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公開番号2025018669
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-06
出願番号2023122596
出願日2023-07-27
発明の名称充放電ユニット
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20250130BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】路面で反射した水が吸気口を通じて筐体の内部へ進入することを防止し易くできる充放電ユニットを提供する。
【解決手段】充放電ユニットは、バッテリ(20)と、バッテリ(20)の充放電時に作動する電装部品(32、42)と、バッテリ(20)と電装部品(32、42)とが収容される筐体(2)と、を備える充放電ユニットにおいて、筐体(2)には、筐体(2)の外部から筐体(2)の内部に空気を導入する吸気口(12a)と、筐体(2)の内部から筐体(2)の外部に空気を排出する排気口(12b、12c)と、が形成され、吸気口(12a)の下方に、側方に突出する防水板(17)を設ける。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
バッテリと、前記バッテリの充放電時に作動する電装部品と、前記バッテリと前記電装部品とが収容される筐体と、を備える充放電ユニットにおいて、
前記筐体には、前記筐体の外部から前記筐体の内部に空気を導入する吸気口と、前記筐体の内部から前記筐体の外部に空気を排出する排気口と、が形成され、
前記吸気口の下方に、側方に突出する防水板を設ける
ことを特徴とする充放電ユニット。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記吸気口と前記排気口との間に仕切り板を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の充放電ユニット。
【請求項3】
側面視において、前記仕切り板は前記吸気口と重なる
ことを特徴とする請求項2に記載の充放電ユニット。
【請求項4】
前記仕切り板は、前記吸気口の下端よりも下方まで延びる
ことを特徴とする請求項2に記載の充放電ユニット。
【請求項5】
前記仕切り板は、前記筐体の下面よりも上方に位置する
ことを特徴とする請求項2に記載の充放電ユニット。
【請求項6】
前記防水板は、側方に進むに連れて上方に傾いている
ことを特徴とする請求項1に記載の充放電ユニット。
【請求項7】
車輪を備え、
前記吸気口は、前記車輪よりも上方に位置する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の充放電ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、充放電ユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、可搬式バッテリ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の可搬式バッテリ装置では、バッテリケースの下部に吸気口を設けると共に、バッテリケースの上部に排気口を設け、吸気口から流入した空気で内部を冷却し、昇温した空気を排気口から排出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-129043公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、吸気口がバッテリケースの下部のキャスター付近に設けられており、路面で反射した水が吸気口を通じてバッテリケースの内部に進入する虞があるという課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、路面で反射した水が吸気口を通じて筐体の内部へ進入することを防止し易くできる充放電ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
充放電ユニットは、バッテリと、前記バッテリの充放電時に作動する電装部品と、前記バッテリと前記電装部品とが収容される筐体と、を備える充放電ユニットにおいて、前記筐体には、前記筐体の外部から前記筐体の内部に空気を導入する吸気口と、前記筐体の内部から前記筐体の外部に空気を排出する排気口と、が形成され、前記吸気口の下方に、側方に突出する防水板を設けることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、路面で反射した水が吸気口を通じて筐体の内部へ進入することを防止し易くできる充放電ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施の形態に係る充放電ユニットの縦断面図である。
図1のII-II線に対応する断面図である。
筐体の後面を示す断面斜視図である。
筐体の吸気口と排気口とを示す斜視図である。
筐体の前面を示す斜視図である。
DC/DCコンバータユニットとインバータユニットとを示す上方からの斜視図である。
DC/DCコンバータユニットとインバータユニットとの配置位置を示す上方からの斜視図である。
図1に対応する実施の形態の作用説明図である。
図7に対応する実施の形態の作用説明図である。
図8とは異なる図1に対応する実施の形態の作用説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右上下といった方向の記載は、各図に示す符号FR、RE、LH、RH、UP、DOで示す方向が対応するものとして説明する。すなわち、符号FR、RE、LH、RH、UP、DOは、それぞれ、前方、後方、左方、右方、上方、下方を示す。
【0009】
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る充放電ユニット1の縦断面図である。図2は、図1のII-II線に対応する断面図である。
充放電ユニット1は、持ち運び移動可能な電源装置である。充放電ユニット1は、充電した電力を放電することにより、交流電源や直流電源で作動する外部機器を作動させる。
【0010】
充放電ユニット1は、筐体2を備える。筐体2は、骨組みされたフレーム10(図2参照)と、フレーム10に支持された略平板状のパネル11、12、13、14、15、16と、を備える。パネル11~16が、フレーム10に支持されて閉じた箱形状を構成することにより、内部空間を有する筐体2が構成される。本実施の形態の筐体2は、略直方体形状である。以下、パネル11、12、13、14、15、16のそれぞれを、前面パネル11、後面パネル12、左面パネル13、右面パネル14、上面パネル15、下面パネル16と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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