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公開番号
2025024166
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-19
出願番号
2024202352,2023005022
出願日
2024-11-20,2015-03-23
発明の名称
音声補正装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
3/04 20060101AFI20250212BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】音響機器が設置された環境に適した出力音声に補正する音声補正装置を提供する。
【解決手段】車載機とは別体に構成されているスマートフォンは、受信部11でスマートフォンが備えるマイク15の特性情報をサーバから取得し、Gセンサ18でスマートフォンの向きに関する情報を取得する。次に、演算部13がホワイトノイズ生成部14にホワイトノイズ音声を生成させて車載機に当該ホワイトノイズ音声を出力させ、マイク15を用いてホワイトノイズ音声を録音部16に録音させて測定結果とする。そして、演算部13でマイク15の特性情報と、スマートフォンの向きに関する情報と、測定結果と、に基づいて補正情報を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
マイクと、
前記マイクの特性情報を取得する特性情報取得部と、
外部の音響機器に測定音を出力させ、前記マイクを介して前記測定音を測定する測定部と、
前記測定時の前記マイクの位置および向きを指示する指示情報をユーザに提示する提示部と、
前記マイクの特性及び前記測定部が測定した測定結果に基づいて、前記音響機器の出力音を補正する補正情報を生成する補正情報生成部と、を備え、
前記提示部は、前記測定部が前記測定を開始する前に、前記指示情報を提示する、
ことを特徴とする音声補正装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音響機器等の出力音声を補正する音声補正装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばカーオーディオなどの音響機器においては、当該音響機器の設置環境に合わせて音質の調整が可能となっているものが多い。
【0003】
また、近年では、カーオーディオにおいて、携帯音楽プレーヤ等を接続して、当該携帯音楽プレーヤに記憶されている音楽を再生することも行われている。この際に、携帯音楽プレーヤ等に設定されている音質設定等をカーオーディオが取得して携帯音楽プレーヤで再生した音質に近い音質で再生することが提案されている(例えば特許文献1を参照)。
【0004】
特許文献1には、車両用音響装置300が、外部音源装置100の音響設定情報を取得し、それを音響設定補正部302が、外部音源装置100に固有の出力特性に基づく変換を行ない、更に車両用音響装置300自体の出力特性を加味した補正を行なって音楽等の再生を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許5114922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、適用される車両用音響機器300が店頭で市販されているカーオーディオ等の設置される車両や接続されるスピーカが予め特定されない機器の場合、接続された携帯音楽プレーヤ等の音響設定情報を加味することは可能であるが、接続されるスピーカの特性や車内の反響特性及びシートや内装材による減衰などの特性が分からない。従って、車両用音響装置300自体の出力特性が分かっていても、個々の車内環境に合わせた補正は不十分となってしまうことがある。
【0007】
また、カーオーディオ等にマイクや演算装置等を搭載して、スピーカからの音をマイクで録音し、特性が最適になるようなパラメータを演算して、音声を再生する際に当該パラメータを反映させて再生することも可能である。但し、この場合、マイクと高度な演算装置が必要となりコストがかかる。
【0008】
そこで、本発明は、上述した問題に鑑み、例えば、音響機器が設置された環境に適した出力音声に補正することができる音声補正装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、マイクと、前記マイクの特性情報を取得する特性情報取得部と、外部の音響機器に測定音を出力させ、前記マイクを介して前記測定音を測定する測定部と、前記測定時の前記マイクの位置および向きを指示する指示情報をユーザに提示する提示部と、前記マイクの特性及び前記測定部が測定した測定結果に基づいて、前記音響機器の出力音を補正する補正情報を生成する補正情報生成部と、を備え、前記提示部は、前記測定部が前記測定を開始する前に、前記指示情報を提示する、ことを特徴とする音声補正装置である。
【0010】
また、請求項10に記載の発明は、マイクを備え、外部の音響装置の出力音を補正する音声補正装置で実行される音声補正方法であって、前記マイクの特性情報を取得する特性情報取得工程と、前記音響機器に測定音を出力させ、前記マイクを介して前記測定音を測定する測定工程と、前記測定時の前記マイクの位置および向きを指示する指示情報をユーザに提示する提示工程と、前記マイクの特性及び前記測定工程で測定された測定結果に基づいて、前記音響機器の出力音を補正する補正情報を生成する補正情報生成工程と、を含み、前記提示工程は、前記測定工程による前記測定を開始する前に、前記指示情報を提示する、ことを特徴とする音声補正方法である。
(【0011】以降は省略されています)
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