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公開番号2025024175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-19
出願番号2024202852,2023005024
出願日2024-11-21,2018-06-12
発明の名称保持装置
出願人パイオニア株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04M 1/11 20060101AFI20250212BHJP(電気通信技術)
要約【課題】装置本体の正面表示部の面積を確保しつつ別体の被保持物を保持することができる保持装置を提供する。
【解決手段】保持装置1において、装置本体20の正面にフロントパネル部23が設けられ、スライド部11が装置本体20の正面から突没スライド自在に支持されるとともに、スライド部11及びチルト部12の幅がフロントパネル部23の幅よりも狭くなっている。これにより、フロントパネル部23の面積を確保しつつ別体のスマートフォン5を保持することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
被保持物を保持する保持機構と、該保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置であって、
前記保持機構は、前記装置本体の正面から突没スライド自在に支持されるスライド部を備え、
前記装置本体の正面には、正面表示部が設けられ、
前記スライド部の幅が前記正面表示部の幅よりも狭く、
前記保持機構は、前記装置本体から引き出されて起立され、かつ、前記正面表示部が前記装置本体の正面壁をなした状態で、当該保持機構の上端部が前記装置本体上端よりも上に位置する、
ことを特徴とする保持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保持装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ディスプレイがスライド移動及びチルト移動可能に構成された電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された従来の電子機器では、不使用時にはディスプレイが本体に収納され、使用時にはディスプレイが本体の外側に向かってスライドするとともに起立し、表示画面が使用者に向けられるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-142984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、画面を有する機器として、スマートフォン等の板状のものが知られており、特許文献1に記載された電子機器において、ディスプレイに代えて、画面を有する被保持物を用いる構成が考えられる。即ち、電子機器とは別体の被保持物を保持し、この画面に適宜な映像等を表示させることにより、使用者に情報を伝達してもよい。このように別体の被保持物を用いる場合も同様に、不使用時には被保持物を保持する機構を本体に収納することが好ましく、特許文献1の電子機器と同様のスライド機構を設ければよい。
【0005】
このような別体の機器を装置と連携して作動させたり、別体の機器を保持しない状態で装置自体を単独で使用したりする場合、装置本体の正面に、操作等のための表示部を設ける必要がある。このとき、装置本体の正面から保持機構を引き出そうとすると、正面表示部を設けるためのスペースが減少してしまう。
【0006】
したがって、本発明の課題は、装置本体の正面表示部の面積を確保しつつ別体の被保持物を保持することができる保持装置を提供することが一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の保持装置は、被保持物を保持する保持機構と、該保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置であって、前記保持機構は、前記装置本体の正面から突没スライド自在に支持されるスライド部を備え、前記装置本体の正面には、正面表示部が設けられ、前記スライド部の幅が前記正面表示部の幅よりも狭く、前記保持機構は、前記装置本体から引き出されて起立され、かつ、前記正面表示部が前記装置本体の正面壁をなした状態で、当該保持機構の上端部が前記装置本体上端よりも上に位置する、ことを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例に係る保持装置を示す正面図である。
前記保持装置に被保持物を保持させた様子を示す斜視図である。
前記保持装置を示す分解斜視図である。
前記保持装置の動作を示す斜視図である。
前記保持装置の保持機構を示す正面図である。
前記保持機構の保持部を回動させた様子を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係る保持装置は、被保持物を保持する保持機構と、保持機構を取付対象に取り付ける装置本体と、を備えた保持装置である。保持機構は、装置本体の正面から突没スライド自在に支持されるスライド部を備える。装置本体の正面には、正面表示部が設けられる。スライド部の幅が正面表示部の幅よりも狭くなっている。
【0010】
スライド部が装置本体の正面から突没スライド自在に支持され、スライド部の幅が正面表示部よりも狭いことで、装置本体の正面表示部の面積を確保しつつ別体の被保持物を保持することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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