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公開番号
2025028625
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133550
出願日
2023-08-18
発明の名称
積層セラミック電子部品およびその製造方法
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
個人
主分類
H01G
4/30 20060101AFI20250221BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 短絡を抑制しつつ小型大容量化を可能とする積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】 積層セラミック電子部品は、複数の誘電体層11と、第1方向において複数の誘電体層11を介して対向する複数の内部電極層と、を備え、複数の内部電極層は、第1内部電極層12aと、第1方向に直交する第2方向において第1内部電極層12aよりも寸法が小さい第2内部電極層12bと、を含み、第2方向において第2内部電極層12bの外側にセラミック部17が備わり、第2方向において第1内部電極層12aおよびセラミック部17の外側にサイドマージン16が備わる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の誘電体層と、
第1方向において前記複数の誘電体層を介して対向する複数の内部電極層と、を備え、
前記複数の内部電極層は、第1内部電極層と、前記第1方向に直交する第2方向において前記第1内部電極層よりも寸法が小さい第2内部電極層と、を含み、
前記第2方向において前記第2内部電極層の外側にセラミック部が備わり、
前記第2方向において前記第1内部電極層および前記セラミック部の外側にサイドマージンが備わる、積層セラミック電子部品。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記第1方向において、前記第1内部電極層と前記第2内部電極層とが交互に配置される、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項3】
前記セラミック部は、前記誘電体層よりも、焼結を促進する元素の濃度が高い、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項4】
前記焼結を促進する元素は、リチウム、ホウ素、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、亜鉛、ジルコニウム、スズの少なくとも1つである、請求項3に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項5】
前記第2方向における前記セラミック部の寸法は、1μm以上5μm以下である、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項6】
前記複数の誘電体層の平均厚みは、0.45μm以下である、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項7】
前記第2方向における前記サイドマージンの平均厚みは、10μm以下である、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項8】
前記第1方向の寸法が前記第2方向の寸法より大きい、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項9】
複数の前記第1内部電極層の第2方向の端が、前記第1方向を基準にして、前記第2方向に0.5μm以内に揃って位置する、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
【請求項10】
前記第1方向および前記第2方向と直交する第3方向の2端面のそれぞれに、前記第1内部電極層に接続される第1外部電極と、前記第2内部電極層に接続される第2外部電極と、を備える、請求項1に記載の積層セラミック電子部品。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積層セラミック電子部品およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
携帯電話を代表とする高周波通信用システムなどにおいて、積層セラミックコンデンサ(MLCC:Multi-layer ceramic capacitor)などの積層セラミック電子部品が用いられている(例えば、特許文献1~7参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-89755号公報
特開2021-44533号公報
特開平2-36509号公報
特開2022-170666号公報
特開2019-204817号公報
特開平8-250369号公報
特開2013-115425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
積層セラミック電子部品には、小型大容量化が求められている。しかしながら、製造プロセスにおいて短絡が発生することがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、短絡を抑制しつつ小型大容量化を可能とする積層セラミック電子部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る積層セラミック電子部品は、複数の誘電体層と、第1方向において前記複数の誘電体層を介して対向する複数の内部電極層と、を備え、前記複数の内部電極層は、第1内部電極層と、前記第1方向に直交する第2方向において前記第1内部電極層よりも寸法が小さい第2内部電極層と、を含み、前記第2方向において前記第2内部電極層の外側にセラミック部が備わり、前記第2方向において前記第1内部電極層および前記セラミック部の外側にサイドマージンが備わる。
【0007】
上記積層セラミック電子部品の前記第1方向において、前記第1内部電極層と前記第2内部電極層とが交互に配置されていてもよい。
【0008】
上記積層セラミック電子部品において、前記セラミック部は、前記誘電体層よりも、焼結を促進する元素の濃度が高くてもよい。
【0009】
上記積層セラミック電子部品において、前記焼結を促進する元素は、リチウム、ホウ素、マグネシウム、アルミニウム、ケイ素、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、亜鉛、ジルコニウム、スズの少なくとも1つであってもよい。
【0010】
上記積層セラミック電子部品において、前記第2方向における前記セラミック部の寸法は、1μm以上5μm以下であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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