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公開番号2025115412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024009854
出願日2024-01-26
発明の名称板ばね
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類F16F 1/32 20060101AFI20250731BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【解決手段】板ばね28は、円盤部材30と、円盤部材に設けられ、円盤部材の外周端30t2と円盤部材の内周端30t1との間に位置し、円盤部材の周方向CDに沿って並んだ複数の爪部32と、を備え、複数の爪部の各々は、円盤部材の径方向RDに沿って延びるとともに円盤部材の厚み方向TDに反っている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
円盤部材と、
前記円盤部材に設けられ、前記円盤部材の外周端と前記円盤部材の内周端との間に位置し、前記円盤部材の周方向に沿って並んだ複数の爪部と、
を備え、
前記複数の爪部の各々は、前記円盤部材の径方向に沿って延びるとともに前記円盤部材の厚み方向に反っている、板ばね。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の板ばねであって、
前記円盤部材は、前記厚み方向に沿った第1方向を向く第1面部と、前記第1方向の反対方向である第2方向を向く第2面部とを有し、
前記複数の爪部の各々は、前記第1方向に反っている、板ばね。
【請求項3】
請求項2の板ばねであって、
前記外周端から前記第2方向に沿って延びるように設けられ、前記複数の爪部を前記周方向に沿って囲む環状部を備える、板ばね。
【請求項4】
請求項3の板ばねであって、
前記環状部は、前記円盤部材と一体に形成されている、板ばね。
【請求項5】
請求項3の板ばねであって、
前記環状部は、前記円盤部材とは別体であるとともに、前記外周端に当接する環状部材によって形成されている、板ばね。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の板ばねであって、
前記複数の爪部の各々は、前記径方向における端部であるとともに前記円盤部材に接続される基端部と、前記径方向における前記基端部とは別の端部である先端部とを有し、
前記複数の爪部は、前記基端部に対して前記先端部が前記円盤部材の径方向外方に位置する外向爪部と、前記基端部に対して前記先端部が前記円盤部材の径方向内方に位置する内向爪部とを含み、
前記外向爪部と前記内向爪部とが前記周方向に沿って交互に配されている、板ばね。
【請求項7】
請求項6に記載の板ばねであって、
前記複数の爪部の各々は、前記基端部から前記先端部に向かって先細る形状を有する、板ばね。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか1項に記載の板ばねであって、
前記周方向に沿って環状に配列された前記複数の爪部からなる内側爪部群と、前記内側爪部群よりも前記円盤部材の径方向外方に位置し、前記周方向に沿って環状に配列された前記複数の爪部からなる外側爪部群とを有する、板ばね。
【請求項9】
請求項8に記載の板ばねであって、
前記内側爪部群に属する少なくとも1つの爪部は、前記外側爪部群に属する爪部と前記径方向に沿って隣り合っている、板ばね。
【請求項10】
請求項9に記載の板ばねであって、
前記内側爪部群に属する爪部と前記径方向に沿って隣り合うとともに前記外側爪部群に属する爪部と、前記内側爪部群に属する爪部と前記径方向に沿って隣り合わないとともに前記外側爪部群に属する爪部とが、前記周方向に沿って交互に配されている、板ばね。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、板ばねに関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、板ばねとカソード給電体とを備える水電解装置が開示されている。板ばねは、カソード給電体に荷重を付与する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-157213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近時では、カソード給電体等の被押圧体に対して荷重(面圧)をより良好に付与できる板ばねが望まれている。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、円盤部材と、前記円盤部材に設けられ、前記円盤部材の外周端と前記円盤部材の内周端との間に位置し、前記円盤部材の周方向に沿って並んだ複数の爪部と、を備え、前記複数の爪部の各々は、前記円盤部材の径方向に沿って延びるとともに前記円盤部材の厚み方向に反っている、板ばねである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、板ばねは、被押圧体に対して面圧を良好に付与し得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る水電解スタックを示す模式図である。
図2は、水電解スタックに備えられる単位セルの分解図である。
図3は、単位セルに備えられる板ばねと板状部材とを示す平面図である。
図4は、板ばねの一部と板状部材の一部とを示す断面図である。
図5は、変形例1に係る板ばねの一部と板状部材の一部とを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(一実施形態)
図1は、一実施形態に係る水電解スタック10を示す模式図である。
【0010】
水電解スタック10は、積層された複数の単位セル12を備える。水電解スタック10は、例えば水電解装置に備えられる。水電解スタック10を備える水電解装置は、例えば差圧式高圧水電解装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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