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公開番号
2025019692
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123430
出願日
2023-07-28
発明の名称
ハウジング及び回転電機
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H02K
5/20 20060101AFI20250131BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】高い冷却能力と、高い強度とを兼ね備えるハウジング及び回転電機を提供する。
【解決手段】ハウジング12は、内部に発熱体を収容可能な筒状の内筒部品18と、内筒部品18の外周面に沿って冷媒を流通させる冷媒通路44を画定する筒状の冷却器20と、内部に内筒部品18及び冷却器20を収容する筒状の外筒部品22と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に発熱体を収容可能な筒状の内筒部品と、
前記内筒部品の外周面に沿って冷媒を流通させる冷媒通路を画定する筒状の冷却器と、
内部に前記内筒部品及び前記冷却器を収容する筒状の外筒部品と、
を備える、ハウジング。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のハウジングにおいて、
前記冷却器と前記外筒部品とは互いに離間する、ハウジング。
【請求項3】
請求項2に記載のハウジングにおいて、
前記内筒部品の外周面は、前記内筒部品の軸線方向の一方に配される第1部分外周面と、前記軸線方向の他方に配される第2部分外周面と、を含み、
前記内筒部品の前記第1部分外周面と前記冷却器の内周面とが篏合され、
前記内筒部品の前記第2部分外周面と前記外筒部品の内周面の一部とが篏合される、ハウジング。
【請求項4】
請求項1に記載のハウジングにおいて、
前記内筒部品は、前記内筒部品の軸線方向の一方に形成され、前記内筒部品の径方向に延びる内筒フランジを備え、
前記外筒部品は、前記軸線方向の一方に形成され、前記径方向に延びる外筒フランジと、前記軸線方向の他方に形成されるケーシングと、を備え、
前記内筒フランジと前記外筒フランジとが締結部材によって締結され、
前記ケーシングは、前記発熱体としての電気部品に備えられた端子を収容可能である、ハウジング。
【請求項5】
請求項1に記載のハウジングにおいて、
前記冷却器は、前記冷媒通路の前記冷媒に乱流を発生させるリブを備える、ハウジング。
【請求項6】
請求項1に記載のハウジングにおいて、
前記冷却器は、前記冷却器の内周面を形成する内周筒部と、前記冷却器の外周面を形成する外周筒部とを備え、
前記内周筒部と前記外周筒部との間に前記冷媒通路が形成される、ハウジング。
【請求項7】
請求項1に記載のハウジングにおいて、
前記外筒部品は、前記外筒部品の軸線方向の一方に形成され、前記冷媒通路に接続される冷媒入口と、前記軸線方向の他方に形成され、前記冷媒通路に接続される冷媒出口とを備え、
前記冷媒通路は、前記軸線方向に沿う方向に前記冷媒を流通させる、ハウジング。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか1項に記載のハウジングを備える回転電機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジング及び回転電機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ガスタービンエンジンに接続される回転電機システムが示される。回転電機システムは、ロータ、ステータ及びハウジングを備える。ロータ及びステータは、ハウジングの内部に収容される。ハウジングは、厚肉の側壁が左右方向に沿って延在する略円筒形状をなす。側壁の内部には、冷却媒体が流通する冷却ジャケットが形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-157733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
より良好なハウジング及び回転電機が待望される。
【0005】
本発明は上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1発明のハウジングは、内部に発熱体を収容可能な筒状の内筒部品と、前記内筒部品の外周面に沿って冷媒を流通させる冷媒通路を画定する筒状の冷却器と、内部に前記内筒部品及び前記冷却器を収容する筒状の外筒部品と、を備える。
【0007】
第2発明の回転電機は、第1発明のハウジングを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、より良好なハウジング及び回転電機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、回転電機の模式図である。
図2は、ハウジングの断面図である。
図3は、外筒部品と冷却器との部分断面図である。
図4は、内筒部品及び冷却器の斜視図である。
図5は、内筒部品、冷却器及び外筒部品の斜視図である。
図6は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図7は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図8は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図9は、第1例における冷媒の流れを示す図である。
図10は、一対のリブ(第1の姿勢のリブ、第2の姿勢のリブ)の拡大図である。
図11は、第2例の冷却器の内部の模式図である。
図12は、第2例の冷却器の内部の模式図である。
図13は、第2例における冷媒の流れを示す図である。
図14は、一対のリブ(第3の姿勢のリブ、第4の姿勢のリブ)の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[1 回転電機10]
図1は、回転電機10の模式図である。回転電機10としては、電動機、発電機等が挙げられる。回転電機10は、図示しないロータ及びステータ(電気機器)と、ハウジング12とを備える。ロータとステータの少なくとも一方は、コイルと鉄心とを有する。回転電機10の動作に伴い、コイルと鉄心とは発熱する。つまり、ロータ及びステータは、発熱体である。ハウジング12は、ハウジング12の内部にロータ及びステータを収容する。ハウジング12は、ロータ及びステータを冷却する機能を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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