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公開番号2025022952
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024204603,2024002293
出願日2024-11-25,2018-11-22
発明の名称内視鏡情報管理システム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人小林国際特許事務所
主分類A61B 1/045 20060101AFI20250206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】内視鏡検査に係る一連の業務の一部または全部を円滑に遂行し得るようにする内視鏡情報管理システムを提供する。
【解決手段】画像選択支援部223は、内視鏡画像に写る被写体の部位を認識して得られた認識結果を用いて、複数の内視鏡画像の中からレポートにおいて使用する内視鏡画像を自動的に選択する。認識結果は、内視鏡装置21内の撮影位置認識部61、又は、内視鏡情報管理システム10内の撮影位置認識部231から取得する。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
内視鏡装置と接続される内視鏡情報管理システムであって、
前記内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部と、
内視鏡画像に写る被写体の部位を認識して得られた認識結果を用いて、複数の前記内視鏡画像の中からレポートにおいて使用する前記内視鏡画像を自動的に選択する画像選択支援部とを備え、
前記認識結果は、前記内視鏡装置内の撮影位置認識部、又は、前記内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部から取得する内視鏡情報管理システム。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記認識結果は、前記内視鏡装置内の撮影位置認識部から取得する請求項1記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項3】
前記認識結果は、前記内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部から取得する請求項1記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項4】
前記画像選択支援部は、前記レポートにおいて使用することが定められている部分の前記内視鏡画像を選択する請求項1ないし3いずれか1項記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項5】
前記レポートの入力内容を確定する確定ボタンを押すと、前記レポートの作成が完了する請求項1ないし4いずれか1項記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項6】
前記画像選択支援部を用いて自動的にシェーマ図を選択する請求項1ないし5いずれか1項記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項7】
前記画像選択支援部が選択した前記内視鏡画像に対して鑑別処理を実行する鑑別部と、
前記鑑別部の鑑別結果を用いて、レポート作成画面における項目を入力する項目入力部とを備える請求項1ないし6いずれか1項記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項8】
前記鑑別結果は、前記内視鏡情報管理システム内の前記鑑別部から取得する請求項7記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項9】
前記画像選択支援部は、処置を認識した前記内視鏡画像を選択する請求項1ないし8いずれか1項記載の内視鏡情報管理システム。
【請求項10】
前記処置は、前記内視鏡装置の処置認識部で認識される請求項9記載の内視鏡情報管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内視鏡に関連する情報を管理する内視鏡情報管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、医療分野において内視鏡を用いた検査及び手術が普及している。また、内視鏡に関連する情報を管理する装置またはシステムとしては、内視鏡画像を管理する画像管理装置(特許文献1)、診断を支援する診断支援装置(特許文献2)、レポートの作成を支援するレポート作成支援システム(特許文献3)内視鏡の洗浄を管理する洗浄管理システム(特許文献4)、または、内視鏡の修理に関する情報を管理する修理情報管理システム(特許文献5)、等が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-053723号公報
特開2012-157384号公報
特開2011-072663号公報
特開2015-195867号公報
特開2015-099503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
内視鏡を用いて検査等を行う場合、被写体を観察または撮影する以外にも種々の関連する業務が発生する。例えば、検査等の前においては、オーダに適合した検査を実施するための準備に係る業務がある。検査等においては、検査のために被写体を観察または撮影するだけでなく、必要に応じて、生体組織検査(いわゆる生検)ための検体の採取、または、内視鏡的な手術等の処置等をする場合がある。また、検査等の後においては、医師には、内視鏡画像を用いてレポートを作成する業務等がある。医師またはその他の医療スタッフは、検査等の後に、検体を保存する容器にラベルを添付する業務、または、検査等に使用した内視鏡を洗浄する業務等がある。
【0005】
上記の内視鏡検査及び内視鏡検査に付随する業務は相互に密接な関連性を有する。そして、各業務は各々の業務に適した装置等を用いて行う。例えば、内視鏡を用いた検査は、内視鏡、光源装置、及び、プロセッサ装置を備える内視鏡装置を用いて行う。一方で、例えばレポートの作成は内視鏡装置とは別のレポート作成装置を使用する。同様に、内視鏡の洗浄には、内視鏡装置とは別の洗浄消毒装置を使用する。他の関連業務についても同様である。
【0006】
このため、各業務を行う装置等の間の連携が密でない場合には各業務の遂行に不便がある。したがって、内視鏡検査及び内視鏡検査に関連する業務を行う装置等のうち、一部または全部は密に連携することが望ましい。
【0007】
本発明は、内視鏡検査に関連する情報を統括的に管理することにより、内視鏡検査に係る一連の業務の一部または全部を円滑に遂行し得るようにする内視鏡情報管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、内視鏡装置と接続される内視鏡情報管理システムであって、内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部と、内視鏡画像に写る被写体の部位を認識して得られた認識結果を用いて、複数の内視鏡画像の中からレポートにおいて使用する内視鏡画像を自動的に選択する画像選択支援部とを備え、認識結果は、内視鏡装置内の撮影位置認識部、又は、内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部から取得する。
【0009】
認識結果は、内視鏡装置内の撮影位置認識部から取得することが好ましい。認識結果は、内視鏡情報管理システム内の撮影位置認識部から取得することが好ましい。
【0010】
画像選択支援部は、レポートにおいて使用することが定められている部分の内視鏡画像を選択することが好ましい。レポートの入力内容を確定する確定ボタンを押すと、レポートの作成が完了することが好ましい。画像選択支援部を用いて自動的にシェーマ図を選択することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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