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公開番号2025026500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2024210665,2023214159
出願日2024-12-03,2020-04-07
発明の名称情報処理装置、コンピュータプログラムおよび情報処理方法
出願人株式会社MIXI
代理人
主分類G06F 3/04845 20220101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約【課題】マルチウィンドウ型のユーザインタフェースにおける操作性を向上させる。
【解決手段】タブレット端末100は、プログラミングコードを表示対象とするコードウィンドウを前面に配置し、プログラムの実行画面を表示対象とする実行ウィンドウをコードウィンドウの背面に配置する。ユーザが機能判定領域においてフォーカス変更を指示したあとにデータ入力がなされるときには、コードウィンドウを実行ウィンドウの前面に維持したまま、実行ウィンドウへのデータ入力を可能とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1画像を表示対象とする第1領域を前面に配置し、第2画像を表示対象とする第2領域を前記第1領域の背面に配置する表示制御部と、
前記第2領域を指定する第1操作と、ユーザからデータ入力のための第2操作を検出する操作検出部と、を備え、
前記表示制御部は、前記第1操作の検出後に前記第2操作が検出されたときには、前記第1領域を前記第2領域よりも前面に維持したまま、前記第2操作に基づいて前記第2画像を変化させることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記第1操作の検出後、前記第1領域および前記第2領域の重畳領域内において前記第2操作が検出された場合、前記第2操作を前記第2領域に対するデータ入力と判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記第1操作の検出後に前記第2操作が検出されたときには、前記第2操作に基づいて前記第2画像を変化させ、更に、前記第2画像の変化に応じて前記第1画像を変化させることにより、前記第1画像および前記第2画像の双方の変化を視認可能に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記第2領域のうち、前記第1領域が重畳されていない露出領域内において前記第2操作が検出されたときには、前記第2領域を前記第1領域よりも前面に表示変更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記第1操作の検出後に前記露出領域において前記第2操作が検出されたときには、前記第1領域および前記第2領域の前後関係を維持することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、複数の領域を複数の表示層それぞれに設定し、ユーザからの前記第1操作としての選択指示にしたがっていずれかの領域をデータ入力の対象として選択可能に設定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記操作検出部は、画面上に形成される複数の選択領域のいずれかにおいてユーザからのタッチが検出されたとき、前記タッチを前記第1操作として検出し、
前記表示制御部は、前記第1操作の対象となる選択領域に対応づけられる領域をデータ入力の対象となる領域として設定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記選択指示された領域の全部または一部が前面の領域によって遮蔽されていることを条件として、前記選択指示された領域をデータ入力の対象となる領域として設定することを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記第1操作が検出されたとき、更に、前記第1領域の透明度を上昇させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記第1操作が検出されたとき、更に、前記第2領域の透明度を低下させることを特徴とする請求項1または9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチウィンドウのユーザインタフェース技術、に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ラップトップPC、タブレットPC、スマートフォンなどのモバイルコンピュータの登場により、コンピュータを使う機会は飛躍的に増加した。モバイルコンピュータは、軽量・省サイズを求められる。このため、モバイルコンピュータのユーザインタフェース設計においては、限られたサイズのモニタ画面に、いかに多くの情報を効率的に入出力できるかが重要なポイントとなる。
【0003】
一般的には、複数のウィンドウ(画像表示のための領域)に複数の情報を同時表示させるマルチウィンドウ方式のユーザインタフェースが採用されることが多い。各ウィンドウには「レイヤー(表示層)」が設定される。前面側(上位層)のウィンドウの背後(下)に背面側(下位層)のウィンドウの全部または一部が隠れているかのように複数のウィンドウは表示される。ユーザは 前面のウィンドウを対象としてデータを入力する。以下、データ入力の対象となるウィンドウのことを「フォーカスウィンドウ」とよぶ。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-168717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
情報を入力したいウィンドウが背面側にあるとき、このウィンドウを 前面のレイヤーとなるように表示順序を変更する必要がある(以下、「前面化」とよぶ)。具体的には、前面にあるウィンドウを縮小化(非アクティブ化)することにより背面のウィンドウを前面化する。あるいは、複数のウィンドウの縮小版を並列表示させる操作を行ったあと、その中からフォーカスウィンドウ(情報入力したいウィンドウ)を選ぶこともある。前面化のための操作、いいかえれば、前面化のために手数をかけることは、フォーカスウィンドウを頻繁に変更しながら情報入力を行いたいときには作業性の悪化を招きやすい。
【0006】
本発明の目的は、マルチウィンドウ型のユーザインタフェースにおける操作性を向上させるための技術、を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様における情報処理装置は、第1画像を表示対象とする第1領域を前面に配置し、第2画像を表示対象とする第2領域を第1領域の背面に配置する表示制御部と、第2領域を指定する第1操作と、ユーザからデータ入力のための第2操作を検出する操作検出部と、を備える。
表示制御部は、第1操作の検出後に第2操作が検出されたときには、第1領域を第2領域よりも前面に維持したまま、第2操作に基づいて第2画像を変化させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、マルチウィンドウ型のユーザインタフェースにおける操作性を向上させやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
タブレット端末の外観図である。
複数のウィンドウのレイヤー構造を説明するための模式図である。
タブレット端末のハードウェア構成図である。
タブレット端末の機能ブロック図である。
機能判定領域の構成を説明するための外観図である。
通常入力を説明するための模式図である。
貫通入力を説明するための模式図である。
対象化選択領域へのタッチが検出されたときの処理過程を示すフローチャートである。
選択領域以外へのタッチが検出されたときの処理過程を示すフローチャートである。
デタッチが検出されたときの処理過程を示すフローチャートである。
データ入力対象の切り替えを説明するための外観図である。
実行ウィンドウへの貫通入力時の状態を示す第1画面図である。
コードウィンドウへの通常入力時の状態を示す第2画面図である。
コードウィンドウへの通常入力時の状態を示す第3の画面図である。
実行ウィンドウに円が描画されたときの状態を示す第4の画面図である。
機能入力の説明を表示したときの画面図である。
ジェスチャー入力をするときの画面図である。
3以上のウィンドウのフォーカスコントロールを説明するための概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本実施形態においては複数のウィンドウが複数のレイヤーに配置されて表示される。ウィンドウは1枚のシートを模した画像領域であり、レイヤーはいわば複数枚のシートを積み重ねたときのシートの重ね位置を示す概念である。
(【0011】以降は省略されています)

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