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公開番号
2025019680
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123415
出願日
2023-07-28
発明の名称
車両前部構造
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60R
19/48 20060101AFI20250131BHJP(車両一般)
要約
【課題】軽衝突時における検知装置の機能損傷を抑制する。
【解決手段】車両前部構造は、バンパーリインフォースメントと、ブラケットと、検知装置と、を備える。バンパーリインフォースメントは、車両の前部において車幅方向に延在する。ブラケットは、車両の前部における車幅方向の端部に取り付けられている。検知装置は、ブラケットに取り付けられており、車両の斜め前の物体を検知する。検知装置における車幅方向内側の端は、バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端よりも、車幅方向内側に位置する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の前端部において車幅方向に延在するバンパーリインフォースメントと、
前記車両の前部における車幅方向の端部に取り付けられているブラケットと、
前記ブラケットに取り付けられており、前記車両の斜め前の物体を検知する検知装置と、
を備える車両前部構造であって、
前記検知装置における車幅方向内側の端は、前記バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端よりも、車幅方向内側に位置する、
車両前部構造。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
前記車両の前側から見て、前記検知装置は、前記バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端部から上方に離間する位置に設けられている、請求項1に記載の車両前部構造。
【請求項3】
前記ブラケットは、前記車両の前部における前記検知装置よりも上方に位置する部分に対して取り付けられている、請求項2に記載の車両前部構造。
【請求項4】
上から見て、前記検知装置は、前記バンパーリインフォースメントにおける車幅方向の端部から後方に離間する位置に設けられている、請求項1又は2に記載の車両前部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の前部の構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて、本出願人らは、運転支援技術に関する研究開発を通して、交通の安全性や利便性をより一層改善することに注力している。
【0003】
運転支援技術に用いられるレーダなどの検知装置を備える車両前部構造の中には、次のように構成されたものがある。すなわち、車両前部構造は、灯具とバンパーリインフォースメントと検知装置とブラケットとを備える。バンパーリインフォースメントは、車両の前部において車幅方向に延在する。検知装置は、車両の前部における車幅方向の端部に設けられており、車両の斜め前方を監視する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-91303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
世界各国や各地域の法規などにおいて、検知装置は、車両の軽衝突によっても機能損傷が生じないことが求められることがある。その機能損傷は、例えば、検知装置自体の故障や、検知装置を正常に使用できなくなるほどの検知装置の角度ずれなどを含む。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、車両の軽衝突時における検知装置の機能損傷を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、検知装置における車幅方向内側の端が、バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端よりも、車幅方向内側に位置すれば、上記目的を達成できることを見出して、本発明に至った。本発明は、以下の(1)~(3)の車両前部構造である。
【0008】
(1)車両の前端部において車幅方向に延在するバンパーリインフォースメントと、
前記車両の前部における車幅方向の端部に取り付けられているブラケットと、
前記ブラケットに取り付けられており、前記車両の斜め前の物体を検知する検知装置と、
を備える車両前部構造であって、
前記検知装置における車幅方向内側の端は、前記バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端よりも、車幅方向内側に位置する、
車両前部構造。
【0009】
本構成によれば、検知装置における車幅方向内側の端部が、バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端よりも、車幅方向内側に位置するため、軽衝突時には、検知装置がバンパーリインフォースメントによって保護され易くなる。それによって、車両の軽衝突時における検知装置の機能損傷を抑制できる。
【0010】
(2)前記車両の前側から見て、前記検知装置は、前記バンパーリインフォースメントにおける車幅方向外側の端部から上方に離間する位置に設けられている、前記(1)に記載の車両前部構造。
(【0011】以降は省略されています)
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