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公開番号2025023436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-17
出願番号2023127548
出願日2023-08-04
発明の名称積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人
主分類G01G 19/12 20060101AFI20250207BHJP(測定;試験)
要約【課題】シャシフレームを備える車両の積載荷重の計測精度を向上させる。
【解決手段】積載荷重計測装置10は、リーフスプリングを介して後輪車軸が連結された左右のサイドメンバ21を有するシャシフレーム2を備える車両1の積載荷重を計測する積載荷重計測装置10であって、サイドメンバ21の側面に取り付けられ、当該側面の歪みを計測する歪みゲージと、当該歪みゲージの計測値に基づいて、車両1の積載荷重を算出する車載器200とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バネを介して車軸が連結された左右のサイドメンバを有するシャシフレームを備える車両の積載荷重を計測する積載荷重計測装置であって、
前記サイドメンバの側面に取り付けられ、当該側面の歪みを計測する歪み計測部と、
前記歪み計測部の計測値に基づいて、前記車両の積載荷重を算出する積載荷重算出部と
を備える積載荷重計測装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記歪み計測部は、前記サイドメンバの側面における荷台の下の範囲に配されている請求項1に記載の積載荷重計測装置。
【請求項3】
前記歪み計測部は、前記サイドメンバの側面における前記バネが支持された支持点の近傍に配されている請求項2に記載の積載荷重計測装置。
【請求項4】
バネを介して車軸が連結された左右のサイドメンバを有するシャシフレームを備える車両の積載荷重を計測する積載荷重計測方法であって、
前記サイドメンバの側面に歪み計測部を取り付けて当該側面の歪みを計測し、
前記歪み計測部の計測値に基づいて、前記車両の積載荷重を算出する
積載荷重計測方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
積載荷重計測装置として、歪みゲージをベース板を介してアクスルシャフトに取り付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の積載荷重計測装置では、歪みゲージが、積載荷重によるアクスルシャフトの歪みを検出して検出信号を出力する。歪みゲージから出力された検出信号は、アンプにより増幅され、コントローラにより演算されることにより、車両の積載荷重が算出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-71437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の積載荷重計測装置では、ブレーキやデファレンシャルギアの発熱の影響でアクスルシャフトとベース板との間に温度差が生じる。それにより、アクスルシャフトとベース板との熱膨張量に差が生じてベース板に応力が発生し、ベース板に歪みが生じる。
【0005】
また、特許文献1に記載の積載荷重計測装置では、ダブルタイヤの車両の場合、凸凹の路面によりダブルタイヤの片側だけが浮いたような状況になると、路面からアクスルシャフトに作用する荷重の力点が変化する。それにより、アクスルシャフトに作用する曲げモーメントの大きさが変化し、アクスルシャフトの歪みが変化する。
【0006】
車両の積載荷重の大きさ以外の要因でベース板やアクスルシャフトの歪みが変化する場合には、これらの歪みの影響が、積載荷重の計測精度に及ぶため、対策を要する。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、シャシフレームを備える車両の積載荷重の計測精度を向上できる積載荷重計測装置、及び積載荷重計測方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の積載荷重計測装置は、バネを介して車軸が連結された左右のサイドメンバを有するシャシフレームを備える車両の積載荷重を計測する積載荷重計測装置であって、前記サイドメンバの側面に取り付けられ、当該側面の歪みを計測する歪み計測部と、前記歪み計測部の計測値に基づいて、前記車両の積載荷重を算出する積載荷重算出部とを備える。
【0009】
本発明の積載荷重計測方法は、バネを介して車軸が連結された左右のサイドメンバを有するシャシフレームを備える車両の積載荷重を計測する積載荷重計測方法であって、前記サイドメンバの側面に歪み計測部を取り付けて当該側面の歪みを計測し、前記歪み計測部の計測値に基づいて、前記車両の積載荷重を算出する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、シャシフレームを備える車両の積載荷重の計測精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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