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公開番号2025119403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014283
出願日2024-02-01
発明の名称鞍乗型車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B62J 6/055 20200101AFI20250806BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】フラッシャランプのステー部材の取付精度や取付剛性を高めて、外装部品やフラッシャランプの小型軽量化を図ることができる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】光源(56)を収納するハウジング(7b)と、一端で前記ハウジング(7b)を支持し、他端が外装部品(40)に設けられた取付孔(41a)に挿入されるステー部材(50)と、前記ステー部材(50)の内周部に挿入されるホルダ(60)と、を備える鞍乗型車両(1)の光源支持構造において、前記外装部品(40)の内側で車体側に支持されるホルダ取付部(96)を具備する。前記ステー部材(50)は、係止部材(52)によって前記ホルダ取付部(96)および前記ホルダ(60)と共締め固定される。
【選択図】図11



特許請求の範囲【請求項1】
光源(56)を収納するハウジング(7b)と、
一端で前記ハウジング(7b)を支持し、他端が外装部品(40)に設けられた取付孔(41a)に挿入されるステー部材(50)と、
前記ステー部材(50)の内周部に挿入されるホルダ(60)と、
を備える鞍乗型車両(1)の光源支持構造において、
前記外装部品(40)の内側で車体側に支持されるホルダ取付部(96)を具備し、
前記ステー部材(50)は、係止部材(52)によって前記ホルダ取付部(96)および前記ホルダ(60)と共締め固定されることを特徴とする鞍乗型車両の光源支持構造。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記鞍乗型車両(1)の車体フレーム(F)を構成するヘッドパイプ(F1)の前方で車体側に支持されると共に、ヘッドライト(11)を支持するヘッドライトステー(S)を具備し、
前記ホルダ取付部(96)が、前記ヘッドライトステー(S)の一部であることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項3】
前記外装部品(40)は、前記ヘッドライト(11)を覆うカウル(10,40)であり、
前記ヘッドライトステー(S)は、前記カウル(10,40)を支持するカバー取付部(97)を有し、
前記ホルダ取付部(96)は、車幅方向外側に向かって延びる前記カバー取付部(97)に連なって、上方からカバー取付部(97)の前方に回り込む形状とされており、
前記ホルダ(60)は、該ホルダ(60)の前方側で前記ホルダ取付部(96)に固定されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項4】
前記カバー取付部(97)と前記ホルダ取付部(96)とを連結する連結部(98)に、前記光源(56)に電力を供給するハーネス(H)を支持する支持部材(150)が取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項5】
前輪(WF)を支持すると共に前記ヘッドパイプ(F1)に回動自在に支持されるフロントフォーク(13)と、
前記ヘッドパイプ(F1)の上方で前記フロントフォーク(13)を支持するトップブリッジ(6)と、
前記ヘッドパイプ(F1)の下方で前記フロントフォーク(13)を支持するボトムブリッジ(12)とを具備し、
前記ヘッドライトステー(S)が、上側部材(80)と下側部材(90)とからなり、
前記上側部材(80)は、前記トップブリッジ(6)に支持されており、
前記下側部材(90)は、前記ボトムブリッジ(12)に支持されており、
前記上側部材(80)および前記下側部材(90)が、前記上側部材(80)に設けられる上側接続部(81)と前記下側部材(90)に設けられる下側接続部(99)とを接続することで互いに固定されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項6】
車体側面視で、前記カバー取付部(97)の少なくとも一部が前記ステー部材(50)と重なることを特徴とする請求項3または4に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項7】
車体平面視で、前記ホルダ取付部(96)、前記カバー取付部(97)、前記上側接続部(81)および前記下側接続部(99)が、前記フラッシャランプ(7)の前端に接する前端縁(L1)と前記フラッシャランプ(7)の後端に接する後端縁(L2)との間に収まることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。
【請求項8】
前記ホルダ(60)の本体部(70)に、該本体部(70)から前方に立設すると共に、前記係止部材(52)が係合する係合孔(69)が形成されたボス(68)が設けられており、
前記ステー部材(50)に、前記ボス(68)が嵌合する嵌合孔(59)が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の光源支持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、車幅方向外側に延出するステー部材を有するフラッシャランプを備えた鞍乗型車両の光源支持構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、鞍乗型車両の外装部品に支持されて車幅方向外側に延出するステー部材を有するフラッシャランプが知られている。
【0003】
特許文献1には、中空構造を有するゴム製のステー部材の一端部に光源を収納するハウジングを固定すると共に、ステー部材の他端部を鞍乗型車両の外装部品に設けられた開口に挿入して固定するようにしたフラッシャランプが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6553109号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1の構成では、外装部品に対するステー部材の取付剛性や取付精度を高めようとすると、ステー部材の外径を大きくしたり外装部品の厚さを増したりする必要があった。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、フラッシャランプのステー部材の取付精度や取付剛性を高めて、外装部品やフラッシャランプの小型軽量化を図ることができる鞍乗型車両の光源支持構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明は、光源(56)を収納するハウジング(7b)と、一端で前記ハウジング(7b)を支持し、他端が外装部品(40)に設けられた取付孔(41a)に挿入されるステー部材(50)と、前記ステー部材(50)の内周部に挿入されるホルダ(60)と、を備える鞍乗型車両(1)の光源支持構造において、前記外装部品(40)の内側で車体側に支持されるホルダ取付部(96)を具備し、前記ステー部材(50)は、係止部材(52)によって前記ホルダ取付部(96)および前記ホルダ(60)と共締め固定される点に第1の特徴がある。
【0008】
また、前記鞍乗型車両(1)の車体フレーム(F)を構成するヘッドパイプ(F1)の前方で車体側に支持されると共に、ヘッドライト(11)を支持するヘッドライトステー(S)を具備し、前記ホルダ取付部(96)が、前記ヘッドライトステー(S)の一部である点に第2の特徴がある。
【0009】
また、前記外装部品(40)は、前記ヘッドライト(11)を覆うカウル(10,40)であり、前記ヘッドライトステー(S)は、前記カウル(10,40)を支持するカバー取付部(97)を有し、前記ホルダ取付部(96)は、車幅方向外側に向かって延びる前記カバー取付部(97)に連なって、上方からカバー取付部(97)の前方に回り込む形状とされており、前記ホルダ(60)は、該ホルダ(60)の前方側で前記ホルダ取付部(96)に固定される点に第3の特徴がある。
【0010】
また、前記カバー取付部(97)と前記ホルダ取付部(96)とを連結する連結部(98)に、前記光源(56)に電力を供給するハーネス(H)を支持する支持部材(150)が取り付けられる点に第4の特徴がある。
(【0011】以降は省略されています)

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