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公開番号2025019728
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-07
出願番号2023123499
出願日2023-07-28
発明の名称ブームスプレーヤ
出願人株式会社丸山製作所
代理人個人,個人,個人
主分類A01M 7/00 20060101AFI20250131BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】使用者にとって使用しやすい操作部を有するブームスプレーヤを提供する。
【解決手段】ブームスプレーヤは、車体フレーム4を有する走行機体2と、車体フレーム4に設けられるブーム装置3と、ブーム装置3の展開位置と格納位置との切替え動作を操作するための入力部を有する操作装置100と、を備える。操作装置100は、車体フレーム4に取付けられた支持体140に取付けられており、支持体140は、上下方向に沿って延びる回転軸心Sを中心に車体フレーム4に対して回転可能に設けられている。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
運転席(8)が支持される車体フレーム(4)を有する走行機体(2)と、
前記車体フレーム(4)に設けられ、液体を散布するためのノズルを有するブーム(23)が前記走行機体(2)に対して開いた展開位置と前記走行機体(2)側に折り畳まれる格納位置との間で旋回するように動作可能に構成されたブーム装置(3)と、
前記ブーム装置(3)の前記展開位置と前記格納位置との切替え動作を操作するための入力部(115)を有する操作装置(100)と、を備え、
前記操作装置(100)は、前記車体フレーム(4)に取付けられた支持体(140)に取付けられており、
前記支持体(140)は、上下方向に沿って延びる回転軸心(S)を中心に前記車体フレーム(4)に対して回転可能に設けられている、ブームスプレーヤ。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記支持体(140)は、前記車体フレーム(4)に固定された第1支持体(141)と、前記第1支持体(141)に回転可能に支持された第2支持体(145)とを含み、
前記第2支持体(145)は、前記第1支持体(141)から上向きに延びる第1部分(146)と、前記第1部分(146)の上端から水平方向に向けて延びる第2部分(148)とを含み、
前記操作装置(100)は、前記第2部分(148)に取付けられている、請求項1に記載のブームスプレーヤ。
【請求項3】
前記ブーム装置(3)は、前記車体フレーム(4)の前端に支持されており、
前記第1支持体(141)は、前記車体フレーム(4)の前端の左右いずれかの端部に固定されている、請求項2に記載のブームスプレーヤ。
【請求項4】
前記ブーム装置(3)は、前記ブーム(23)を動作させるための油圧シリンダ(23a)を有し、
前記操作装置(100)は、前記油圧シリンダ(23a)に配管チューブを介して接続されたバルブ装置(110)を含み、
前記支持体(140)は、前記配管チューブを保持するためのリング状部分を有する少なくとも3つの保持部材(149)を有し、
前記3つの保持部材(149)は、前記第1支持体(141)と、前記第2部分(148)と、前記第1部分(146)と前記第2部分(148)との接続部分(C)とに前記配管チューブが沿うように設けられている、請求項2又は3に記載のブームスプレーヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ブームスプレーヤに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ブームスプレーヤが開示されている。このブームスプレーヤは、ブーム装置の展開及び格納の動作に関する操作を行うためのレバーを有する操作部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-7930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、ブーム装置を操作するための操作部は、運転席に座った使用者によって操作されやすいように、所定位置に設けられている。しかしながら、個々人の体格の違い、操作のくせなどの理由により、操作部を操作し難いと感じる使用者も存在する。
【0005】
本開示は、使用者にとって使用しやすい操作部を有するブームスプレーヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態におけるブームスプレーヤは、運転席(8)が支持される車体フレーム(4)を有する走行機体(2)と、車体フレーム(4)に設けられ、液体を散布するためのノズルを有するブーム(23)が走行機体(2)に対して開いた展開位置と走行機体(2)側に折り畳まれる格納位置との間で旋回するように動作可能に構成されたブーム装置(3)と、ブーム装置(3)の展開位置と格納位置との切替え動作を操作するための入力部(115)を有する操作装置(100)と、を備える。操作装置(100)は、車体フレーム(4)に取付けられた支持体(140)に取付けられており、支持体(140)は、上下方向に沿って延びる回転軸心(S)を中心に車体フレーム(4)に対して回転可能に設けられている。
【0007】
上記のブームスプレーヤでは、回転軸心を中心に回転可能に設けられた支持体(140)に操作装置(100)が取付けられているため、支持体(140)を回転されることにより、運転席(8)に対する操作装置(100)の位置及び角度の少なくとも一方を変化させることが可能となっている。これにより、使用者は、自分にとって使用しやすい位置、角度等になるように操作装置(100)の配置を変更できる。
【0008】
支持体(140)は、車体フレーム(4)に固定された第1支持体(141)と、第1支持体(141)に回転可能に支持された第2支持体(145)とを含み得る。第2支持体(145)は、第1支持体(141)から上向きに延びる第1部分(146)と、第1部分(146)の上端から水平方向に向けて延びる第2部分(148)とを含み得る。操作装置(100)は、第2部分(148)に取付けられていてよい。この構成では、操作装置(100)は、支持体(140)の回転に伴って、回転軸心(S)を中心とする円軌道状を移動することができる。また、この場合、運転席(8)に対する操作装置(100)の正面の角度も変化し得る。
【0009】
ブーム装置(3)は、車体フレーム(4)の前端に支持されていてよい。第1支持体(141)は、車体フレーム(4)の前端の左右いずれかの端部に固定されていてよい。この構成では、ブーム装置(3)をメンテナンスする際に、操作装置(100)の正面をブーム装置(3)側に向けることにより、ブーム装置(3)の傍らから操作装置(100)を容易に操作することが可能となる。
【0010】
ブーム装置(3)は、ブーム(23)を動作させるための油圧シリンダ(23a)を有し得る。操作装置(100)は、油圧シリンダ(23a)に配管チューブを介して接続されたバルブ装置(110)を含み得る。支持体(140)は、配管チューブを保持するためのリング状部分を有する少なくとも3つの保持部材(149)を有し得る。3つの保持部材(149)は、第1支持体(141)と、第2部分(148)と、第1部分(146)と第2部分(148)との接続部分(C)とに配管チューブが沿うように設けられていてよい。この構成では、支持体(140)の形状に沿って保持部材(149)が配置されていることにより、配管チューブを支持体(140)に沿わせることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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