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公開番号
2025021555
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125336
出願日
2023-08-01
発明の名称
非接触式眼圧計
出願人
株式会社ニデック
代理人
主分類
A61B
3/16 20060101AFI20250206BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 流体の損失を低減しつつ、低コスト化を図ることができる非接触式眼圧計を提供する。
【解決手段】 被検眼の眼圧を非接触で測定する非接触式眼圧計において、流体を圧縮するためのシリンダおよびピストンを収容する収容部と、シリンダおよびピストンにより圧縮された流体を収容する気密室と、気密室に連結されたノズルと、を有し、被検眼の角膜にノズルを介して流体を吐出する流体吐出手段を備え、流体が収容部から気密室へと吐出される流路を構成する管部材は、直線部と屈曲部の連結によって構成され、直線部は、第1材質を有し、屈曲部は、第1材質よりも剛性が強い第2材質を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被検眼の眼圧を非接触で測定する非接触式眼圧計において、
流体を圧縮するためのシリンダおよびピストンを収容する収容部と、前記シリンダおよび前記ピストンにより圧縮された前記流体を収容する気密室と、前記気密室に連結されたノズルと、を有し、前記被検眼の角膜に前記ノズルを介して前記流体を吐出する流体吐出手段を備え、
前記流体が前記収容部から前記気密室へと吐出される流路を構成する管部材は、直線部と屈曲部の連結によって構成され、
前記直線部は、第1材質を有し、
前記屈曲部は、前記第1材質よりも剛性が強い第2材質を有する、
ことを特徴とする非接触式眼圧計。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
請求項1の非接触式眼圧計において、
前記屈曲部は、前記管部材に力が加わっても前記流路の径が変形しない剛性を有することを特徴とする非接触式眼圧計。
【請求項3】
請求項1または2の非接触式眼圧計において、
前記直線部と前記屈曲部は、異なる物質によって形成されることを特徴とする非接触式眼圧計。
【請求項4】
請求項1または2の非接触式眼圧計において、
前記直線部と前記屈曲部は、同一の物質によって形成されることを特徴とする非接触式眼圧計。
【請求項5】
請求項1~4のいずれかの非接触式眼圧計において、
前記直線部は、シリコーンによって形成されることを特徴とする非接触式眼圧計。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、被検眼の眼圧を非接触で測定する非接触式眼圧計に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
被検眼に向けて空気等の流体をノズルから吐出することで、被検眼の眼圧を測定する非接触式眼圧計が知られている。例えば、非接触式眼圧計では、ピストンの移動によって圧縮されたシリンダ内の流体が気密室へと送られ、気密室に連結されたノズルから角膜に流体を吐出することで、角膜の流体による変形状態(一例としては、圧平状態)を検出している(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-89454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、シリンダから気密室およびノズルを通過する流体の流路は、均一の材質を有している。
【0005】
例えば、流体の流路は、金属製の管にて形成されていることがある。この場合には、金属製の管の一部を屈曲した形状にすることで、装置の省スペース化を図ることができる。また、金属製の管の一部が屈曲した形状としても、被検眼に吹き付ける流体の損失が少ない。しかし、金属製であるが故に高コストとなりやすい。
【0006】
また、例えば、流体の流路は、樹脂製のチューブにて形成されていることがある。樹脂製のチューブは、金属製の管と比較して低コストであり、力を加えて一部を屈曲させることも容易である。しかし、樹脂製のチューブが折り曲がると径がつぶれるため、流体の損失は多くなりやすい。このために、樹脂製のチューブを直線的に設けると、装置が大型化する可能性がある。なお、この問題を解決するために、樹脂製のチューブを蛇腹形状とするものが検討されているが、流体が蛇腹形状に当たりながら送られるため、流体の損失は残ったままである。
【0007】
本開示は、上記の問題点を鑑み、流体の損失を低減しつつ、低コスト化を図ることができる非接触式眼圧計を提供することを技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0009】
本開示の第1態様に係る非接触式眼圧計は、被検眼の眼圧を非接触で測定する非接触式眼圧計において、流体を圧縮するためのシリンダおよびピストンを収容する収容部と、前記シリンダおよび前記ピストンにより圧縮された前記流体を収容する気密室と、前記気密室に連結されたノズルと、を有し、前記被検眼の角膜に前記ノズルを介して前記流体を吐出する流体吐出手段を備え、前記流体が前記収容部から前記気密室へと吐出される流路を構成する管部材は、直線部と屈曲部の連結によって構成され、前記直線部は、第1材質を有し、前記屈曲部は、前記第1材質よりも剛性が強い第2材質を有する、ことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
非接触式眼圧計の外観構成を示す図である。
非接触式眼圧計の内部構成を示す図である。
管部材の概略図である。
非接触式眼圧計の測定光学系の概略図である。
ノズル部と測定光学系が一体的に移動する例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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