクションは、第1特定アクション(例えば、図19に例示する投稿リンク制限なし)と、第2特定アクション(例えば、図19に例示する企画作成)とを含み、
前記制御する手段は、
前記第1特定状況となったユーザに対して、前記第1特定アクションを取り得ることを許容することにより(例えば、レベル60となったときに図23のステップS404、ステップS405により、投稿リンク制限なしが許容される)、前記第1特定状況ではないユーザが当該第1特定アクションを取り得ないように制御し、
前記第2特定状況となったユーザに対して、前記第2特定アクションを取り得ることを許容することにより(例えば、レベル80になったときに、図23のステップS404、ステップS405により、企画作成が許容される)、前記第2特定状況ではないユーザが当該第2特定アクションを取り得ないように制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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