TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025019671
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123402
出願日
2023-07-28
発明の名称
冷却器、ハウジング及び回転電機
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人桐朋
主分類
H02K
5/18 20060101AFI20250131BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】より良好な冷却器、ハウジング及び回転電機を提供する。
【解決手段】冷却器は、基材40と、基材の主面40msから突出する複数のリブ74と、を備え、第1リブ74aの基端76aと第2リブ74bの基端76bとの第2方向における距離La1は、第1リブ74aの突出端78aと第2リブ74bの突出端78bとの第2方向における距離La2より大きく、第2リブ74bの基端76bと第3リブ74cの基端76cとの第2方向における距離La3は、第2リブ74bの突出端78bと第3リブ74cの突出端78cとの第2方向における距離La4より小さい。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
基材と、
前記基材の主面から突出する複数のリブと、
を備え、
前記基材の第1端部は、冷媒が流入する流入端に位置し、
前記基材の第2端部は、前記冷媒が流出する流出端に位置し、
複数の前記リブは、前記基材の前記第1端部から前記基材の前記第2端部に向かう方向である第1方向に交差する第2方向に配列された複数の前記リブから成る第1リブ群を含み、
前記第1リブ群は、複数の前記リブのうちの第1リブと、複数の前記リブのうちの第2リブと、複数の前記リブのうちの第3リブとを含み、
前記第2リブは、前記第1リブと前記第3リブとの間に位置し、
前記第1リブの基端と前記第2リブの基端との前記第2方向における距離は、前記第1リブの突出端と前記第2リブの突出端との前記第2方向における距離より大きく、
前記第2リブの前記基端と前記第3リブの基端との前記第2方向における距離は、前記第2リブの前記突出端と前記第3リブの突出端との前記第2方向における距離より小さい、冷却器。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の冷却器において、
複数の前記リブは、前記第1リブ群に対して前記第1方向に位置する第2リブ群を更に備え、
前記第2リブ群は、複数の前記リブのうちの第4リブと、複数の前記リブのうちの第5リブとを含み、
前記第1リブと前記第2リブとにより画定される第1部分通路を仮想的に延長することにより得られる第1延長空間内に前記第4リブの少なくとも一部が位置し、
前記第2リブと前記第3リブとにより画定される第2部分通路を仮想的に延長することにより得られる第2延長空間内に前記第5リブの少なくとも一部が位置し、
前記第4リブの基端と前記第5リブの基端との前記第2方向における距離は、前記第4リブの突出端と前記第5リブの突出端との前記第2方向における距離と異なる、冷却器。
【請求項3】
請求項1に記載の冷却器において、
前記リブの突出方向は、前記基材の前記主面に対して3~45度傾斜している、冷却器。
【請求項4】
請求項1に記載の冷却器において、
前記第1リブの上流側端部と前記第2リブの上流側端部との間の前記第2方向における距離は、前記第1リブの下流側端部と前記第2リブの下流側端部との間の前記第2方向における距離と異なる、冷却器。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の冷却器を備えるハウジング。
【請求項6】
請求項5に記載のハウジングを備える回転電機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却器、ハウジング及び回転電機に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、軸方向に延在する複数のフィン(リブともいう)がハウジングの外周表面に備えられた誘導電動機が示される。この誘導電動機においては、各々のフィンは、ファンが発生させる空気流により冷却される。各々のフィンは、空気流の方向に沿って配列される。複数のフィンにより、冷却器が構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-93865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
より良好な冷却器、ハウジング及び回転電機が待望される。
【0005】
本発明は上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1発明の冷却器は、基材と、前記基材の主面から突出する複数のリブと、を備え、前記基材の第1端部は、冷媒が流入する流入端に位置し、前記基材の第2端部は、前記冷媒が流出する流出端に位置し、複数の前記リブは、前記基材の前記第1端部から前記基材の前記第2端部に向かう方向である第1方向に交差する第2方向に配列された複数の前記リブから成る第1リブ群を含み、前記第1リブ群は、複数の前記リブのうちの第1リブと、複数の前記リブのうちの第2リブと、複数の前記リブのうちの第3リブとを含み、前記第2リブは、前記第1リブと前記第3リブとの間に位置し、前記第1リブの基端と前記第2リブの基端との前記第2方向における距離は、前記第1リブの突出端と前記第2リブの突出端との前記第2方向における距離より大きく、前記第2リブの前記基端と前記第3リブの基端との前記第2方向における距離は、前記第2リブの前記突出端と前記第3リブの突出端との前記第2方向における距離より小さい。
【0007】
第2発明のハウジングは、第1発明の冷却器を備える。
【0008】
第3発明の回転電機は、第2発明のハウジングを備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より良好な冷却器、ハウジング及び回転電機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、回転電機の模式図である。
図2は、ハウジングの断面図である。
図3は、外筒部品と冷却器との部分断面図である。
図4は、内筒部品及び冷却器の斜視図である。
図5は、内筒部品、冷却器及び外筒部品の斜視図である。
図6は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図7は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図8は、第1例の冷却器の内部の模式図である。
図9は、第1例における冷媒の流れを示す図である。
図10は、一対のリブ(第1の姿勢のリブ、第2の姿勢のリブ)の拡大図である。
図11は、第2例の冷却器の内部の模式図である。
図12は、第2例の冷却器の内部の模式図である。
図13は、第2例における冷媒の流れを示す図である。
図14は、一対のリブ(第3の姿勢のリブ、第4の姿勢のリブ)の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る