TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025020482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023123925
出願日2023-07-31
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類B25F 5/02 20060101AFI20250205BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】作業機の作業性を向上させる。
【解決手段】ハウジング20は、出力軸33aの軸方向に延び、電動モータ31を内部で支持する樹脂製のモータケース30と、モータケース30の軸方向一側を支持する第1支持面41aおよびモータケース30の軸方向他側を支持する筒状装着部51a1を有し、かつギヤ機構43,クランクシャフト44および打撃ユニット53を内部で支持する金属製の第1,第2支持ケース40,50と、を備える。これにより、電動モータ31を樹脂製のモータケース30のみで支持させることができ、かつモータケース30の軸方向両側を、高い剛性の第1,第2支持ケース40,50で支持させることが可能となる。よって、電動ハンマ10の作業性を向上させることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
出力軸を有するモータと、
前記出力軸の回転により作動する作動部と、
前記モータおよび前記作動部を収容するハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、
前記出力軸の軸方向に延び、前記モータを内部で支持する樹脂製のモータケースと、
前記モータケースの軸方向一側を支持する第1支持部および前記モータケースの軸方向他側を支持する第2支持部を有し、かつ前記作動部を内部で支持する金属製の支持ケースと、
を備える、
作業機。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記モータケースは、前記モータケースの外周面のうちの少なくとも一部が外部に露出されている、
請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記支持ケースは、
前記第1支持部を有する第1支持ケースと、
前記第2支持部を有する第2支持ケースと、
を含む、
請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記第1支持ケースおよび前記第2支持ケースは、前記出力軸の軸方向において互いに突き合わされている、
請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記作動部は、
前記第1支持ケースに支持される第1作動部と、
前記第2支持ケースに支持される第2作動部と、
を有し、
前記第1作動部は、前記出力軸の軸方向に延びる連結部材により、前記第2作動部に動力伝達可能に連結されている、
請求項3または請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記モータケースの軸方向一側および軸方向他側には、前記モータケースの内外を連通させる第1開口および第2開口がそれぞれ設けられ、
前記支持ケースは、前記第1開口および前記第2開口を覆っている、
請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
前記モータは、
前記モータケースに固定されるステータと、
前記支持ケースに回転自在に支持されるロータと、
を備える、
請求項1または請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記作動部は、前記出力軸の軸方向と交差する方向において前記モータと重なるように前記支持ケースに支持される、
請求項1に記載の作業機。
【請求項9】
前記ハウジングは、前記出力軸の軸方向と交差する方向において前記モータと重なるように配置されるハンドルを有する、
請求項1に記載の作業機。
【請求項10】
前記ハンドルは、前記出力軸の軸方向に延びる棒状に形成され、前記ハンドルの長手方向両側が、前記支持ケースに支持される、
請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、モータにより作動する作動部を備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータにより作動する複数のギヤやピストン等を備えた電動工具の一例が記載されている。特許文献1に記載の電動工具は、打撃子やハンマ部材等を収容するシリンダハウジングと、複数のギヤを収容するギヤハウジングと、モータを収容するモータハウジングと、を有している。
【0003】
そして、これらのシリンダハウジング,ギヤハウジングおよびモータハウジングは互いに組み付けられており、モータハウジングをアルミニウム合金製としてモータの冷却性向上を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-120208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の特許文献1では、モータを形成するステータが、樹脂製のモータケースにより覆われており、さらにその径方向外側に、冷却通路を介してアルミニウム合金製のモータハウジングが設けられている。よって、電動工具の重量が嵩むことに加えて電動工具の大型化を招き、作業性が低下するという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、作業機の作業性を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様では、出力軸を有するモータと、前記出力軸の回転により作動する作動部と、前記モータおよび前記作動部を収容するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、前記出力軸の軸方向に延び、前記モータを内部で支持する樹脂製のモータケースと、前記モータケースの軸方向一側を支持する第1支持部および前記モータケースの軸方向他側を支持する第2支持部を有し、かつ前記作動部を内部で支持する金属製の支持ケースと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、作業機の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電動ハンマを左側から見た斜視図である。
図1の電動ハンマの前後方向に沿う断面図である。
図2のハンドル周辺の拡大断面図である。
図2のピストン周辺の拡大断面図である。
バックカバーおよびハンドルを示す斜視図である。
モータケースを示す斜視図である。
第1支持ケースを示す斜視図である。
第2支持ケースを示す斜視図である。
電動ハンマの組み立て手順(1)を説明する図である。
電動ハンマの組み立て手順(2)を説明する図である。
電動ハンマの組み立て手順(3)を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
腰袋
6日前
株式会社マキタ
電動工具
14日前
川崎重工業株式会社
ロボットアーム
14日前
川崎重工業株式会社
ロボットアーム
14日前
日本車輌製造株式会社
締め付け工具
14日前
川崎重工業株式会社
ロボットリスト
14日前
川崎重工業株式会社
ロボットシステム
14日前
CKD株式会社
吸着型搬送装置
28日前
川崎重工業株式会社
塗装ロボット
1か月前
ジヤトコ株式会社
圧入装置
27日前
株式会社安川電機
ロボット
1か月前
株式会社安川電機
ロボット
1か月前
長堀工業株式会社
締結装置
1か月前
株式会社安川電機
ロボット
1か月前
株式会社京阪エンジニアリング
脱着装置
今日
株式会社アマダ
磁気吸着装置
1か月前
株式会社スター精機
ワーク搬送装置
3日前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
川崎重工業株式会社
ロボットシステム
6日前
モトコマ株式会社
寄せポンチホルダー
15日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置及び制御方法
14日前
工機ホールディングス株式会社
作業機
1か月前
個人
ターンバックル用工具
21日前
有限会社松尾エンジニアリング
連結部材
15日前
株式会社DailyColor
ロボットハンド
15日前
株式会社ミマキエンジニアリング
印刷システム
1か月前
株式会社ミマキエンジニアリング
印刷システム
1か月前
株式会社ミマキエンジニアリング
印刷システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
経路決定システム及び方法
1か月前
株式会社SHIN‐JIGEN
上肢アシスト装置
20日前
株式会社マキタ
打撃工具
1か月前
株式会社マキタ
打撃工具
1か月前
株式会社マキタ
電動工具
6日前
株式会社マキタ
打撃工具
1か月前
株式会社マキタ
作業機
27日前
株式会社マキタ
往復動工具
1か月前
続きを見る